母と子の秘密-第2話
不治の病を抱え、高校休学を余儀なくされ、入院生活を送る17歳の息子。
その時、私はフッと考えたのです。
この子は「女」も知らずに一生を終えてしまうのではないだろうか。それではあまりに可哀想だ・・・そこで、親の義務として、「女」を教えてあげようと決心したのです。
今でも、このことに、私は間違っていたとは思っていません。
作家名:バロン椿
文字数:約2180文字(第2話)
管理番号:k150
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体を拭いているつもりだったのに
季節は秋になっていました。
「どうしたの?」
「ちょっと痒くて」
「体を拭いてあげるから」
謙一の入院している病院では週2回程度の入浴が設定されていましたが、彼の場合、心臓に負担を掛けないようにとのことから、入浴は1回、シャワー浴を1回となっておりました。
でも、若いので、汗をかいたりしますので、着替える時には、看護師さんに胸や背中を蒸しタオルで拭いて頂いておりました。
しかし、あの若い看護師たちの話を聞いてからは危なくて、私がすることにしていました。
この日も「パジャマも取り替えるから」と言って、謙一にパンツ一枚になってもらうと、蒸しタオルで背中から拭き始めました。身長は172センチなのに体重は58キロの痩せっぽち。健康ならばサッカーでもやっていただろうに、外出することもあまりないので、肌は透き通るように白くて、まるで女の子のようでした。
背中を拭くと、息子は気持ちよさそう。次は胸とお腹、そして太腿。いつもしていることですが、前を向いた息子の股間がもっこりしているのが気になりました。
入退院を繰り返していた中学1年生の頃は、パンツも取ってオチンチンを拭いていましたが、その頃のオチンチンは可愛いものでした。17歳になった今はどうなっているのか・・・「ねえ、パンツも脱いで。そこも拭くから」
そんな言葉がでてくるとは、自分でもビックリしました。息子は「な、何を言っているんだよ」と慌てましたが、私は気にせず、「ほらほら」とそれを毟り取ってしまいました。
現れたのは、夫のよりも小さい皮を被ったオチンチン。掴んで陰嚢にタオルをあてがうと、「やめてよ」と息子は言いましたが、嫌がる素振りはありませんでした。皮を剥くと恥垢が溜まっていました。拭い取っていると、オチンチンがグッグッと更に大きく硬くなって、「ま、ママ……」と情けない声を出した息子は仰向けになっていました。
あら、あらと思いましたが、少し扱いてあげると、たちまち亀頭の先から汁が出てきて、「あ、ダメ、ダメだよ……」と息子は苦しそう。ごめんなさいと、強めに扱くと、ビュッと精液が噴き出してきました。私は慌ててタオルを被せましたが、その量は半端ないものでした。
息子は恥ずかしそうでしたが、その顔には「スッキリした」と書いてありました。その時です。愚かな母と思われるかも知れませんが、私が相手になって、「女」を教えてあげようと思ったのです。
運命の日
謙一の体を拭いて、オナニー代わりに扱いて射精をさせてからの一週間後、その日は夫が出張で帰ってこないので、私は病院の許可を得て、謙一の病室に泊まることにしたのです。
晩秋で、虫の音が聞こえる静かな夜でした。
午後10時過ぎ、謙一はすっかり寝入っていました。覚悟を決めた私は「大丈夫。ママに任せてね」と呟くと、ワンピースパジャマの前ボタンを開いて、ブラジャーを外し、ショーツも脱ぎ去りました。
躊躇いなどありませんでした。
私は上掛けの端を持って、それを捲ると、彼の横に滑り込みました。すると、目が覚めたのでしょう。「ママ?」と自分の方に寝返りを打ってきましたが、前が開いておっぱいが露わになっていることに驚き、「ど、どうしたの?」と慌てて身を退きました。
当然です。母親がそんなことをする筈がありません、でも、私はやり遂げようと決めていましたから、身を開いて彼に迫り、おっぱいを押し付けました。謙一は戸惑いましたが、やはり男の子です。恐る恐る手を伸ばして、揉んで、揉み上げてきました。稚拙ですが、気持ち良く、乳首が硬くなり、「あぁぁ……」と吐息も漏らしました。
しかし、それ以上には進みません。それで、彼の手を取り、下腹部に持っていきましたが、性器に触れた瞬間、「あっ」と身が硬くなりました。でも止めずに、私は手を重ねて、彼の中指を陰裂にあてがい、なぞらせ、それを繰り返した後、中に挿し込ませました。もう彼は「ああ」と言うだけで、言葉にならないようでした。私もすぐに濡れて、「あっ、あ、あぁぁ……」と吐息も漏れました。彼は夢中でした。
思いを遂げさせる時がきました。私はパジャマのズボンとパンツのゴムを掻い潜り、手を中に挿し入れ、硬くなっていたオチンチンに触れました。硬く、しかも熱い。息子は驚き、体が固まりましたが、私はオチンチンを掴んで、軽く扱きました。すると、息子は急に息が荒くなり、私にしがみついてきたかと思う間もなく、「あっ!あっ!あっ!」と呻いて射精してしまったのです。
考えていた以上に過敏でした。
私はベッドサイドのティッシュボックスに手を伸ばし、シュッシュッと4、5枚引き抜き、手の汚れを拭うと、精液で汚れた彼のズボンとパンツを脱がして、濡れたタオルでオチンチンの汚れも拭いました。でも、それはまだまだ硬くて、ピクピクしていました。もう失敗はさせられません。
私は息子のお腹の上に跨がりました。息子は不安気に「ママ……」とこちらを見上げていましたが、「大丈夫よ」と微笑み、少し腰を浮かせるとオチンチンを掴んで、その先っ端を濡れた私の陰裂に射し込み、ゆっくり腰を下ろしました。その瞬間、息子の口から「あぅぅ……」と声にならない呻くような声が漏れ、程なく身を捩り、「あっ!あっ!あっ!……」と腰を突き上げるようにしながら、オチンチンから精液が噴き上がりました。
(続く)
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