セックスセミナー-第9話
女性経験が乏しく、セックスで彼女を満足させられないひろし。ある日サイトで見つけたセックスセミナーを受講する。美人講師の実技指導を受けながらセックステクニックを磨いていくひろし。セミナーで磨いたテクニックでひろしは彼女を満足させられるのか。
作家名:城山アダムス
文字数:約2940文字(第9話)
管理番号:k128
鈴木綾香は両足を開いてベッドに座った。鈴木綾香の性器が目の前に広げられた。陰毛の奥にサーモンピンクの割れ目が見える。割れ目から放たれる愛液の甘酸っぱい匂いに、僕の身体は反応し、下半身がカッカと燃えるように熱くなった。
「電マをクリトリスに当ててください。女性の体の一番敏感的な部分です。電マはさまざまな振動があります。全体的に振動が強めに設定されているので、初めのうちは振動を弱めにしてみましょう。そして弱めの振動でクリトリスの上の陰核包皮にそっと当ててみてください。振動がクリトリスに伝わります。」
僕は電マをそっとクリトリスの上の陰核包皮に当てた。
ブルブルブル・・・電マの振動が鈴木綾香のクリトリスに伝わっていく。
「うっ。」
鈴木綾香が微かに声を漏らした。
「とても上手です。気持ちいいですよ。」
クリトリスがだんだん大きくなっていく。
「クリトリスを刺激し続けることで、オーガズムに達する場合があります。この刺激を電マで与え続けることでイク女性は多いです・・あああん・・・」
鈴木綾香は思わず声を漏らした。
「このまま刺激を続けると、私がイってしまうので、電マを当てる場所を変えましょう。今度は胸に当ててください。」
僕は電マを乳首に当てた。
「だめです。いきなり乳首は刺激が強すぎます。乳房の外側から中心に向かってマッサージするように当ててみましょう。そのとき、乳首をわざと外して当ててみましょう。電マの振動が乳首にも伝わっていくので、あえて外すことでもどかしさを感じながらも気分を高めることができます。」
僕は乳房の周囲から乳首に触れる寸前まで、マッサージするように電マを当てた。鈴木綾香は電マの刺激に必死に耐えている。少し顔がゆがんできた。
「もうやめてください。私は乳首が弱いんです。直接乳首に触れなくても、電マの振動は乳首に響いてきます。」
僕は乳首から電マを外した。
「次はローターの使い方について説明します。」
鈴木綾香はベッドの引き出しからピンク色のローターを取り出した。
「ローターは電マより形が小さくクリトリスや乳首に直接当てて刺激したり、膣に挿入して刺激するなどいろいろな使い方ができるラブグッズです。ローターは振動の仕方ひとつで気持ちよさが大きく変わります。ローターをいきなりクリトリスや乳首など敏感なところにあてるのではなく、首や太もも、足の指、背中などに当てながら、次第に性器にもっていくと感情が高まって感じやすくなります。では、ローターを私の体に当ててください。」
僕はローターを首、太もも、足の指、背中の順に当てた。
「上手です。気持ちいいですよ。」
鈴木綾香の表情はうっとりしている。乳首にローターを当てた。
「ちょっと待ってください。直接ローターを当てるよりも、触れるか触れないか程度の強さで刺激することから始めていきましょう。その焦らす感覚が快楽を増幅させます。」
僕はローターを乳首のすぐ横の乳輪に当てた。
「そう・・・そこ・・・気持ちいいです。今度はクリトリスに当ててください。」
ローターをクリトリスに当てると、
「ダメです、直接当てるのではなく、まず陰核包皮から・・・」
クリトリスを包む陰核包皮に当てた。ローターの振動が包皮からクリトリスに伝わっている。ブルブルブル・・・クリトリスがだんだん勃起してきた。
「今度はクリトリスに直接当ててください。優しく・・・そっと・・」
優しくそっとクリトリスにローターを当てた。
