まさか母娘としてしまうとは-第5話
「親子どんぶり」、そんな言葉がありますが、本当に母娘とセックスしたという経験のある男はあまりいないと思います。
実は、私、高校1年生の秋、ひょんなことから、中学の同級生の母とセックスしてしまい(勿論、初体験です)、その約20年後、その娘である、同級生とセックスをした、幸運というか、希有な経験の持ち主です。
しかし、そんなことを他人に話したら、「えっ、おまえ、嘘だろう?」と驚かれますが、「おい、あいつ、あの娘だけじゃなく、母親ともやっちゃったんだってよ」となりますから、誰にも打ち明けたことはありませんでした。
でも、今夜は貴女だけにこっそりと打ち明けます。
作家名:バロン椿
文字数:約1840文字(第5話)
管理番号:k149
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嘘をついたら許さないから
駅に向かっていた私たちの足は繁華街を通り抜けていた。押し黙る私たちの前に紫色の「ホテル」というネオンサインの掛かる建物が見えてくると足早になり、生け垣に囲まれた狭い入口に駆け込むと、朋子も、明子さんと同じように「ふぅぅー」と溜めていたものを吐き出していた。
母と娘はよく似ている。
鍵を開けて入った部屋はキングサイズのダブルベッドが中央にデーンと設えられている、男と女がセックスをするためだけのもの。雰囲気に煽られ、私が「僕は中学生の頃から朋子が好きだった」と抱き寄せたが、「お母さんの代わりじゃないのよ」と腕を突っ張り、まだ意地を張っていた。しかし、「嘘じゃないよ」と強引に抱き寄せ、唇を合わせると、「嘘ついたら許さないから」と逆に吸い付いてきた。何ともぎこちない口付けだったが、チュッ、チュッと吸えば、チュッパッと吸い返しとしているうちに、気持ちが昂ぶり、舌を差し込み、相手の舌を絡め取ろうとする激しい口付けとなり、私たちは縺れ合いそのままベッドに倒れ込んだ。
きしむベッドの上、私は裾を捲ってスカートの中に手を入れ、ストッキング越しだが太腿に触れると、朋子は一瞬身を固くしたが、直ぐに膝が開き、手はそのまま股間にまで伸びていく。触れるとふっくらしていて、ピクッと反応。割れ目に沿って軽く撫でると、「ああ……」と息が漏れ、中指を突き立て、刺激を強めると、「あっ、あ、あ、あぁぁ……」と喘ぎが聞こえてきた。更に、親指でクリトリス辺りに刺激を加えると、「あっ、ダメ、ダメ……」と身を捩り出した。指先に伝わるしっとり感から、既に十分に濡れているのが分かる。
ならばと、パンティの中に手を差し込むと、「ま、待って」と朋子がしがみ付いてきた。
朋子とのセックス
シャー、シャーと勢いよく飛び出した湯を浴びる朋子の体は、間もなく40歳になるというのにとても美しい。オッパイは小さめだが、そのぶんだけ崩れがなく、下腹部には多少の肉はついているが、それが返って色っぽく、陰毛はかなり濃い。
見とれていると、「そんなに見ないでよ」と笑って私の顔にシャワーに湯を浴びせてきた。なんだか打ち解けてきた感じがして、「朋子」と抱き寄せると、「あん」と体の力を抜いて身を任せてきた。
チュッ、チュッと唇を合わせると、チュッパッ、チュッパッと吸い付き、
手は自然と相手の体を弄り合う。私が彼女のお尻に手を回し、撫で上げれば、朋子もチンチンを弄る。もう余計なことはいらない。浴室を出た私たちは体をタオルで簡単に拭うと、絡み合いながらベッドに転がり込んだ。
もう一度、唇を合わせた後、弾力あるオッパイを揉み上げながら、額、耳、うなじ、あご、首などへと舌をゆっくり這わせていくと、朋子は「いい、いいわ……」と息を吐き、オッパイのまわりを円を描くように愛撫し、ぺちゃぺちゃ音を立てて乳首を舌で転がした。「あ、あぁぁ……」と吐く息が悩ましくなった。
体を下げ、腹部から下腹に舌を這わすと朋子の息づかいが早くなり、股間に顔を埋めて、オマ○コを舐め出すと、愛液が溢れて、「あっ、あっ、あ、あぁぁ……」と身を捩った。続けると、「あっ、あ、いや、あっ、あっ……あっ、あ、あぁぁ……」と逃げだそうとする。引き戻してクリトリスを口に含むと、「あっ、あっ、ダメ、ダメ、いっ、逝っちゃう、いぃぃ……」と叫ぶような喘ぎになってきた。
私も入れたくなって、片足を朋子の脚の間に滑り込ませて、大きく開かせると、覆い被さるようにして体を重ねていくと、朋子も自ら迎える様な感じで、いきりたったチンチンを熱く潤んだオマ○コで受け入れてくれた。
「親子どんぶり」なんてことは考えたこともなかったが、まさに、今その状態。私はとても興奮していて「と、朋子っ」と腰を振ると、その動きに合わせ、彼女も「あっ、あっ、いい、いい……」と悦んだのだから、彼女もひどく興奮していたのだろう。喘ぎは「ああっ、あっ、あっ、あっ、うっ、うっ、うっ、ああっ、あああっ」と大きな声になり、「いい、いい、こんなの初めて……」と私にしがみついてきた。
エピローグ
朋子との関係は、明子さんとは違い、一夜限りだった。
しかし、朝まで体を求め合う、濃密な夜だった。
2年後、佐藤朋子の名前で年賀状がきた。
「結婚しちゃった」と書いてあった。終わりに「追、お母さんも元気よ」なんてことも。
勝手な想像だが、私との思いを遂げ、意地を張るものがなくなったということか・・・まあ、ともかく幸せになったことは嬉しい。
(終わり)
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