困ったお隣-第3話 3110文字 バロン椿

困ったお隣-第3話

和代は幼馴染の植木職人、桝本泰三と籍こそ入れて無いものの、夫婦同然、つつましやかに暮らしていた。年は和代が三つ上だが、和代にとって泰三は初めての男で、唯一の男だった。
しかし、お隣に木村夫妻が越して来てからというもの、生活は一変、抜けることのできない「性の蟻地獄」のようなものに巻き込まれてしまった。

作家名:バロン椿
文字数:約3110文字(第3話)
管理番号:k083

「あ、ごめんなさい」と、慌てて和代が台所の冷蔵庫に入れて、居間に戻ると、「さあ、奥様、どうぞ」と座るように促された。
和代は言われるがまま、カード遊びに加わったが、世馴れている木村夫妻は遊ばせるのも上手だ。
「えっ、ウソ、奥様の勝ちですわ」
「何だ、初めてだなんて、本当かな?」

和代が勝つと、二人揃ってこんな風に褒めてくれる。いつしかゲームに熱中してしまい、勝ったり、負けたり、「ふぅぅ、遊びなのに、真剣になっちゃって……」と和代が手を上にグーと伸ばし、一息ついたところで休憩。
「やっぱり、ご主人は強い。私なんかダメですね」
「ははは、いや、奥さんはセンスがいい。そのうちに敵わなくなるな、これは」

まだゲームを初めて1時間ほど経っただけだが、和代は気がつかぬうちに警戒心も薄れていた。
「どうかしら、『かずよ』さんって、名前でお呼びしてもいいかしら?」
「は、はい。構いませんけど」
「ありがとうございます。それじゃあ、私のことは『さゆり』って」
「僕のことは『たけし』って呼んで下さい」

テディプレイスーツ一覧01

引っ越してきた早々に、あんな場面を見せられ、付き合い方に悩んでいたが、こんな風に接せられると、「何だ、普通の人なのね」と思えてくる。
その上、まだ午後3時前だが、「あら、こんな時間!」とゲームを切り上げ、「小百合、そろそろ失礼しないと」と常識をわきまえていた。
夕食後、和代は頂いたアイスクリームを食べながら、昼間の出来事を泰三に話すと、「そうか、悪い人ではないな」と、昨日とは違う反応を見せていた。

「『人には添うてみよ』っていうけれど、そういうことかも知れませんね」
「へえ、気の利いた言葉を知っているんだな」
「ふふふ、短大の国文科卒業よ」
「あ、そうか、あははは」

その夜、和代は「ねえ、ねえ」と自分から泰三を誘った。
「どうしたんだ?」と訝しがる泰三に、「いや、そんなこと聞かないで」と早くもパンティを脱ぎ捨てていた。
私だって、大切なこの人には何でもしてあげるんだから……

小百合を意識した和代は泰三を押し倒すと、自らお尻を向けて馬乗りになり、彼のペニスを口に咥えた。「おお、ど、どうしたんだ」と泰三は驚くが、和代は脇目も振らず舌を絡めて、ジュバ、ジュパと音を立てて、扱く。

「す、凄げえ、気持ちいい……おお、うっ、あ、あ、あああ、たまらん……」と、声を出した泰三は和代のお尻を両手で掴まえた。そして、お返しとばかりに股間に顔を埋めて、割れ目を舌で攻めた。中を掻き回し、鶏冠のような肉襞をしゃぶる。
「あ、いや、あ、あああ……」と体を捩った和代は咥えていたペニスを口から離してしまった。

攻守交代だ。
体を入れ替えた泰三が和代の脚を大きく広げ、舐めて、舐めて舐めまくる。
「あ、あ、あああ、あっ、あっ、あ、あああ……」
喘ぐ和代の髪は乱れ、シーツはぐしょぐしょに濡れている。

「和代、いいか?」
「早く、早く」
和代の太腿を抱えた泰三が体を被せながら、ペニスを和代の膣口に挿し込んだ。
「うっ」
「あん」

もう何度、交わったか、数えきれないが、この瞬間はいつも新鮮だ。
一つになった二人、泰三は和代の腰を抱えてぐいぐいと突き出し、和代は両手を泰三の背中に回し、爪を立てる。

そして、「あ、あ、ああ、あっ、あっ、あああ……」と和代の喘ぎが止まらなくなると、泰三も「いいか、いいか」と一杯になってくる。
「はぁ、はぁ、はっ、はっ、いい、いい、いいわよ……」
しがみついた和代に、泰三は「逝くぞ、逝くぞ、うっ!うっ!うっ!……」 と思いっきり精を放った。

