セックスセミナー-第5話
女性経験が乏しく、セックスで彼女を満足させられないひろし。ある日サイトで見つけたセックスセミナーを受講する。美人講師の実技指導を受けながらセックステクニックを磨いていくひろし。セミナーで磨いたテクニックでひろしは彼女を満足させられるのか。
作家名:城山アダムス
文字数:約3090文字(第5話)
管理番号:k128
野崎真緒のペニスを握る手にも力が入り、激しく扱き出す。僕はペニスの根元に強い射精衝動を覚えた。
「イキそうです。出そうです。やめてください。」
「だめです。やめません。射精衝動に耐えるのも大切なレッスンです。」
野崎真緒はペニスから手を離さない。
「我慢して、あなたが射精する前に、私をイカせてください。私ももう少しでイケそう。」
僕は射精衝動に必死に耐えながら、Gスポットへの攻撃を加速する。膣の入り口が挿入した指をぎゅっと締め付けてきた。その直後だった。割れ目がビクンビクンをリズミカルな収縮を始めた。野崎真緒は顔をゆがめ
「イクイクイク・・・」
と苦しそうに声を絞りだしながらイってしまった。
野崎真緒はしばらくぐったりしていた。僕の手は、愛液でびっしょり濡れていた。
「あなたの手マン、とっても気持ち良かったです。」
そう言うと、すっと立ち上がり下着と服を身に着けた。
「これでレッスン2は終了します。次のレッスンは11時から始めます。それまでブリーフ一枚でここでお待ち下さい。」
野崎真緒は部屋を出て行った。時計を見ると丁度40分経過していた。美人で色気のある野崎真緒と濃厚なプレイができて、至福の時間だった。
いよいよ最後のレッスン、内容は挿入の仕方だ。僕はまだペニスを挿入したことがない。紗也加とのセックスでは挿入できなかった。レッスンを受けたら挿入できるようになるのだろうか。
11時になった。ドアをノックする音が聞こえた。
「どうぞ。」
返事をすると、佐藤遥香がベッドルームに入ってきた。佐藤遥香を見て僕はびっくりした。
2時間前に会った時は、小太りで地味な中年女という印象だったが、髪を整え程よく化粧をし、ゆったりとした紺のワンピース姿がよく似合う、上品な婦人に変身していた。化粧と髪型で女性はこうも変身できるのだろうか。
「こんにちは。レッスン3を担当する佐藤遥香です。よろしくお願いします。」
佐藤遥香は挨拶すると、ソファーの隣に座った。別人のように変身した佐藤遥香を僕はぽかんと見つめていると、
「私の顔に何か付いていますか?」
佐藤遥香は悪戯っぽく微笑んだ。こんな色っぽい女性に挿入できる。僕は心の中で3度目のガッツポーズをした。
「レッスンを行う際の注意事項については、今までのレッスンで説明があったと思います。今度は射精しても大丈夫ですよ。」
「では、レッスンのために私も脱がせていただきます。絶対に触ったり抱きついたりしないでください。」
佐藤遥香は立ち上がるとワンピースの後ろに手をまわし、ホックをはずし、ファスナーを下ろした。ワンピースは、するすると床に滑り落ちた。紺のブラジャーとパンティー姿になった。
ふっくらした体形だが、色白の肌に紺の下着のコントラストが欲情をそそった。
「レッスン3は挿入の仕方です。正常位と後背位の挿入の仕方について実技を通して講習します。レッスン1とレッスン2で学んだ前戯で私の膣をびっしょり濡らしてください。膣が十分濡れてきたら挿入の実技に入ります。では、全裸になってベッドに移動してください。」
僕はブリーフを脱いだ。今度のレッスンでは挿入があるので全裸になるのだろう。佐藤遥香もブラジャーとパンティーを脱いだ。Eカップくらいだろうか。弾力のありそうなきれいな乳房だ。陰毛は濃く、大人の女性の色香を感じさせる。
僕と佐藤遥香はベッドに移動した。
「では、前戯を始めてください。」
佐藤遥香はベッドに仰向けに寝た。
僕はクンニリングスをしようと、佐藤遥香の足を左右に開いた。太ももの奥に性器が見えてきた。濃い陰毛の奥にアーモンドピンクの割れ目が二本縦に裂けている。
