同窓会が修羅場の始まりだった-第3話 2930文字 城山アダムス

同窓会が修羅場の始まりだった-第3話

女子大で准教授を務めるひろしは、同窓会で教え子の愛子と15年ぶりに再会する。美しい人妻に変貌していた愛子とひろしは、その夜関係を持つ。二人はその後も密会を続け、その蜜月はやがて修羅場へと化していった。

作家名:.城山アダムス
文字数:約2930文字(第3話)
管理番号:k082

脱衣室からベッドルームに入ると、愛子はまた夜景を見ていた。夜景を見つめる愛子の姿は美しかった。かすかに茶色く染め、肩まで伸びたストレートな髪。色白でスレンダーな身体。大きくクリクリとした切れ長の目。
・・・こんないい女をこれから抱ける・・・僕の心臓は大きく鼓動し、下半身はすでに限界まで膨れ上がっていた。

「シャワーを浴びておいで。」
愛子は軽くうなずくと、脱衣室に入った。脱衣室のドアのすりガラスに愛子のシルエットが微かに透けている。ブラウスを脱ぎ、ブラジャーを外している仕草がモザイク状に映し出された。やがて、肌色のモザイクが、浴室に消えていった。

浴室からシャワーの音が聞こえてきた。シャワーの音が止まるのが待ち遠しかった。とても長く感じた。愛子は身体の隅々を丁寧に洗っているのだろう。僕はまるで美味しい獲物を狙う飢えた野獣のような気持ちで、愛子がシャワーを終えるのをまだかまだかと待ち続けた。野獣の口からこぼれる唾液のように、僕のペニスの先はトロトロした我慢汁が溢れていた。

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やっとシャワーの音が止まった。浴室のドアが開く音がして、脱衣室のすりガラスに愛子の肌色のシルエットが戻ってきた。身体が小刻みに動き、白いバスタオルが舞っているのがモザイク状に見える。やがて、肌色のモザイクは白いシルエットに覆われた。
脱衣室のドアが開き、白いバスローブに身を包んだ愛子が現れた。バスローブの下には、白く細い足が伸びている。

愛子は、ドアの前にじっと立ったまま動かない。恥ずかしそうに両腕を胸の前で交差させ、僕の視線から身体を少しでも隠そうとしているようだ。
「先生。電気を消してください。」

僕は明るい照明のもとで、愛子の美しい肢体をしっかり確かめたかった。しかし、愛子の羞恥心に配慮しなければ、僕に体は開いても、心を開いてくれることはないだろう。しぶしぶ、照明を落とした。部屋は一瞬暗くなり、僕の視界から愛子の姿が消えた。やがて暗闇に目が順応し、微かに愛子の姿をとらえることができた。

「ちょっと暗すぎるかな?」
僕はもう少し明るい照明で、愛子の肢体の美しさを味わいたかった。少し明るくした。
「これくらいで丁度いいです。」
もう少し明るくしたかったが、照明は愛子の気持ちに配慮しよう。僕はベッドに入り、掛布団をめくった。

「ここに、おいで。」
愛子はゆっくりベッドに歩いてきた。
その時だ。
ピピピピ・・・と電子音が部屋中に響いた。愛子の携帯電話の音だった。愛子はテーブルの上に置かれたバッグから携帯電話を取り出し、小声で話し始めた。

・・・誰からの電話だろう?・・・僕は不安な気持ちで必死に聞き耳をたてた。愛子は小声で話しているので、はっきり聞き取れない。ご主人からの電話だろうか。まさか、ここで愛子との夜が終わってしまうのでは・・・不安な気持ちが僕を強く襲った。
3分ほどで電話は終わった。とても長く感じた。

「ごめんなさい。実家の母からの電話でした。」
「お母さんから?」
「はい。今日は同窓会で帰りが遅くなるので、実家に子供を預けたんです。私の帰りが遅いから、心配して電話かけてきたんです。」
「お母さんが、心配されているんだ。」

愛子がこれから実家に帰ると言い出すのではないかと不安になった。
「でも、友だちの家に泊まるって伝えたので、大丈夫です。」
「ということは、今夜は帰らなくていいんだね。」
「はい。今夜はここに泊めていただいていいですか?そうでないと、私、もう帰るところがありません。」

