セックスセミナー-第6話
女性経験が乏しく、セックスで彼女を満足させられないひろし。ある日サイトで見つけたセックスセミナーを受講する。美人講師の実技指導を受けながらセックステクニックを磨いていくひろし。セミナーで磨いたテクニックでひろしは彼女を満足させられるのか。
作家名:城山アダムス
文字数:約3010文字(第6話)
管理番号:k128
僕は腰を浮かし、佐藤遥香の太ももの間に下半身を入れた。彼女の太ももの奥の愛液にまみれた割れ目がパックリ口を開けている。僕は硬くそそり立ったペニスを割れ目に当てがった。
「ゆっくり中に入れてください。」
ペニスを膣の中に入れた。亀頭部分が柔らかいひだに包まれた。
僕は今、挿入している。生まれて初めての挿入だ。僕は挿入できていることに興奮し、感激していた。
「そうです。今のようにゆっくり、ゆっくり、一番奥まで入れてください。」
ゆっくりペニスを挿入していく。一番奥まで達した。
「腰を前後にゆっくり動かしてください。」
ペニスを動かすと、膣が絡みつき吸盤のように吸い付いてくる。
「もっと動いてください。」
ペニスの動きを少し早めた。ペニスの先が子宮にコンコンとリズミカルに当たっている。
「ハア ハア ハア・・・」
佐藤遥香の息も荒くなってきた。
「もっと激しく動いてください。」
激しく腰を振った。ペニスを子宮にガンガンぶつける。膣がペニスをギュッと締め付ける。ペニスは限界に達し、強い射精衝動を覚えた。
「イ、イキそうです。」
「だめです。まだバックの講習が残っています。ペニスを抜いてください。」
ペニスを抜いた。危なかった。射精寸前だった。
「今度はバックです。」
佐藤遥香はそう言うと、体の向きをくるりと変え、僕にお尻を突き出してきた。
「入れてください。」
僕はお尻の二つの丸い膨らみを両手でつかみ、左右に開いた。膨らみの間から赤黒い肛門と膣口が完全に露出している。膣口から溢れた愛液が陰毛を濡らしている。陰毛の先から愛液の雫がポタポタと滴り落ちている。
陰毛をかき分け、硬くなったペニスを膣口にあてがい、グッと腰を押し出した。佐藤遥香は
「アッ」
と声を上げ、身体をのけ反らした。その直後お尻を突き出しペニスに強く押し付けてきた。ヌルッとペニスが膣の中に入っていく。膣は愛液が溢れ熱を帯び、ペニスを奥に奥にと飲み込んでいく。
ペニスが膣の奥まで届いた。膣壁がペニスに絡みついてきた。ペニスは、さらに熱を帯び硬さを増した。ペニスを引くと膣壁が吸盤のようにペニスに吸い付き引っ張られる。再びゆっくり奥に入れる。ペニスの先端が子宮に当たる。その動きを繰り返す。
「ペニスが奥に当たっています。いいですよ。とても気持ちいいです。」
佐藤遥香はベッドに両手を突き、身体を支えながら、さらにお尻を突き出してくる。
「もっと突いてください。」
腰を前後に動かし、激しくリズミカルに膣を突いた。ズンズンズンとペニスの先端が膣の奥を突く度に、
「あん あん あん あん・・・」
佐藤遥香の声が部屋に響く。同時に、
「ビチャ ビチャ ピチャ ピチャ・・・」
膣とペニスがこすれ合う湿った音が鳴り響く。
「あああん、イキそう。もっと突いて!激しく突いて!」
膣がギュッとペニスを締め付けてきた。腰に力を入れて、ペニスを子宮に機関銃のようにぶつける。
「あああん、だめえ、イッちゃう。」
オーガズムが近づいてきたのか、子宮が膣の中程まで下りてきた。ペニスを半分挿入しただけでペニスの先が子宮にぶつかる。
膣が小刻みに震えだした。ペニスを激しく前後に動かし、ピストンのリズムを加速する。
膣が暴れる蛇のように前後左右に動く。僕も激しい射精衝動を覚えた。
「イキそうです。出そうです。」
「出してください。もう射精しても大丈夫ですよ。」
ペニスの先端から白い精液が飛び出した。コンドームを突き破りそうな勢いだ。
「あああん・・・イク・・・イク。」
佐藤遥香もオーガズムに達したようだ。
