夫と息子とその彼女と-第4話
作家名:カール井上
文字数:約3350文字(第4話)
管理番号:k080
4 夫と息子とその彼女
ある日、3人で食卓を囲んでいたときのこと。今夜は麻婆豆腐に回鍋肉、中華にしてみたわ。息子が言い出した。
「明日、日曜日だけど、ふたりとも予定あるかな。実は、彼女を紹介したくて。家に連れて来たいんだけど、どうかな。」
「彼女か、すごいな、俺がおまえの歳のときは女の子となんか口も聞けなかったよ。」
面白いジョークね。
「私は大丈夫よ、何時でも。」
「俺も大丈夫だ。」
「じゃあ、明日よろしくね。」
次の日、予定通り彼女を連れて来た。
年相応に可愛らしいわ。全体的にほっそりしているけれど、胸やお尻はグッと張り出している。黒いタートルネックのニットにちょっとタイトなグレーのミニスカートがそこを強調させているのね。面長で目がパッチリした美人よ。髪は肩まで。ひょっとすると夫の好みかも。
4人でコーヒーを飲みながら楽しくお話しした。最近、若い子の間では御朱印集めが流行っていて、彼女もいろんな神社仏閣を訪れているそうだ。特に鎌倉のお寺に行くのが好きで、その中でも極楽寺の御朱印が美しくて気に入っているそうだ。息子も一緒に行ったりしているらしい。いい趣味だわ。
そんな高尚な話をしていると思いきや、彼女が突拍子もないことを言い出した。ふたりは当然のことながら性行為もしていると。それは別に仲がいいということで構わないと思うが、その先があった。
彼女が言うには、息子はとっても上手だというのだ。そしてその理由を尋ねたら、両親、つまり私と夫にやり方を教わったからだということだった、と言うのだ。なんともあからさまで聞いていて恥ずかしくなってきたが、まだその先があった。だから自分も息子から上手だと言われるように、私たちふたりに教わりたい、と言うのだ。恥ずかしいを通り越して、あっけにとられてしまった。しかし真面目な顔で息子とふたりで、お願いします、と言うのだ。
今日こちらへ伺ったのは、是非それを、つまりセックスのやり方を教えて欲しいからなのだと。
うーん、そんな真面目な顔して言われても。夫の顔を見ると笑っている。私の方を見て目で言っている。
「教えてやりなよ。」
そうね、それでみんなで仲良くなれるならそれもいいかもね。いいわよ、教えてあげるわ。教えるっていうより、せっかく4人いるのだから4人で楽しみましょう。
「そうだね、そうしようよ。」息子が言った。彼女も「よろしくお願いします。」と目を輝かせながら言う。
「じゃあ、先ずは服を脱ごうか。」夫がさっそく脱ぎ出した。息子も続く。
さすがに女子はちょっと恥ずかしい。
息子と夫が彼女の手を取った。そして夫は先ずは息子とキスするように促している。息子が彼女を優しく抱きしめキスをした。舌を絡めている。教えたとおりにできてるわね。
顔を離すと、彼女を夫の方に押した。夫も優しくキスをしている。そして彼女の体をまさぐっている。右手を脚の間に入れてきた。濃いブラウンのストッキングの上から太股を刺激し、さらに上に上がってタイトなスカートをまくりあげつつ敏感な部分に触れている。ストッキング越しに見える白いショーツが艶かしい。
彼女は夫にしがみついている。見ていた私の唇が急にふさがれた。息子がキスしてきたのだ。急な動きではあるがソフトタッチだ。左手でお尻をまさぐり、右手は私の左胸を下から持ち上げるように揉みしだいてくる。私も負けていられない。舌を息子の口の中にねじ込みながら、右手でぺニスをまさぐってみた。息子の両手に力が入ってきた。
いつの間にか彼女はブラとショーツだけになっている。真っ白な清楚なものだ。しかし隠されている乳房やお尻はピチピチに盛り上がりブラもショーツもはち切れんばかり。
夫は右手でその真っ白なショーツの股ぐらを掴みあげている。指先を細かく動かし、彼女は突然の快感に声も出ない。
私も急いで裸になった。そして彼女に近づくと、ショーツとブラを外してあげた。若い瑞々しい裸体があからさまになった。
「見ているだけで美しいね。」夫が目を輝かせて言う。少し嫉妬してしまうが確かに美しい。「ああ、そんな、お母さまだって。」と言って彼女は私に抱きついてきた。
