甦れ!勃起力-第1話 2820文字 城山アダムス

甦れ!勃起力-第1話

ひろしは今年で56歳になる。ある日、出会い系で知り合った46歳の人妻紗枝とホテルでセックスしていたら、勃起不全(ED)に陥ってしまった。ショックを受けたひろしは循環器内科でバイアグラを処方してもらう。
リベンジを果たすため、紗枝をホテルに誘った。果たしてひろしの勃起力は甦ったのだろうか?

作家名:城山アダムス
文字数:約2820文字(第1話)
管理番号:k131

僕の名前はひろし。今年で56歳になる。
会社勤めは30年を過ぎ、昨年から営業部長を務めている。
僕にはこれといって趣味はないが、性欲が人一倍強い。30代半ばから、次々にセフレを作ってはセックスに耽ることが多かった。

妻とはセックスレスが10年以上続いている。仲が悪いわけではないが、夫婦生活が30年近く続き、男女の関係は卒業してしまっている。僕は性欲のはけ口を妻以外の女性に求めるようになっていた。

半年前まで、出会い系サイトで知り合った40代の人妻真理子とセフレの関係にあった。真理子もご主人とセックスレスが長く続き、性欲のはけ口を僕に求めていた。休日の昼間、ホテルで密会しては真理子とセックス三昧の時間を過ごしていた。ところが、真理子が夫の転勤に伴って北海道に引っ越してしまった。

セクシーランジェリーショップ02

真理子と会えなくなって、次のセフレを探そうとサイトを徘徊しているが、サイトで知り合う女性のほとんどが、金銭を伴った割り切りの関係を求めてくる。
僕は金銭を伴う割り切りではなく、純粋にセックスを楽しみたい女性を探しているが、この半年全くそのような女性とサイトで出会うことはなかった。
そんな時、いつものようにサイトで女性のプロフィールを見ていたら、気になる女性が目に止まった。

名前 紗枝
年齢 46歳
星座 魚座
職業 主婦
趣味 カフェ巡り
自由コメント セフレと別れてしまいました。新しいセフレを探しています。性欲が強めなので、私を満足させてくださる方いらっしゃいませんか?
私はお金で割り切った関係は求めていません。純粋にセックスを楽しみたいのです。できれば私より年上で、経済的にも社会的にも安定した男性と親しくなりたいと思っています。

僕はさっそく紗枝にメールを送った。
ヒロシ・・・はじめまして、ひろしと言います。紗枝さんのプロフィール読ませてもらい、気になったのでメールしてみました。私も、半年前にセフレと別れ、新しいセフレを探しています。よかったらセフレになっていただけませんか?メッセージお待ちしています。

しばらくすると、紗枝からメールが届いた。
紗枝・・・ひろしさん。メッセージありがとうございます。私もセフレを探していました。
ひろしさんのプロフを見せていただきました。経済的にも社会的にも私の求め
ている男性に近いようですね。もしよろしければ、一度お会いしませんか?

僕はさっそく返事を返した。
ヒロシ・・・お返事ありがとうございます。ぜひお会いしたいです。いつがよろしいですか。
紗枝からすぐに返事が来た。
紗枝・・・今日、これからお会いしたいのですが?まずお茶でも飲みながらおしゃべりして、お互いが気に入ったらホテルに行きませんか?

僕は時計を見た。午後1時だ。これから特に予定もない。すぐに紗枝に会いたいと思った。
ヒロシ・・・ぜひお会いしましょう。待ち合わせの場所と時間はどうしましょうか?
紗枝からすぐに返事が来た。
紗枝・・・午後1時30分に、新栄町産業道路横の星乃珈琲で待ち合わせしませんか?
新栄町の星乃珈琲までは、僕の家から車で20分だ。今から家を出れば午後1時30分までには余裕で到着できる。

ヒロシ・・・午後1時30分に新栄町産業道路横の星乃珈琲ですね。ぜひお会いしましょう。
紗枝・・・ひろしさんの車の特徴と、今日の服装を教えてください。
ヒロシ・・・私の車は、白のプリウスです。服装はグレーのシャツに白いズボンを履いています。紗枝さんの服装を教えてください。
紗枝・・・ピンクの花柄のワンピースを着ていきます。では、午後1時30分に星乃珈琲店でお会いしましょう。

