母と子の秘密-最終話 1970文字 バロン椿

母と子の秘密-第5話

不治の病を抱え、高校休学を余儀なくされ、入院生活を送る17歳の息子。
その時、私はフッと考えたのです。
この子は「女」も知らずに一生を終えてしまうのではないだろうか。それではあまりに可哀想だ・・・そこで、親の義務として、「女」を教えてあげようと決心したのです。
今でも、このことに、私は間違っていたとは思っていません。

作家名:バロン椿
文字数:約1970文字(第5話)
管理番号:k150

垂れ気味だが、しっとりして柔らかい。そして、小指の先ほどの黒ずんだ乳首……写真で見たグラビア・アイドルのような裸とは全く違う、生々しい現実に、頭がおかしくなった由起夫はそれにしゃぶりつき、右手で乳房を鷲掴む。
加減など分からぬが、乳首をしゃぶって乳房を揉み続けると、「ああ、いい、いいわよ」と悩ましい吐息が晶子の口から洩れ、それと同時に甘い匂いが漂ってきた。ペニスははち切れそうなくらいに硬くなって、母の下腹部に突き当たるが、擦られ、それは堪えられない刺激に変わる。
「あ、あ、ああああ……」と呻く由起夫は体を強張らせたが、「ダ、ダメだ」と晶子にしがみつくと同時に、「あっ!あっ!あっ!……」と腰を突き上げるようにして、パンツを穿いたまま射精してしまった。
急に静かになった部屋で、「はあ、はあ、はあ……」とまだ息が荒い由起夫はぐったりして、そのまま横たわっていたが、パンツどころか、パジャマのズボンまで噴き出した精液でグショグショに濡れていた。
石油ストーブが赤く燃え盛る六畳間は汗ばむ程に暖かく、精液の独特の臭いが早くも漂い、どうするんだよ、こんなことになって……と由起夫は情けなくなったが、その時、パジャマのズボンに指が掛かり、「あっ、いや、それは」と押さえる間もなく、パンツも一緒に引き下ろされてしまった。

「お、お母さん……」と由起夫は慌てて隠そうしたが、晶子は「いいから」と手を撥ね退けると、ペニスや陰毛に絡まりついた白濁した精液をティッシュで丁寧に拭って汚れを取っていた。
そんなことまで……由起夫は恥ずかしくて、母に早く出て行って欲しかった。だが、後始末を終えた晶子は出て行くどころか、もどかしそうな手付きで浴衣の腰紐を解くと、パンティに手を掛けていた。
「な、何をするの……」と由起夫は飛び起きたが、晶子は「だから言ったでしょう、お母さんがいるって」と躊躇うことなく、それを引き下ろした。そして、隣に横たわると、「さあ」と由起夫を促し、彼の右手を掴んで自分の股間に引き込んだ。
その途端、由起夫は「あっ……」と声が出ていたが、晶子は止まらず、「ここよ、ここなのよ……」と指を折って由起夫の指先を割れ目の中に挿し込み、奥の方から掻き出すように指を動かした。
指に絡まるもわもわした陰毛、それに、いい様のないぬめり、そして母の口からは「あ、あ、あああ……」と悩ましい吐息が漏れる。由起夫は異様に興奮し、ペニスはたちまち蘇り、掻き回すたびに、ピチャピチャと音を立て、晶子は「いい、いい、あっ、あ、あああ、いい、いい、あっ、あ、あああ……」と喘いでいる。
もう待てなくなった由起夫が指を抜き、体を起こすと、晶子も「はあ、はあ、ゆ、由起夫……」と両手を広げていた。後は導かれるまま、覆い被さるように体を重ねていくと、晶子がペニスを掴んで亀頭の先っぽを割れ目にあてがい、腰をグッと引き寄せた。その瞬間、ペニスは晶子の膣の中に根元まですっぽり入り、由起夫は「あっ」と言ったきり、魂を抜かれたように動けなくなってしまった。

セクシーランジェリーショップ04

平和な日々

今日も昼休みには女たちの輪が出来る。
「ねえ、例の下着泥棒、捕まったのかしら?」
「そうよね。パンティ、取られないもの」
「悪さは必ず誰かが見ているのよ」
離れていても聞こえてくる彼女たちの話に、部屋の隅でお弁当を食べている晶子の頬は「ふふふ、そういうことにしておいて」と自然と緩む。
そこに、「美味しそうなお弁当ね」と仲の良い同僚社員が声を掛けてきた。
いい気持ちになっていた晶子は、「息子のおかず、奮発しちゃって、私のはそのおこぼれなの」とちょっぴり自慢気に答えたが、「だから、肌の艶がいいのね。やっぱり若い男の子のエネルギーって凄い」と羨ましがってくれた。
うまくいく時にはうまくいくものだ。
あの日から由起夫は誤った道から立ち直り、昨夜も気持ちよく、楽しい夜だった。
片づけを終え、布団に入っていると、午前0時前、勉強を終えた由起夫が「いい?」と襖を開けて、入ってきた。
「ええ、いいわよ」と晶子が体を起こして帯を解くと、その脇では由起夫も服を脱いで裸になる。そして抱き合い、唇を合わせたら、後は全て由起夫に任せる。彼の愛撫は乳房から下腹部へと移り、最後は股間に顔を埋め、大陰唇、小陰唇、そしてクリトリスへ。
「ああ、ああ、いや、あっ、あっ、いや、ダメ……」
由起夫に太腿を抱えられ、身動きが出来ない晶子はシーツをぎゅっと握って、その悦びに堪えていたが、もう我慢が出来なくなった。
「お願い、入れて」とせがむと、由起夫は勃起しているペニスをグイッと押し下げ、晶子の膣に亀頭を挿し込むとそのまま体を重ねた。
   もう他人の下着なんか取らない。お母さんが一番好きだ。
「ああ、ああ、いい、いい……」
「お母さん……」
由起夫の腰が激しく動く。まもなく射精が始まる。

(終わり)

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