ふたりの乳房が触れ合った。今までに味わったことのない感覚がとても新鮮だった。
彼女の後ろから夫が下腹部を撫で回している。お尻を掴み、オマン○を撫でている。息子は私の後ろにしゃがみこんで盛んに私のお尻を掴みそして舐めまわしている。少し歯を立てて噛んでくる。そして指をオマン○に絡めてくる。上半身は彼女と愛撫しあい、下半身は息子に愛撫され、とても気持ちいいわ。
「さあ、もっと刺激しあおう。」夫が言った。そしてしゃがみこむと、彼女の右足を自分の左肩に乗せ、股間を無防備にさせ、オマン○に食らいついている。もちろん舌が最も敏感なところを刺激しているのだ。彼女が気持ち良さに上を向いて喘ぎ声を漏らしている。
私は今度は自分がしゃがみこんで、息子の長いぺニスをくわえている。息子は両手を腰に当ててぺニスを前に突きだしている。長いのでくわえきれない。横から顔を左右に動かして舐めてみた。右半分、顔を移動して左半分。上から息子の気持ち良さに耐えるうなり声が聞こえる。
「さあ、私のも舐めてくれるかい?」夫が彼女に言っている。息子が、舐めてあげて、と彼女を促す。
夫はソファに座り、ぺニスを前方に。彼女は上から顔を被せて一気にくわえこんだ。
「おうっ。」と夫の声が漏れる。
息子が私に、舐めさせて、と言ってきた。私は夫と並んでソファに座ると、息子はさっと近寄って、私の両膝の裏側に手を当ててぐっと持ち上げ、オマン○にくらいついてきた。小陰唇からオマン○の表面からクリトリスまで、舌を大きく広げて舐めてくれる。気持ちいいわ。
「さあ、上に乗っておいで。」夫が彼女を促している。
彼女は、失礼します、と言って、夫の肩に手をかけてぺニスの上から股がってきた。わずかに右手をぺニスに添えて自分のヴァギナへ導いている。
夫の太いものが彼女のオマン○に飲み込まれていく。
そのすぐ横で私は彼女の顔を見ている。彼女の顔が快感に歪む。しっかり奥まで挿入された。彼女の吐息が大きくなり、自ら脚を踏ん張って上下に動きはじめた。
夫が突然叫びだした。「ああ、すごいよキツイよ、締められてる。」
ああ、すごい。気持ちいいのね。私もたまらなくなってきた。
「入れて。」そう言ってソファに手をつきお尻を突きだした。
息子はスッと立ち上がり、その長くて硬いものをずーっとオマン○に入れてくれた。
ああ、気持ちいい。もっと動いて、奥まで突いて。気持ちよくってたまらないわ。
夫のぺニスを味わって上下している彼女が私に顔を近づけてきた。私もそれにこたえて、ふたりでキスをした。気持ち良さをお互いにわかち合っている。幸せが倍増する気分だ。
「さあ、交代しよう。」夫が言い、彼女は夫から離れ、息子も私から離れた。
そして今度は彼女がソファに手をつき、息子が長いぺニスを後ろから挿入した。どこまで入っていくのだろう。彼女は快感で声も出せないようだ。
私はソファに座ったままの夫のぺニスを自分のオマン○でくわえこんだ。
ぺニスから陰毛から太股のあたりまでが、彼女からあふれでていた愛液でべチャべチャになっている。そこにさらに私の愛液を馴染ませるわ。
ああ、この太さ。落ち着くわ。夫の首を両手で挟み込んでキスした。もちろん下半身は頑張って上下に動かしている。
夫の声が大きくなってきた。
「気持ちいいよ、もういくよ。」
「いかせてあげる。」
私は上下の動きを速めた。
夫は大きな咆哮とともに、ぺニスを突き上げ射精した。私も気持ちよかった。
隣では息子もまもなくのようだ。
「いくよ、いいかい。」と叫んでいる。
「待って。」と彼女は言って、ぺニスを抜かせ、そして真っ赤になっている亀頭を口にくわえこんだ。右手で怒張している陰茎をしごきあげる。
息子は、うっ、と唸った。さらに、続けて、うっ、うっと唸っている。射精したようだ。
彼女は亀頭を咥えこんだまま、陰茎への刺激を続けている。一滴残らず口の中に溜め込んだ。そして口を離すと、陰茎をしごいたまま、微笑みながら息子の顔を見て口の中のものをゴクッと飲み込んだ。息子の怒張も収まってきた。彼女は、美味しい、と言って息子を見つめていた。
(終わり)
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