僕は急いで身支度を整えると、車で新栄町の星乃珈琲に向かった。午後1時25分には星乃珈琲横の駐車場に着いた。駐車場は近くのファミリーレストランやコンビニとも共用になっていてかなり広い。紗枝が僕の車をすぐに見つけられるように、できるだけ星乃珈琲の入り口近くに駐車した。
「これから紗枝に会える。どんな女性だろう。」

僕はスマホを取り出し、出会い系サイトを開いた。
ヒロシ・・・今着きました。星乃珈琲横の駐車場でお待ちしています。
紗枝にサイトのメールを送った。紗枝から返事はなかった。今運転中なのだろう。
午後1時30分丁度に紗枝からメールが届いた。
紗枝・・・今着きました。星乃珈琲の入り口に立っています。

僕は急いで車から降りた。星乃珈琲の入り口に向かって歩いていくと、花柄のワンピースを着た女性が立っていた。スレンダーな体型でストレートな髪が肩まで伸びている。
僕は、
「いい女だ。」
と思った。紗枝は僕の姿を見つけると、にっこり微笑んだ。

「こんにちは!紗枝です。よろしくお願いします。」
「ヒロシです。よろしくお願いします。」
僕も紗枝にあいさつすると、一緒に店内に入った。
僕と紗枝はテーブルを挟んで向かい合って座った。紗枝ははにかむような表情で、
「私でよろしいですか?」
と言った。

「もちろんです。僕の好みです。」
僕がそう言うと、紗枝は嬉しそうに微笑んだ。
「優しそうな男性で良かったです。」
紗枝も僕を気に入ってくれたようだ。

セクシーブラショーツ一覧02

それからしばらくの間、僕と紗枝はコーヒーを飲みながらおしゃべりした。紗枝は中学生の子供がいること、管理栄養士をしていること、ご主人は淡泊で6年セックスレスが続いていることなど、家庭のことをいろいろ話してくれた。
小柄だが目鼻立ちがはっきりした美人だ。年齢よりも若く見え、とても中学生を持つ母親には見えない。

珈琲を飲みながら、紗枝が一年間取り組んでいるダイエットの話で盛り上がった。1年前は今よりも10キロ体重が多く、ぽっちゃり体型だったそうだ。この1年間で、食事制限と筋肉トレーニングに取り組み、10キロの減量に成功し、スリムなプロポーションを手に入れたらしい。紗枝と語りながら、この女性を抱きたいという想いが強くなった。思い切って誘ってみた。

「これからホテルに行きませんか。」
紗枝は黙ってうなずいてくれた。僕は心の中でガッツポーズをした。
星乃珈琲を出て駐車場の僕の車に乗った。車のエンジンを駆けると、天保山のホテルに向かった。
5分ほどでホテルに着いた。車から降り、エントランスのパネルの前に立った。二人で部屋を選びエレベーターに乗った。

部屋に入るとソファーに並んで座った。紗枝と一緒にソファーに座り、テレビを見ながらくつろいだ。
僕は、紗枝の手をそっと握った。
紗枝も僕の手を握り返し、そっと僕の肩にもたれてきた。僕の頬に紗枝の髪が触れた。とてもいい香りがする。僕はそっと紗枝の肩に手を回した。

紗枝はそっと目を閉じた。僕の唇が紗枝の唇に触れた。僕は少し口を開け、舌を紗枝の口の中に差し込んだ。紗枝の舌先が僕の舌先に触れた途端、紗枝は僕の唇を強く吸い、舌を絡めてきた。
僕はそっと右手を紗枝の胸に添えた。紗枝の胸は僕の手のひらに収まるほどの大きさだ。僕は、ワンピースの上からそっと手を当てて紗枝の胸のふくらみを手のひらで感じた。

(続く)

※本サイト内の全てのページの画像および文章の無断複製・無断転載・無断引用などは固くお断りします。
リンクは基本的に自由にしていただいて結構です。

▼セクシーランジェリー通販サイト
インナージュエリー
ベビードール
セクシーショーツ
セクシーブラ&ショーツ
セクシーコスプレ
セクシーテディ
網タイツ・ストッキング
ボディストッキング
ガーターベルト
無料で読める官能小説一覧

コメントの入力は終了しました。