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「もちろんだよ。良かった。朝まで一緒にいられるんだね。」
「よろしくお願いします。」
そう言うと愛子はにっこり微笑んだ。
「愛子君。ここにおいで。」

愛子はゆっくりベッドに歩み寄り、僕の隣に仰向けに寝た。薄暗い照明にだんだん目が順応していき、愛子の顔の表情がはっきり確認できた。愛子は緊張した面持ちで、目を大きく開き、天井を見つめている。両腕をバスローブの胸の上に交差させながら、興奮しているのか荒い息遣いを必死に抑えている。
そっと愛子を抱きよせた。愛子の身体に一瞬力がこもり、硬くなった。

「大丈夫。身体の力を抜きなさい。」
愛子の身体は硬直したままだ。愛子の緊張をほぐさなければ・・・女性は緊張から解き放たれなければ、性の喜びを感じることはできない。僕は今夜、これまでの経験をフルに生かして、愛子に女性としての性の喜びをいっぱい味あわせてあげたかった。

愛子をそっと抱き寄せ、髪を優しく撫でた。幼な子に子守唄を聞かせるような穏やかな優しさで、何度も何度もそっと髪を撫でた。・・・やがて、愛子の身体の緊張がほぐれたのか、指先で僕の胸を触り始めた。
「愛子君。くすぐったいよ。」

愛子は僕の胸に額を軽く押しつけてきた。僕は愛子のあごを指で軽く持ち上げた。愛子の唇と僕の唇が重なった。愛子はすぐに唇を開き、僕の舌を求めてきた。先ほどのキスに比べるとかなり積極的だ。
お互いの唇が強く密着し、舌が絡んでいく。ピチャピチャと二人の唇と舌が湿った音を奏でている。

ゆっくり愛子のバスローブの紐に手を伸ばし、結び目を解いた。襟元を分け、膨らみのある胸元を開いていく。窓から差し込む淡い光に包まれて、愛子の胸の二つの膨らみが、呼吸に合わせて上下にゆっくり揺れている。

胸のふくらみの周りを五本の指先で軽く撫でた。ゆるやかに膨らんだ乳房の外側から乳首の近くまで、刷毛でなぞるようにそっと撫でた。指を乳首の寸前で止める。乳首には触れない。それを何度も繰り返す。

愛子の胸は汗ばみ、乳房が少し張り出してきた。僕の指の動きに合わせて胸をゆっくり動かしている。乳首を僕の指で触れて欲しいのか、愛子は指の動く方向にゆっくり胸を動かす。指先が乳首に触れる寸前で、指は乳首から逃げる。
「・ああん・・だめ・・・」

愛子は思わず声を漏らす。
「どうしたの?」
「ううん・・・」
愛子は僕にまだ遠慮しているのだろう。心の中で欲していることを言葉にして僕に素直に伝えることができない。・・・乳首に触ってほしいと・・・・

僕はいつまでもこうして、愛子を焦らしていたかったが、僕自身の性感も高まり、新たな段階に進みたい衝動に駆られた。僕は愛子の膨らんだ乳首に軽く唇でキスした。
「アッ。」
愛子は声を漏らす。そして、上半身を軽くバウンドさせた。
乳首の膨らみを唇に含んだまま、右手を愛子の膝の上にそっと置いた。

僕の手は、愛子の膝を円を描くように軽くなぞりながら、逡巡するように足の付け根に近づいていく。筆の毛先のような軽いタッチで触っている。やがて指先は足の付け根を過ぎ陰毛に触れた。陰毛は愛子の性器に寄り添うように生えている。陰毛の生え際を優しく撫でる。生え際にそって指を這わせると、指先は小陰唇に触れた。小陰唇の内側は温かい愛液ですでに潤っていた。

指先が膣口に触れた。そこはすでに熱く火照り、奥から愛液が泉のように溢れていた。指先が動くと、ピチャピチャと音を立てる。膣口からゆっくり指先を割れ目にそって這わし、クリトリスに触れる寸前で止める。指先はゆっくり後退し、膣口に戻り、膣の奥からわき出る愛液を指先に含み、またゆっくりとクリトリスに向けて動いていく。クリトリスの直前で指は止まる。

(続く)

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