凄い熟女~他人には言えない体験-第2話
もう40年も前のことですが、私は凄い熟女に会いました。
周りの人たちから「お京はん」と呼ばれていた40代半ばの、色っぽい人で、19歳だった私をいろいろな意味で「大人」にしてくれた恩人です。
今も元気なら、80代後半。もう一度会いたい。今回はその人の思い出を語りましょう。
作家名:バロン椿
文字数:約3510文字(第2話)
管理番号:k135
初体験
「ふう、暑い」
お京はんは扇風機を回しました。通された六畳の部屋は、壁に衣類が無造作に掛けられ、布団は敷いたまま。どこに腰をおろしていいか分からず、私はその場に立っていると、浴衣の袖を抜いたお京はんは帯を解くと、なんの憚りも無く肌襦袢も脱いで上半身裸になり、「あ、あの……」と慌てる私の前で大きなおっぱいも隠さず、脱いだ浴衣と帯を衣紋掛けに掛けると、「どないしたん?あんたも脱ぎぃな」と言いながら、するっと腰巻を足元に落とし、素っ裸になりました。
「せやったら、こんなとこにおれへんで、うちに行こ」
あれはこういう意味だったのか……先月19になったばかりの私には分からなかったこと、しかし、それにしても大胆。
「あ、いや」と、どこを見ていいのか、視線が定まらず、オロオロする私に、「何してんねん」と寄ってきたお京はんはワイシャツのボタンを外して、引き剥がすように脱がすと、「ほらほら、手ぇ上げて」とシャツの裾を持って首から抜き取り、それからひざまずくと、ズボンとパンツを一緒に引き降ろし、私は忽ち素っ裸にされてしまいました。
こうなれば、することは決まっているのに、言葉も出てこない私は膝が震えていました。それで気がついたのでしょう、お京はんは「そうか、初めてやな。よしよし」と腰を抱き寄せ、「うちが上手に仕込んであげるから、任しとき」とチンポを握って軽く前後に扱き、硬くなると、それをパクッと口に含みました。
私は「あっ……」と思いましたが、声なんか出ません。生温かい口の中にすっぽりと根元まで咥え込まれ、ねばっとした舌が絡みつき、お京はんが唇をすぼめて前後すると、何とも言えない、ぞくぞくするような心地よさ、堪らない快感が背筋を伝って来ました。
「あ、あ、あああ……」と呻いた私は「あかん、あかん、もう、あかん……」と思わずお京はんの髪を持ち、引き離しました。しかし、お京はんは「出してもええんよ。遠慮なしに出しな」と咥え直すと、お尻に手を廻し一気に顔を前後させました。
もうダメです。お尻の肉が痙攣し、腰がガクガクと震え、立っていられません。布団に崩れ落ち、自分の体ではないように、「うっ!」、「うっ!」と呻きながら腰が勝手に突き上げるようにして、亀頭の先から大量の精液を噴き出してしまいました。その間、お京はんは私のチンポを咥えたままで、搾り取るように口をすぼめて最後の一滴まで吸い尽くしていました。
「気持ち良かったかぁ……」
頭が空っぽで、そのまま横たわっていた私の顔を覗いたお京はんは妖しく笑いました。それで、「あっ、いや、わしは……」と起き上がろうとすると、「ええ、ええ、そのままで」と押しとどめ、ティッシュでチンポの汚れを拭い取ってくれました。
こんな射精の後を、「心地よい気怠さ」なんて、表現する方もいらっしゃいますが、この時の私は、そんな言葉では表せない、魂を抜かれたというか、全く身体に力が入らず、ぐったりと布団に横たわったまま、天井を眺めていました。
しかし、本番はこれからでした。
「寝るのはまだ早いで」とお京はんが私にお尻を向けて、顔の上に跨がると、「はいよ」と陰毛がモワッと生えている性器を全て晒してきたのです。
生まれて初めてです。写真でも見たことがなかったから、感想なんか、一言ではいえません。もう、横たわっているどころではありません。一変で目が覚めた私が食い入るように見詰める、その真上で、お京はんは割れ目の頂点の辺りを指先でグリグリ回しながら、「これがクリや、ここに穴があんねん」と指先を入れて、二、三度抜き差し、指を抜くと、後がはっきりと残り、穴に見えます。もう、頭がおかしくなりそうで、「ちょっとここに口をつけてくれるぅ」と性器を顔にこられると、何が何だか分からず、「わー」と吸い付き、そこに舌を出し、夢中で舐めました。とにかく舐めました。