ランジェリーブランドのモンシェリ一覧02

レズ初体験

二日後、「お茶でも飲みませんか?」とまたも小百合が誘いにきた。
カード遊びは楽しかったけれど、べったりした近所付き合いは嫌だ。
「ご迷惑をお掛けしますから」と和代はガラス戸を締めようとしたが、「そんなこと言わないで下さい」と戸を掴む。

玄関先で揉めれば、人目に付く。
「でも、家を空けられませんから」と頭を下げたが、「居間からお宅がよく見れます。どなたか訪ねて来ても分かります」としつこい。結局、和代は「それじゃあ、後でお邪魔します」と言わされてしまった。

しかし、遊びに行くにしても、先日はアイスクリームをもらっているので、手ぶらではいけない。
困ったな、気が利いたものもないし……

悩んだ和代は「こんなものしかなくて」と、冷やしたスイカを一口サイズにカットしたものをスイーツ代わりに持っていったが,「私、大好きなの!」とさっそく口に頬張って喜ぶ。不思議なことだが、その姿を見ると、小百合が「ふしだらな女」ではなく、自分よりも5歳も若い、「可愛い子」に思えてしまう。

「ちょっと片付けちゃいますね」と、小百合が食べ終わったお皿等を下げている間、家の中を見回すと、間取りは和代のところよりも広く、奥にフローリングの部屋があった。
「どうしました?」
「あ、いえ」

いつの間にか、小百合が戻ってきていた。
「ダンスの練習をしてるんですよ」とTシャツにレギンスの小百合は簡単に踊ってみせた。やはり、小百合は体育の教師。手足がきれいに伸びて、美しい。
「素敵ですね」と和代が拍手すると、「和代さんも踊ってみません?」と小百合に手を取られた。

「いいえ、私は」と尻込みするも、「さあ、一緒に」と部屋の中央に惹き出され、彼女に合わせステップを踏むと、何とか形になった。さらに音楽に合わせ、手足を大きく伸ばして踊る。
「上手、上手よ、その調子!」と褒められると、気持ちがいい。
和代は膝丈のワンピースだが、女しかいない家の中、裾など気にすることもない。

踊り終わった時に「ふぅぅ……」と大きく息を吐いたが、「和代さん、良かったわ。習ったことがあるんでしょう?」と褒められ、とても気持ちがいい。しかし、真夏。クーラーは効いているものの、「はあ、はあ、とんでもない……」と息がなかなか整わない程に夢中で踊ったから、汗がとまらず、タオルで拭っても拭いきれず、ワンピースも下着も汗に濡れてびっしょり。

「ねえ、シャワーを浴びたら?」と言われたが、厚かましいことはできない。「悪いわ」と断ったが、「構わないわよ。誰もいないんだから」と勧められると、早くすっきりしたい気持ちには勝てず、「そうですか」と甘えてしまった。
浴室は和代の家より洗い場が広く、立ったままシャワーを浴びることができる。

シャー、シャー、シャー……と勢いよく飛び出した湯、肌についた汗が流される。
やっぱりいいわ、生き返る……
和代はボディソープをスポンジに付け、体を洗い始めたが、脱衣所で人が服を脱ぐ気配、そして、ガタガタと洗濯機が回り出した。

「小百合さん?」と和代が振り返った時、ガラっと曇りガラスの戸が開き、小百合が全裸で入ってきた。
「あ、ごめんなさい。直ぐに出ます」と和代は慌ててソープを洗い流そうとしたが、「いいじゃないの」と小百合が後ろから右手でお尻の谷間を撫でてきた。

驚いた和代は「あ、イヤ、は、離して下さい!」と体を捩ってその手を振り解こうとしたが、小百合に左手で腰を強く抱き締められ、解けない。
その間にもシャー、シャー、シャー……とシャワーの湯が床のタイルに打ち付け、その音に響く中、彼女の手が股間をくぐり、下腹部に伸びてきた。
「あ、ダメ、ダメ……」と和代はもがくが、小百合は止めようとしない。

女同士だから、こんなことをされるなんて考えたこともなかった。壁に手をついた和代は「や、やめて……」と声を出すのがやっと。だが、それは小百合にとっては好都合。お尻を突き出す格好だから、親指の腹がアナルをなぞり、さらに陰部に触れた中指が割れ目に沿って上がり、クリトリスに。そこから下がって会陰に。それが繰り返され、指は割れ目の中に入る。

(続く)

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