アナルリベンジ-第15話 3070文字 優香

アナルリベンジ-第15話

愛する娘が残虐非道の扱いを受け、自殺する。復讐を誓ったおれは、娘の担任の妻を襲う。

作家名:優香
文字数:約3070文字(第15話)
管理番号:k137

「そうだ。心当たりがあるのか?」
「うん、あそこなら絶対よ。芦ノ湖のサンシャインホテルのログハウスがあるわ。有名な一流ホテルだからあいつらも信用するはずよ。広い敷地内の一番奥まった部屋にすれば人目にも付かないし、敷地内にはあちこちに防犯カメラがあるけど、駐車場付きで、チェックインした後は出入り自由なの。食事やドリンクも前以てオーダーして、時間指定しておけば、それ以外は従業員も呼ばなきゃ来ないわ。前に友達と泊った事があるの」

やはり、愛子も切れる。
「芦ノ湖なら、日帰り出来るな。あいつらの足が鈍る事もない」
「ねえ、下見に行くでしょう?3人でお泊りしましょうよ」
美奈子が愛子を抱き締め、甘えた表情でおれを視た。
「私も、もう一度行きたい。本当に素敵なの。でも、高いわよ」

「金の心配はするな」
「ネットで空室状況を調べて予約出来るわ」
愛子に急かされ、テーブルの上のパソコンを開く。
背後から二人がおれの肩に手を置いて視詰める。
シーズンオフだからか、愛子が話した最奥の高級ログハウスが3日後に空いていた。

ランジェリーブランドのEROX一覧01

明日、一人、明後日にもう一人、生贄を墜とす予定だ。
先ずそこを予約した。
決行日は?
次週の土日も空いていた。
真にうってつけのハロウィンの日だ。
ハロウィンで乱痴気パーティをやろうと奴らを誘える。

愛子が利用したと言う、最奥のログハウスは、宿泊料が高過ぎて敬遠されるのだろう、ずっと予約が入っていなかった。
次週の土曜日から1泊2日の予約を入れる。
おれが撮影している間に2人を待機させて置く為に、その隣のログハウスも1泊2日で予約した。
一応、ホテル側に、乱痴気パーティをする事が発覚しないように、それぞれの予約は、1時間程の間隔を取って、予約は全て、名前も別にして偽名を使い、住所は適当にして、連絡先は昨日購入した二つのプリペイド携帯の番号を書き込む。
もし、何かのアクシデントで準備が間に合わなければキャンセルすれば良い。
レンタカーも10日間予約する。

「愛子、洋服とか、身の回りの物はあるのか?」
「家出した時、洋服と靴は3着持って出て、渋谷駅のコインロッカーに入れてあるの。日用品は何時も使うのはバッグに入れてる」
「それを取って来い。後、必要なのを適当に買え」
おれは財布から一万札を入っているだけ美奈子に渡した。
美奈子が受け取って自分の財布に入れながら尋ねた。

「貴方は?一緒に出掛けないの?」
「すけべ女に二人掛かりで玩具にされてるから疲れてるんだ。おれは寝る。夕方から出掛けるけどな」
「何処に?」
「パーティの演出の小道具を仕込みに、大人の玩具屋さんへ。いやらしい玩具が一杯ある処。お前達は、恥ずかしいから行きたくないだろう?」
おれはもう一度眠ろうと、立ち上がった。

「行きたいっ!」
二人の揃った声がおれの背中を襲った。
何て女達だ。
「6時に出掛けるから、それまでに帰って来い」
「やったーっ。アダルトグッズだっ」
「わーい。私、初めてよっ」
おれは手を叩いてはしゃぐ女達に呆れ返りながら、ベッドに横たわった。

《またか》
夕方、股間への刺激に眼を醒まさせられる。
「美奈子、お前、泊まったり、帰りが遅くなったりしたら、まずくならないか?」
しかし、元はと言えば、おれが指示した事だ。
美奈子が唾液塗れの勃起を扱きながら微笑んだ。

「良いの。あんなやつにどう想われようが。あなたが話したように、私の浮気を疑わせたら、あいつ、動揺してよけいに欲求不満になって、愛子の誘いに引っ掛かり易くなるでしょう?それに私、貴方との事は浮気じゃないわよ。本気も本気なんだから」
「ほら、出掛けるぞ」
名残惜しそうに勃起を撫で摩る二人を促して出掛ける。
二人は昼食を摂っただろうが、おれは朝から何も食べていなかった。