お京はんも「そう、そうで、ええわ、ええわぁ」と言いながら、チンポを口に含み、亀頭を舌先で舐めたり、ぐっと喉の奥まで呑み込んで、スッパ、スッパと吸い立てたり。でも、私は出したばかりだから、チンポは再びビンビンに勃起しましたが、無我夢中だったので射精感は湧かず、性器がヌルヌルになったお京はんの方が、咥えたチンポを離して「はぁっ」と声を出し、それが「あっ、あ、あっ、あ、あぁぁぁーー」と部屋に響く大きな喘ぎに変わりました。
頃合いなど知りませんから、もっとと吸い付くと、お京はんは「もうええ、ええから……」と私を振り切り、「はぁ、はぁ、はぁ……」と息荒いまま腰を上げると、向き直って、「い、今、入れるから」と私のチンポの先をクリトリスにあてて、グリグリとこね回し、それがヌルっと膣口に入ると、そのまま静かに腰を下げてきました。
その瞬間、チンポが口の中とは違う生温かさに包まれ、ずしんとした重みが腰に加わると同時に、全体を手のひらで握られたような感じになりました。もう何だか分からず、「あ、あああ……」と私がもがくように差し出した両手に、お京はんが自分の指を組んで、「ええ、ええよ……」と腰を前後左右に動かしてきました。
そして、間もなく、眉間に皺を寄せたお京はんが「あっ、あっ、あっ、あっ、あああ……」と口を半ば開き、それが「うっ、うっ、う、あ、あっ、あっ、あっあっあっ、あああ……」と髪を振り乱して腰を振り出すと、私も急に危なくなってきて、「あかん、あかん、京子、京子……」と情けない声を出してしまいました。でも、悶えるお京はんには全く聞こえず、腰の動きは一段と速まり、私も腰が痙攣し、先程と同様に「うっ!」、「うっ!」と呻きながら腰を突き上げると、彼女も「いっ、いぃ、いくぅ、いくぅーー」と呻き声を搾り出し、崩れるように私の胸に倒れ込んできました。
その間にも、お京はんの膣の中で、暴れる私のチンポからは、ビュッ、ビュッと精液の噴き出しがなかなか止まりませんでした。
だから、終わった時には、本当に腑抜けになりました。扇風機の風が頬を撫でてくれますが、私は腰に全く力が入らず、上に重なったお京はんも肩で息をしたままで動く事が出来ませんでした。やがて、「ふぅー」と息を吐いたお京はんが頭をもたげて、そのままゴロンと私の横に転がると、チンポもヌルッと抜け、私は身軽になりました。
「好きや」と言ったら、「覚悟があれへんのやったら、そんなん言わんといて」と叱られたことを思い出していると、傍らからシュシュッと箱からティッシュを抜く音がして、見ると、お京はんがそれで股間を拭っていました。目が合うと、ニヤッと笑いました。そして、またシュシュッと箱からティッシュを抜き取ると、「きれいにせえへんとね」とチンポを丁寧に拭ってくれました。
母親がだらしない息子のよだれを拭う、そんな感じかも知れませんが、終わると、お京はんはさっと立ち上がって台所に行き、一升瓶を取り出し、コップに日本酒を注いで、それをグッと飲み干しました。そして、戻ると、「もう離せへんわぁ!」と私を押し倒し、口をめいっぱい開いてブチュッと吸い付き、舌を伸ばして挿し込んできました。
舌を絡らませ、口の中を掻き回す。そして、混じり合った唾を飲んだり、垂らしたり……女の情念の詰まった濃厚な口付けに、私も「お京っ……」と抱き付き、ひっくり返すようにして身体を入れ替えると、硬くなってきたチンポを掴んだお京はんはその先端をヌルヌルの膣口にあてがい、「啓治!」と自分から迎えるように腰を突き上げてきました。
真似事ですが、今度は私が先に腰を振りました。お京はんも足を絡め、私の腰に手を回して、グイッグイッと引き寄せたり、お尻の周辺を撫で回したりして、私は凄く興奮していましたが、立て続けに2回も出していたので、一時的な「弾切れ」です。ちっとも逝きそうになく、思い切って腰を振り、ドンと根元まで突き入れると、お京はんは、「そう、そう、ええわぁ……」と顔を歪めました。更に、勢いよく突くと「あ、あ、ああ、あっ、あ、あぁ、あぁぁぁ…………」と私にしがみついてきました。しかし、私は止まりません。チンポの付け根がパン、パンとお京はんの股間にぶつかるほどに腰を振り続けましたが、お京はんの腟が締まるというのか、チンポに膣の肉襞が纏わり付くようになりました。
さっきまでなんでもなかったチンポは、もはや爆発寸前。今度は私が「あう、あう、あぅ、あうぅぅ……ひ、ひ、ひぃぃ……あ、あっ、あう、あう、あぅぅ……」と泣き声のようなものを出すお京はんを抱きかかえて射精してしまいました。同時にお京はんも体を仰け反らせて、がくがくと腰を震わせていました。
(続く)
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