「ああんん・・・いや・・・感じる・・・もうやめて。」
鈴木綾香は突然叫んだ。僕は慌ててクリトリスからローターを外した。
「最後にバイブの使い方について説明をします。」
鈴木綾香はベッドの引き出しからバイブを取り出し、僕に手渡した。
「バイブはバイブレーターの略称で、振動する事で刺激を与えるアダルトグッズです。バイブは、男性器の形をしており、女性の膣の中に入れて使います。女性の膣の中に入れ振動させる事で刺激を与えるアイテムです。バイブを挿入する際は、まずバイブの先端を少し入れて、バイブのパワーを弱にしてそのままにして慣らすのが正しいバイブの使い方となります。ではスイッチを入れてみてください。」
スイッチを入れると、ブインブインと振動をし始めた。
「パワーを弱のまま、膣の中に挿入します。だんだんと膣の中が緩んできたら、ピストン運動を開始します。単純に出し入れするだけでなく、浅く、深く、回してなど、いろいろな動きを楽しみます。では膣に入れてください。パワーを弱にして。」
鈴木綾香は足を大きく開き、腰を浮かせた。
僕は膣にそっとバイブを入れた。ヴイーン。ヴイーン。膣の中でバイブが振動している。膣に包まれたバイブの周りから愛液が流れ出ている。
「今度は軽くピストン運動してください。」
僕は、バイブを前後に動かした。
「いいですよ。とっても気持ちいいです。パワーを中にして。」
バイブのパワーを中にした。ヴヴヴイーン。バイブの動きが激しくなった。鈴木綾香の表情がゆがんだ。
「ああ・・気持ちいい・・・パワーを強にして。」
ヴィヴィヴィヴィ―ヴイーン。バイブが膣の中で激しく動いている。
「あああ・・・イッチャウ・・・バイブを抜いて。」
僕はバイブを膣から抜こうとした。しかし抜けない。膣がバイブを締め付けている。
「何してるの・・・はやく抜いて。」
バイブを引っ張るが、なかなか抜けない。
「あああ・・・キャアアアー・・・」
鈴木綾香は絶叫してイってしまった。そのままぐったりベッドに仰向けに倒れてしまった。
ベッドに横たわる鈴木綾香の美しい身体をじっと見つめた。荒い呼吸をしながら胸が上下に動いている。すらりと伸びた足の付け根には黒々としたヘアーが白い肌とコントラストを描いている。バイブはそのヘアーの奥でまだ振動している。
割れ目は赤く腫れ上がり、左右に裂け、バイブが挿入された膣の奥から白く濁った愛液(本気汁)が次々に沸き出し、ぽたぽたシーツの上に滴り落ちている。
「何してるの?早くバイブ抜いて。」
鈴木綾香の声は苦しそうだ。僕はバイブを膣から引いた。ヌルっとバイブが抜けた。
ハアハア荒い息をしながら鈴木綾香は体を起こした。
「これでレッスン1は終わりです。このように、ラブグッズは強烈な快感をもたらします。ラブグッズを効果的に活用して、充実したセックスライフを楽しんでくださいね。」
鈴木綾香は服を着るとふらふらした足取りで部屋を出て行った。
「次はレッスン2だ。3Pで野崎真緒と佐藤遥香の二人の女性を相手にすることになる。」
10時になるのが待ち遠しかった。僕はソファーに座って次のレッスンが始まるのを待っていた。
10時になった。
トントントン、
ドアがノックされた。
「はい、どうぞ。」
僕が返事するとドアが開き、野崎真緒が入ってきた。
「こんにちは。レッスン2を担当する野崎真緒です。よろしくお願いします。」
野崎真緒は挨拶すると、ソファーの隣に座った。
「レッスン2を行う際の注意事項については、前のレッスンで説明があったと思います。特に射精には気を付けてください。射精してしまうと次のレッスンに影響します。」
レッスン3は講習生同志による乱交プレイだ。射精してしまうと勃起せず、乱交プレイに参加できないかもしれない。
(続く)
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