渋谷の量販店で、愛子が岡井との連絡用に使うプリペイド携帯を購入して、寿司屋に入る。
ビールで乾杯して、想い想いに注文する。
愛子を窺うと、愛子もやはり育ちが良さそうだった。
躾が行き届いている。
家出したと言っているが、大変なお嬢様大学に通っているのだから、家柄もそれなりなのだろう。

その上品で育ちの良いはずの愛子が、セックスになると、美奈子と同じように上品さも恥じらいもかなぐり捨てて、大胆奔放になる。
愛子も、本当に良い女だ。
「おじ様、私を愛しちゃってるでしょう?」
愛子が日本酒の盃を片手の掌で支えて口に宛てながら、悪戯っ子のように上目遣いでおれを視た。
美奈子と呑んだ時にも、美奈子に同じように言われた。
顔に出るのだろうか?

「当然よね?愛子は素敵だもの」
絶句していると、美奈子が愛子同様におれを視た。
「はいはい。愛しちゃいましたよ」
おれは何時ものように本心をごまかして茶化した。
確かに良い女だし、何度も風俗に行って施しを受けても勃起さえしなかったのに、愛子に対しても、美奈子同様、裸身を視るだけで勃起し、セックス出来て、快感の虜になって歪む美貌を視るだけで射精もした。
しかし、本当にそうなのだろうか?

セクシーブラショーツ一覧03

妻を亡くして17年、風俗以外の一般の女性と久しぶりにセックスした。
セックス出来た二人を、それだけでおれは愛していると勘違いしているのではないだろうか?
いや、悩んでも仕方がない。
もうすぐ、二人の生贄を狩る。
その時に判る。

大人の玩具屋なんて、薄暗く、陰湿で女人禁制のような処だと想像していたが、意外に明るく、陳列棚やショーケースもオシャレなブティックかアクセサリーショップのようにコーディネートされていた。
そして驚いた事に、女連れはおれだけではなかった。
60代くらいの、いかにも儲かっている風情の、不動産屋とおぼしき男が、水系の若い女とショーケースを覗き込んでいた。
ほら、みろ。
だから、家にいろって。

美奈子と愛子が抱き合うように寄り添い、美貌を緊張に強張らせ、眼を丸くして店内を視回す。
しかし、次の瞬間、互いに貌を視合わせると頷いて、宝物を視付けた子供のようにショーケースにしがみ付き、眼を輝かせて品定めをし始めた。
何なんだ、こいつら。
レジの向こうで高齢の店員が苦笑いを浮かべて、二人とおれを交互に視詰めている。
「ねえ、貴方、好きなの、選んで良い?」

「おじ様、私、これ、欲しい。ああ、これも、ねえ、美奈子さん、これって、凄そうよ」
「私、こっちのが良さそう」
まるでアクセサリーかスイーツを選んでいるようだ。
おれの方が恥ずかしくなって来た。
「お前らが遣うんじゃないぞ。何でも良いから、早くしろ」

おれは先に浣腸に遣う器具を3種類、手足の拘束具、口を閉じなくさせる仮面のような器具を二人分、買い物籠に入れてレジに持って行き、二人を急かした。
二人が3個ずつ選んだバイブをレジに運んだ。
「お前達、こんなに買うのか?」
おれは再び呆れた。
「パーティーにはこれくらいあった方が愉しいでしょう?」

「私、バイブなんて初めてだから、いろいろ試してみたいし。ねえ、美奈子さんもそうでしょう?」
「うん、私も。どんなになるか、愉しみだわ」
この二人に掛かると、淫猥な性具も子供が遊ぶような玩具になってしまう。
「判った、判った。好きにしろ。それでお前達が満足してくれたらおれも楽になる」
財布から金を取り出す。

「それはだめ。絶対だめっ」
「これとおじ様のち〇ぽは別よ」
二人が、にやにやしている店員の存在など眼中にないかのように、おれに甘え付く。
背中が冷や汗で気持ち悪い。
二人を追い立てるように店を出て、パーティーに必要な仮装グッズを買い込む為に雑貨の大型専門店に行く。
決行の日、来週の日曜は、お誂えのハロウィンで、それに類するグッズが並んでいて、幾らでも手に入った。

(続く)

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