割れ目の上端に大豆ほどの大きさのピンク色の突起があった。クリトリスだ。レッスン1では、いきなりクリトリスに触れてはいけないと教わった。
まず、クリトリスを覆っている陰核包皮を指先で優しく撫でた。
「いいですよ。その触り方。優しくてソフトで、とっても気持ちいいです。」
佐藤遥香は目を閉じた、僕の陰核包皮への愛撫の感触を味わおうとしているのだろうか。
少しずつ陰核包皮に包まれていたクリトリスが硬く勃起してきた。
クリトリスを舌先でそっと舐めた。舌先にコリコリとした触感が伝わってくる。
「そう、その調子・・・舌先で、優しく、同じリズムで・・・」
クリトリスがだんだん熱を帯び、硬く勃起し、陰核包皮から完全に露出してきた。
クリトリスをリズムを変えないで優しくソフトに舐め続けた。
「そう、今みたいに優しく、そっと、同じリズムで舐めてください。」
佐藤遥香の息が少し乱れてきた。感じているのだろうか。
クリトリスの下の割れ目から愛液が溢れてきた。愛液から放たれる甘酸っぱい匂いが僕の股間を刺激した。
クリトリスは熱を帯び、硬くなり、弾ける寸前まで膨らんだ。膣からは愛液が溢れ、シーツをびっしょり濡らしている。
「あなたのクンニリングス、とっても気持ち良かったです。そろそろ手マンしてください。」
佐藤遥香の性器から口を外した。
褒められてとても嬉しかった。次は手マンだ。
僕は指先を性器に伸ばした。指先が濃い陰毛に触れた。手のひらで陰毛を優しく撫でた。さらさらとした柔らかな感触だ。僕は子供の頃から女性の陰毛に憧れていた。濃い陰毛は大人の女性の象徴だ。
「ああん。早く性器に触ってください。」
佐藤遥香は甘い声を上げた。指でそっと性器に触れた。温かくとてもやわらかい。割れ目は透明な液体が溢れていた。
レッスン2で野崎真緒に教わった通り手の力を抜いて、優しくそっと触った。温かく柔らかな陰唇の内側はびっしょり潤っていた。
指を膣口に挿入した。優しくゆっくり指を挿入していく。膣はぬるぬるした感触からざらざらした感触に変わった。そのざらざらしたところがGスポットだ。膣でとても感じるところだ。
女性の身体は優しくソフトに…が基本だ。僕は指先の力を抜いて、Gスポットを優しく撫でた。
「そう、今の力加減がちょうどいいです。」
佐藤遥香はまた褒めてくれた。僕は少しずつ自信が高まってきた。指先でGスポットを撫でたり押したりした。佐藤遥香の体がピクンと反応した。
「そう。今の感じ・・・とっても感じます。」
佐藤遥香の息が荒くなる。割れ目の奥から熱い愛液がとろとろ流れ出して来た。
指先でGスポットを刺激しながら、手のひらをクリトリスに押し当てた。大きく硬くなったクリトリスのコリコリした感触が手のひらに伝わってきた。
「あああん。いい。・・・とっても気持ちいいです。」
佐藤遥香の呼吸は乱れ、手の動きに合わせて、腰を大きく動かしている。そっと優しくペニスに手を伸ばしてきた。僕のペニスは硬く勃起していた。
「私の膣の準備が整いました。そろそろ挿入の実技に移りましょう。コンドームを装着してください。」
佐藤遥香は僕にコンドームを手渡した。僕は袋を破り、コンドームを取り出した。
コンドームを広げ、ペニスに装着しようとした。ペニスの中ほどまでは装着できたが、根元までゴムが伸びていかない。
「このコンドームはMサイズです。ヒロシさんのペニスは太いから、Lサイズにしましょう。」
佐藤遥香はベッドの下の引き出しから別のコンドームを取り出し、僕に手渡した。僕は装着しかけたMサーズのコンドームを外すと、Lサイズのコンドームを装着した。今度はスムーズに根元まで装着できた。
「まずは正常位から始めましょう。」
佐藤遥香は足を大きく開くと、腰を浮かせた。足の付け根の陰毛は逆立ち、サーモンピンクの割れ目は左右に大きく開き、膣の奥から愛液が大量に溢れている。
「まず、膣口にペニスの先を当ててください。」
(続く)
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