セックスセミナー-第7話 3060文字 城山アダムス

セックスセミナー-第7話

女性経験が乏しく、セックスで彼女を満足させられないひろし。ある日サイトで見つけたセックスセミナーを受講する。美人講師の実技指導を受けながらセックステクニックを磨いていくひろし。セミナーで磨いたテクニックでひろしは彼女を満足させられるのか。

作家名:城山アダムス
文字数:約3060文字(第7話)
管理番号:k128

陰核包皮に包まれたクリトリスが次第に硬く大きく勃起してくる。
「あああん。」
紗也加は思わず声を漏らした。僕はそっとクリトリスを指先で撫でた。
優しく、ソフトに、同じ強さで、同じリズムで・・・
クリトリスは熱を帯び、硬くなり、弾ける寸前まで膨らんだ。紗也加の秘部も愛液が溢れ、シーツをびっしょり濡らしている。

僕が指を膣口から挿入した。温かくとてもやわらかい。指先が割れ目から溢れている透明な液体で濡れる。
優しく、そっと、撫でるように・・・・
セミナーの野崎真緒の言葉を思い出しながら、指の力を抜いて、優しくそっと触った。温かく柔らかな膣の中はびっしょり潤っていた。
指を膣の少し奥に入れた。膣はぬるぬるした感触からざらざらした感触に変わった。Gスポットだ。指先の力を抜いて、Gスポットを優しく撫でた。

女性の身体は優しくソフトに…が基本なのだ。
指先で優しくGスポットを撫でたり押したりした。紗也加の体がピクンと反応した。
「あああん・・・気持ちいい・・・今日のひろし君、とっても上手。」
紗也加の息が荒くなる。割れ目の奥から愛液がとろとろ流れ出して来た。
指先でGスポットを刺激しながら、手のひらをクリトリスに押し当てた。大きく硬くなったクリトリスのコリコリした感触が手のひらに伝わってきた。

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「ああ・・・いい・・・感じる・・・。」
紗也加の呼吸は乱れ、僕の手の動きに合わせて腰を大きく動かしている。
「おねがい・・入れて。」
紗也加は足を大きく開きながら、挿入を求めてきた。いよいよ挿入だ。
僕はバッグからコンドームを取り出そうとした。

「何してるの?」
紗也加は不満そうな顔をしている。
「コンドーム着けなくちゃ。」
「私ピル飲んでるからコンドーム着けなくていいよ。」
コンドーム無しでの初めての挿入だ。うまくいくだろうか?僕はペニスの先を軽く膣口に当てた。

「ああーん。」
紗也加は甘えるような、切ない声をこぼした。僕のペニスの先が紗也加の膣の中に入っていく。
「紗也加に挿入できた。」
僕は心の中でガッツポーズした。しかもコンドーム無しなので、膣の感触が直接伝わってくる。
「もっと、奥に入れてえ。」

ゆっくりと膣の奥深くにペニスを挿入していった。膣はペニスを奥に奥にグイグイと飲み込んでいく。一番奥にペニスが届いた。
「あああん、ひろし君のペニスが入ってる・・・痺れるくらい気持ちいい。」
僕はゆっくりと腰を前後に動かした。それに合わせて紗也加の下半身も前後に動く。紗也加の膣は僕のペニスを強く締め付け、絡みついたまま離さない。
僕と紗也加の腰の動きは速さを増し、激しさを増し、ペニスが膣の奥をリズミカルに突き出した。

「あ・あん・あん・あん・・・・」
紗也加はペニスの動きに合わせるように声をあげた。ペニスを包んでいる膣の締め付けが強まり、ペニスに巻き付き、小刻みに痙攣しだした。
「イ・イキ・・ソウ・・・」
ペニスを包んでいるひだが大きく波うち、激しく痙攣している。
「イクイク・・・あああ・・・イッちゃう・・あああああ。」

紗也加は絶頂に達した。膣のうねりと痙攣がペニスに伝わってきた。ペニスの根元に強い射精衝動を覚えた。ペニスも限界に達し、ビクンビクンと大きく脈を打ち始めた。その瞬間、ペニスの先から大量の白い精液が勢いよく飛び出した。
僕は紗也加に挿入できたのだ。僕は紗也加とセックスできたのだ。心の中は達成感に満ちていた。

