夫と息子とその彼女と-第1話
作家名:カール井上
文字数:約3080文字(第1話)
管理番号:k080
1 夫
20歳も年上の男と結婚した。
相手は再婚で3年前に奥さんが病気で亡くなったとのことだった。
知り合ったのは2年前のことだから、その奥さんのことは何も知らない。
私は新宿のクラブといったようなところで働いていて、客として来ていた彼に気に入られたのだった。一度外で食事でも、と誘われて、年の差はあるけれど、いつも話していて楽しかったし、一度くらい外で会ってもいいかな、と思って交際のようなものが始まった。
そのあとも店にも来てくれたが、外で会うことも増えていった。ホテルへも行くようになり、彼とは離れ難くなっていったのだ。
1年ほど過ぎて、「結婚して一緒に暮らしてもらえないか」、とプロポーズされ、少しは迷ったけれど、そこそこの家の奥さんになってみるというのも少しあこがれがあったし、望まれるのなら、と思って結婚した。
20歳も離れているとはいえ、あちらの方はそんな年齢差を感じさせない。いつも満足させられている。それどころか続けざまにイカされて、もう今日はアソコを閉店にさせて、といいたくなることもしばしばだ。
長さは特別なことはないと思うけれど、私もそんなに何本も知っているわけではないから偉そうなことは言えないのだが、太さはかなりのものだと思う。だから中に入れられると圧迫感というか充足感というか、しっかりと満たされた感じがして、さらにそれが激しく出入りするものだから、声も大きく出てしまうし、アソコからのおつゆもダラダラとあふれ出てしまう。終わったあとはいつもシーツに丸い大きなシミができてしまうので、最近はしっかりと大きなタオルを敷くようにしている。
今夜もリビングのソファに座って一緒にテレビドラマを見ていた。
ドジな看護婦がなぜか若くてイケメンの医者に気に入られて、でもなんと贅沢にも、そのドジ看護婦はそのイケメン医師ではなくて別の同じようにイケメンの医者が好きなんです、などと言っているドラマだ。まあつくりものだから罪はない。
さあ、続きはまた来週となったところで、隣に座っていた男が、彼というか主人というか、夫なのだが、私のスカートの中に手を入れて太股を撫でまわしてきた。いつものことだから驚いたりはしないし、邪険に払ったりはしない。なすがままにさせておく。
太股からさらに手は伸びて脚の間の敏感な部分に触れてくる。ストッキングは脱いでいたのでパンティに直接触れられる。ちょっと吐息が漏れてしまうわ。顔を近づけてきてキスされる。こっちも舌を出して唾液を絡めあう。一番感じるところをパンティの上から撫でられる。下半身の力が抜けてなんともだらしなく股を開いてしまう。
手は一旦スカートから抜かれ、胸を揉みしだいてくる。本当はもう少し大きいといいのだけれど、そうでもない平凡な大きさの胸でも優しく揉みしだかれると気持ちいい。
ぎゅうっと唇を押しつけて、夫は少し腰を浮かせて自分のズボンとパンツを脱いだ。もうすっかり屹立している太いペニスがそこにある。
「握って。」と言われたが、言われなくてもなのだが、手を差し伸べた。しっかりと握ってあげる。
「もう大きくなっているのね。」と言うと、夫は「触られると気持ちいいよ。」と言ってうっとりとした顔をしている。
手を上下に動かしてみた。夫の口から、少し声が漏れる。「どうだい、硬くなったかい。」と聞いてくる。
「硬いわ。」とこたえると、「もっと硬くさせて。」と言ってくる。舐めろ、という意味だ。
ソファの上に四つん這いになり、夫の股間に頭を沈めて咥えてみる。大きな口を開けて奥まで入れる。こうするのが好きだということは分かっているから。
そして頭を上下に動かして刺激する。夫は、うっと唸りながら、私の頭を押さえつける。そして少し腰を浮かせて、より奥まで入れてくる。