僕と佐藤遥香の性器は激しい痙攣の中で絡み合い、溶け合い一体化している。
やがて二人の性器の痙攣が静まった。すっとペニスを抜いた。コンドームの中に僕の白い精液が大量に溜まっていた。
佐藤遥香はしばらくぐったりしていた。
「あなたのセックス、とっても気持ち良かったです。」
そう言うと、すっと立ち上がり下着と服を身に着けた。
「これで今日のセミナーは終了します。服を着てください。」
僕も下着と服を身に着けた。
「わずか1日でしたが、ずいぶんセックスがお上手になりましたね。」
僕はこのセミナーで正常位と後背位で挿入できるようになった。
「とても有意義な講習でした。さっそく、今夜彼女に試してみます。ありがとうございました。」
「このセミナーの成果を生かして、愛する彼女を最高のセックスで満足させてくださいね。上級コースもありますので、また機会がありましたらそちらのセミナーもぜひ受けてくださいね。」
上級コースはどんな内容だろう。気にはなったが、まずは初級セミナーを受けてセックスで挿入できるようになったことが嬉しかった。
僕はアダムスセックスセミナー事務局を出た。これで、自信を持って紗也加とセックスできる。セミナーを受けて良かったと思った。
早く紗也加とセックスしたいと思った。一日でも、一時間でも早くセックスのリベンジを果たしたかった。ポケットからスマホを取り出した。
「今日、マンションに行っていいかな?」
紗也加にLINEを送った。すぐに返信が来た。
「今バイトが終わったから、30分くらいでマンションに帰る。一緒に晩御飯食べよう。」
「コンビニで弁当買っていくね。」
「ありがとう、唐揚げ弁当食べたいな。」
途中でコンビニに寄ると、唐揚げ弁当を二つとコンドームを買って、紗也加のマンションに向かった。
「ピンポーン。」
紗也加がドアを開けてくれた。紗也加と二人で唐揚げ弁当を食べ、一緒にテレビを見ながらくつろいだ。
午前0時を回った。
「ひろし君、そろそろ寝ようか?」
紗也加は眠そうに大きなあくびをした。
「ルームウェアーに着替えるからあっち向いててね。」
紗也加は衣装ケースから薄いピンクのルームウェアーを取り出した。僕の前では着替えるのが恥かしいのだろう。僕が目をそらしている間に紗也加は着替えた。
僕はシャツとズボンを脱ぎ、下着姿になった。
僕と紗也加はベッドに横になった。僕は紗也加にキスしようとした。
「ごめん、バイトで疲れてるから・・・明日の朝しよう。」
紗也加は顔を背けてキスを拒み、すやすや寝入ってしまった。僕も今日のセックスセミナーで少し疲れていた。
「セックスは目が覚めてからにしよう。」
僕はそのまま眠りに落ちた。
「・・ひろし君・・・。」
紗也加の声で、目が覚めた。部屋には朝の光が差し込んでいる。紗也加も今、目が覚めたばかりらしい。腫れぼったい目で僕の顔をのぞき込んでいる。
「ひろし君。ねえ、セックスしよう。」
紗也加は甘えるように僕の胸に額を押しつけてきた。僕は、紗也加の髪を優しく撫でた。
紗也加に顔を近づけ、そっと唇にキスした。紗也加の唇は少しふっくらとして温かく、柔らかだ。
キスしながら紗也加のルームウェアーを脱がせた。ブラジャーを外し、ショーツを脱がせるときれいな裸身が露わになった。形よく整った乳房。白く細い足の付け根に陰毛が黒々と浮き出ている。
指先で陰毛に触れた。陰毛全体を指先で軽く撫でた。
「いやーん、そんなことしちゃ。」
紗也加は恥かしそうに腰を動かした。僕の指先は割れ目に触れた。そこはすでに温かい愛液ですでに潤い、指先を動かすと、ピチャピチャと音を立てた。
優しく、ソフトに、同じ強さで、同じリズムで・・・
セミナーの鈴木綾香の言葉を思い出しながら、優しくそっと撫でた。
指先をクリトリスに向けて滑らせていく。指先でクリトリスの陰核包皮を撫でた。
優しく、ソフトに、同じ強さで、同じリズムで・・・
(続く)
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