ひろしと美紀の初体験-第2話 1970文字 城山アダムス

ひろしと美紀の初体験-第2話

ひろしと美紀は中学2年の秋から付き合っていた。中3の夏休み、美紀が「エッチしよう」とひろしを誘った。ひろしは嬉しかったが、セックスは未経験で、上手くセックスできるか不安だった。セックス前夜、ひろしは自室でコンドーム装着の練習に励んだ。二人は首尾よくセックスできるだろうか?

作家名:城山アダムス
文字数:約1970文字(第2話)
管理番号:k148

バスケットボールの練習の後、ミーティングが終わり、バスケットボール部の生徒は帰っていった。
僕と美紀は部室の片づけをするという名目で部室に残っていた。
全員が帰ったことを見届けると、美紀は部室の内鍵をかけた。
美紀と二人きりになった。
美紀は部室のカーテンを閉めた。
部室が薄暗くなった。
美紀は僕に抱きついてきた。僕は美紀をギュッと抱きしめた。
僕がキスしようとすると、美紀は僕から離れた。
「はやくエッチしよう」
美紀はバスタオルを広げると床に敷いた。
僕と美紀はバスタオルを挟んで向かい合っていた。
「ねえ、脱ごう」
美紀は制服を脱ぎ始めた。
僕は戸惑っていた。
女の子の前で服を脱いだことがない。
美紀の前で脱ぐのが恥ずかしかった。

僕がまごまごしていると、美紀は制服のブラウスのボタンを外し始めた。
「ひろし君も脱いで」
僕は意を決して、シャツを脱ぎ、肌着を脱ぎ、ズボンを下ろすとブリーフだけになった。
美紀もブラウスを脱ぐと上半身は真っ白なブラジャーだけになった。
スカートのホックを外した。
スカートがスルリと落ちた。
ショーツも白だ。
ブラジャーとショーツだけになった美紀は頬を赤らめ、もじもじした様子で立ち尽くしている。
床に敷かれたバスタオルを挟んで、僕と美紀は下着姿のまま向かい合って立っている。
窓のカーテンの隙間から夕暮れ時の太陽の明かりが差し込み、美紀の姿がはっきり見えている。
「ブラジャー脱ぐね」
美紀は二本の肩ひもを下ろし、背中に手を回し、ブラジャーの中央部分をつまむとプチッ・・ホックを外した。
肩ひもがスルッと腕から抜け、ストンとブラジャーが床に落ちた。
美紀の上半身が裸になった。
胸は、手のひらにすっぽりとおさまるくらい小さく膨らんでいる。
乳房は前にせり出し、張りと弾力がありそうだ。
乳首がツンと前に突き出している。

美紀が真っ白なショーツ姿で立っている。
ショーツから、細いスラリとした綺麗な足が伸びている。
ショーツは美紀の下腹部にぴったりフィットし、恥丘の膨らみが布越しに見てとれる。
「下も脱ぐね」
ショーツのゴムに手をかけ、下にずらし始めた。
膝まで下げると、片足ずつ足を抜きながら完全に脱いでしまった。
全裸の美紀が目の前に立っている。
バスケットボールで鍛えた身体は程よく引き締まり、腰は細くくびれている。
盛り上がった恥丘から縮れた陰毛が生えている。
陰毛は細く薄く、その下の割れ目を隠しきれていない。
「ひろし君も脱いで」
美紀の前で、ブリーフを下ろすのが恥ずかしかった。
美紀の裸を見て勃起し、固くなってはいるが、まだ成熟していない男性器を見て、美紀はがっかりしないだろうか?
陰毛もまばらにしか生えていない。
でも、美紀は下着を脱ぎ捨て、裸身を僕にすべて見せている。
意を決してブリーフを下ろした。
美紀は僕の男性器をじっと見つめている。
僕は美紀の性器をじっと見つめた。
僕の強い視線を感じて、とっさに両手で隠した。
それでも、僕は視線を美紀の下半身にずっと向けていた。

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「ひろし君、恥かしいからそんなにじろじろ見ないで」
美紀は顔を赤らめている。
美紀の性器が見たかった。
僕はまだ、女性の性器を見たことがない。
性に目覚めた小学生の高学年の頃から、女性の身体への関心が高まり、
「女性の性器を見たい」
という衝動に駆られることがよくあった。でも、女性の性器どころか、母親以外の女性の裸身を見るのも、美紀が初めてだ。
「美紀のあそこ、見たい」
僕の声は上ずっていた。
「いやだ、恥かしい」
美紀は恥ずかしそうに両手で性器を隠した。
僕のペニスはギンギンに勃起していた。
美紀は僕のペニスをじっと凝視している。
「そんなに見るなよ」
「ひろし君だって、私のあそこ見たいんでしょう?」
「うん、見たい!」
「しょうがないわね。じゃあ、ちょっとだけ見せてあげる」
美紀はバスタオルの上に腰を下ろした。そして、僕の方に足を伸ばし、膝を曲げた。
太ももの奥に、美紀の性器が見えている。
しかし、部屋が薄暗いので輪郭が微かに見えるだけだ。

「ひろし君。ねえ、見える?」
「見えるけど・・・もっとよく見たい」
「いやだ、もうおしまい!」
「見せてくれないなら、エッチしない」
僕は美紀を虐めたくなった。
「もう・・・本当にしょうがないんだから・・・」
美紀は、足を大きく広げた。
美紀の秘密の部分が丸見えになった。
14歳の女子中学生の性器だ。
大人になりかけの少女の性器だ。
僕にとって、初めて見る女性の性器だ。
僕は食い入るように美紀の性器を見つめた。
「そんなに見たいで、恥かしいから」
美紀は足を閉じようとした。
「足閉じちゃダメ!もっと見せて」
僕は美紀の性器に顔を近づけた。
甘くツーンと鼻を突く淫臭が漂ってくる。初めて嗅ぐ女性器の匂いだ。その臭気は甘酸っぱい桃のような香りに包まれ、体内を通り抜け男性器をジンジン刺激する。
美紀の性器に触れたくなった。

(続く)

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