こちらもちょっと、うっとなるのだが、ここは我慢のしどころだ。そう長い時間ではないので、満足するようにさせておく。
夫は、四つん這いの私のお尻を撫でまわしている。スカートをたくし上げて、パンティの上から撫でて、そして敏感なところに指を這わせる。さらにパンティのすきまから指を入れてくる。
見えないのでよく分からないが、おそらく人差し指をお尻の穴に、中指をヴァギナの方に突き立てている。
ヴァギナの方はそれなりに湿ってきているので指を受け入れられるが、お尻の穴はそうはいかない。でもなんとか指をなじませて、指先から爪の最後のところまでくらいは入っている感じだ。
痛ければ痛いというけれど、多少のことは我慢する。そのうちにヴァギナの方に薬指まで侵入されている。口はふさがれ、ヴァギナもお尻の穴もふさがれているが、四つん這いのまま身動きができない。
ちょっと苦しいと思っていたら解放された。顔を上げて息をした。夫は立ち上がり、私をもう一度ソファに座らせると、顔の真ん前に屹立したままの太いものを突き立てる。
「口を開けて。」と言われて、素直に開けるとそれをねじ込まれた。そしてすかさず出し入れをはじめる。
太いものが唇から口の一番奥までを出たり入ったりだ。ああ、気持ちいい、と言いながらスピードを速めていく。一番奥に来るときは少し苦しいのだが、気持ちいいと言ってもらえるのだからそのままにしておく。
「ああ、気持ちいいよ、このまま出してもいい、それともオマン○に入れようか?」意地悪く聞いてくるのだ。答えようにも口の中をふっといものが出入りしているのだからどうしようもない。
「オマン○に入れたいんだろう。」と言って、一旦口から抜くと、私を抱き上げてパンティをするっと降ろさせた。
そしてソファに手をつかせてお尻を自分に向けると、ヴァギナに指を入れてきた。ああ、指も気持ちいいわ。たぶん3本入れられている。人差し指と薬指を伸ばした状態で側面と奥を刺激し、中指は折り曲げて指先と第二関節で入口近くを刺激されているのだ。
腕の力が抜けそうになる。脚もがくがくしてきた。
なんとか声を出して言った。「ベッドに行きましょう。」ベッドで仰向けになって思いっきり脚を開いて、そして太いものを体の中心に突き刺して欲しい。
「わかった、行こう。」夫はそう言って私を抱きかかえて寝室へ向かってくれた。
着ているものをすべてとって、裸になってベッドに仰向けになる。すっかり準備オッケー状態の私のヴァギナにやっと太いものを入れてもらえた。大きな声が出てしまうがどうしようもないわ。さっそくその太いものが私のヴァギナを出入りしている。
太いものが入り込むときの充足感。目をぎゅっと瞑っていないと快感に耐えられない。そして太いものが膣壁を削るかのように抜かれるときの痺れるような快感。両脚が痙攣してしまいそうだ。
夫は右手でそれほど大きくない申し訳ない私のおっぱいを掴んで、声を上げながら腰の動きを続けてくれる。
すっと離れて、「後ろ向きになって。」と言ってくる。気持ちよさに浸って動きが鈍くなっているが、できるかぎり敏速に四つん這いになった。後ろからまた太いものが侵入してくる。正常位のときとはあきらかに違う刺激にまた声が大きくなる。
出し入れされると入口から一番奥まで果てしない快感に頭が麻痺しそうだ。さらにお尻の穴にも指を突き立てられている。見えないし何が何やら分からなくなっているのだが、たぶんそうされていると思う。
彼の声も大きくなってきた。「気持ちいいかい、もう出すよ。」
「いいわよ、出して。」よく分からないが、そう答えたと思う。
夫の10本の指が私の大きなお尻に食い込み、太いものが一番奥に突き立てられて、夫は熱い濃厚な液を噴出した。今夜もぐっすり眠れそうだ。
(続く)
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