ペニスと膣の強い痙攣はしばらく続き、しだいにピクピクと浅い痙攣に代わり、やがて痙攣は止まった。
そっとペニスを抜いた。膣から白い精液がドクドクと流れ出た。精液は肛門の襞を伝い、シーツの上にシミを作っていた。
「ねえ、今度は玩具で攻めて。」
紗也加はベッドの引き出しから、電マとローターを取り出した。
「私、玩具で攻められるの好きなの。」

紗也加は僕に電マとローターを手渡すと、仰向けに大の字に寝た。
僕は電マとローターを手に握ったまま、ベッドに横たわる紗也加の身体をじっと見つめた。
紗也加は目を閉じて足を大きく開いて仰向けに寝ている。やや荒い呼吸をしながら胸が上下に動いている。すらりと伸びた足の付け根には黒々としたヘアーが白い肌とコントラストを描いている。

「ねえ、ひろし君。早く攻めて。」
紗也加が催促した。僕はまだ電マもローターも使ったことはない。まずローターから使ってみることにした。
プラグをコンセントに差し込んだ。ローターがブルブル振動を始めた。
右手にローターを持ち、左手で紗也加の足首を持ち上げながら足を左右に広げた。アンダーヘアーの奥にアーモンドピンクのひだが縦に裂け、内側は赤く充血していた。
ローターをそっと膣の入り口に添えた。膣の入り口から中に少し入れた。

その瞬間、紗也加の表情が変わった。慌てて両手で膣を塞いだ。
「痛い!何するの!いきなり入れちゃだめよ。」
紗也加は厳しい口調でローターの挿入を拒絶した。僕はどうしていいのか途方に暮れた。
「クリに当てて。」
ローターをクリトリスに当てた。紗也加の表情はさらに険しくなった。

「嫌だ、そんな強く当てちゃ・・・。」
僕はローターをそっと当てたつもりだった。振動しているので刺激が強いのだろう。
「ローターはいいから、電マで攻めて。」
電マのプラグをコンセントに差し込んだ。ローターより振動が大きい。僕の手もブルブル震えていた。
「どこに当てればいいの?」

紗也加に聞くと、
「クリトリスのちょっと上の辺り。」
僕は電マをクリトリスより少し上の、恥丘に当てた。
「痛い、毛に当たって痛いよ!」
電マの振動に陰毛が引っ張られたようだ。紗也加は不快な表情で、
「もういい、玩具は自分でするから・・・」

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そう言うと、僕の手から電マを取り上げ、自分で性器に当てた。
ヴヴヴ・・・ブインブイイン
モーター音が響く。
「あん。」
電マが紗也加の敏感な部分に触れると、腰が大きく宙を泳ぐ。

「ガッガッガッガッガッ…」
振動していた電マが叩きモードになったようだ。電マのゴムが性器に細かく叩き込むような振動を送っている。ゴム製のイボのような突起が割れ目の中に潜り込み、敏感な膣口を責め立てる。
「あ゛あああ…いやぁっ…」

あっという間に紗也加は逝ってしまった。
紗也加の恍惚とした表情を僕はじっと見つめていた。挿入はできたが、おもちゃで紗也加の性的要求を満たすことができなかった。
「挿入だけでは紗也加を満足させることはできないんだ。」
無力感と敗北感に打ちのめされた。
紗也加はスマホを手に持つと、LINEを送っていた。

「誰にLINEしてるの?」
僕が聞くと、
「友達。」
紗也加はそっけない返事だった。
紗也加はLINEし終わると、スマホを枕元に置いた。そしてローターに手を伸ばした。次はローターで自慰に耽るのだろう。

「ひろし君。もう帰っていいよ。」
僕が同じ部屋にいたら邪魔なのだろう。僕は服を着ると、紗也加の部屋を出た。
エレベーターで1階に降り、エントランスから外に出ようとした時、高身長の若い男とすれ違った。帽子をかぶりサングラスをしていたが、その男は福山拓哉だとすぐわかった。

「福山君。」
すれ違いざまに僕は声をかけたが、僕の声に反応せずそのままエレベーターの中に入っていった。
「誰に会いに行くんだろう?」
僕は気になったが、そのまま自分のアパートに歩いて向かった。
「初級コースのレッスンだけじゃ紗也加を満足させられないんだ。」

僕は失意のどん底にいた。
その時、ふと佐藤遥香の
「上級コースもありますので、また機会がありましたらそちらのセミナーもぜひ受けてくださいね。」
という言葉を思い出した。

(続く)

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