セックスセミナー-第4話
女性経験が乏しく、セックスで彼女を満足させられないひろし。ある日サイトで見つけたセックスセミナーを受講する。美人講師の実技指導を受けながらセックステクニックを磨いていくひろし。セミナーで磨いたテクニックでひろしは彼女を満足させられるのか。
作家名:城山アダムス
文字数:約3020文字(第4話)
管理番号:k128
「ああ・・・いいい・・・その力加減・・・最高。」
鈴木綾香の腰はさらに浮き、動きが激しくなった。
「イク・・・イク・・・アー・・・イッちゃうー・・・」
鈴木綾香は一瞬腰を突き出した。その瞬間、クリトリスがピクピク痙攣した。性器のまわりの陰毛は逆立ち、膣口から愛液がピュッピュッと噴き出している。
激しい痙攣は20秒ほどリズミカルに続き、やがて小刻みな痙攣に変わり、静かに治まっていった。
鈴木綾香はしばらくぐったりしていた。
「あなたのクンニリングス、とっても気持ち良かったです。」
そう言うと、すっと立ち上がり下着と服を身に着けた。
「これでレッスン1は終了します。次のレッスンは10時から始めます。それまでここでお待ち下さい。」
そう言うと部屋を出て行った。時計を見ると丁度40分経過していた。若くて美人でスタイルのいい鈴木綾香にクンニリングスできて、夢のような時間だった。
「次の講師、野崎真緒はどんな女性だろう?」
10時になるのが待ち遠しかった。僕はブリーフ1枚の姿でソファーに座って次のレッスンが始まるのを待っていた。
10時になった。
トントントン、
ドアがノックされた。
「はい、どうぞ。」
僕が返事するとドアが開き、30代半ばくらいの色気のある綺麗な女性が入ってきた。
「こんにちは。レッスン2を担当する野崎真緒です。よろしくお願いします。」
野崎真緒は挨拶すると、ソファーの隣に座った。鈴木綾香よりは肉付きがいいが、目が切れ長で細面の美人だ。僕は再び心の中でガッツポーズをした。
「レッスンを行う際の注意事項については、前のレッスンで説明があったと思います。特に射精には気を付けてください。射精してしまうと次のレッスンに影響します。」
レッスン3の担当は佐藤遥香だ。確かに小太りでお世辞にも美人とは言えない。レッスン2で射精してしまうとレッスン3では勃起せず挿入できないかもしれない。そうなるとレッスンが成立しない。
「では、レッスンのために私も脱がせていただきます。絶対に触ったり抱きついたりしないでください。」
野崎真緒は立ち上がるとスカートの後ろに手をまわし、ファスナーを下ろした。スカートは、するすると床に滑り落ちた。薄い肌色のパンティーストッキングに包まれた太もも、そして、淡いピンク色のパンティーが透けて見えている。
僕はストッキング越しに見える淡いピンク色のパンティーをじっと見つめた。
野崎真緒はパンティーストッキングを一気に脱いだ。
透き通るような白い足。そして、ピンク色のパンティーを僕は息を殺しながらじっと見つめた。花柄の小さな刺繍が左右に施され、恥丘を包む部分が少し盛り上がっている。恥丘の頂上から足の付け根にかけて、薄い繊維の奥に陰毛がかすかに透けている。野崎真緒は僕の前に立った。
「パンティー触ってください。」
僕は手のひらでパンティーを触った。布越しに陰毛のざらざらした感触が伝わってきた。陰毛の奥の割れ目のあたりを触ると、パンティーは温かく湿っていた。
「パンティーの上からの愛撫も大切です。私の性器が濡れているのが分かりますか?」
「はい。」
僕が返事すると、
「パンティー脱がせてください。」
僕はパンティーの両端をつまみ、ゆっくり下ろした。そしてパンティーをそっとソファーに置いた。野崎真緒は僕の前に足をそろえて立った。
すらりと伸びた白い足。足の付け根には、割れ目を覆うように黒々とした陰毛が生えている。
「ベッドに移動しましょう。」
僕と野崎真緒はベッドに移動した。ベッドに座った時、僕のペニスは大きく勃起し、ペニスの先には粘り気のある液体が溢れていた。ブリーフはペニスに強く押し上げられている。
野崎真緒は僕の方を向いたまま腰を下ろし、お尻をベッドにつけると足を左右に開いた。大きく開いた足の付け根に黒々とした陰毛が密生している。その生え際に、褐色の陰唇が二本の筋をつくっている。陰唇の内側にはサーモンピンクの割れ目が左右に開き、その奥は透明な愛液で潤っていた。
割れ目から放たれる愛液の甘い匂いが部屋中に広がっていく。
「ヒロシさん。これが私の性器です。見えますか?」
「はい。よく見えます。とても綺麗です。」
僕は野崎真緒の性器を真剣に見つめた。
「これから私の性器を触ってもらいます。」
野崎真緒は、さらに足を広げた。性器がより露わになった。褐色の陰唇の内側がピンク色に染まっている。陰唇の下の方に膣口が開き、奥に愛液の雫が光っている。雫はだんだん大きくなり、膣口から溢れ出しそうだ。
僕の下半身は膣口にまっすぐに意識が向いている。固くなったペニスを野崎真緒の膣口に挿入したい衝動を強く感じた。その衝動を抑えながら、
「触っていいですか?」
「どうぞ触ってください。優しく、そっと、撫でるように・・・」
指先を性器に伸ばした。指先が陰毛に触れた。さらさらとした柔らかな感触を味わいながら、指でそっと性器に触れた。温かくとてもやわらかい。指先が割れ目から溢れている透明な液体で濡れる。陰唇の内側を指で撫でる。思わず指に力が入る。
「力が入りすぎです。優しく触ってください。」
野崎真緒の割れ目の感触をしっかり味わいたい衝動にかられ、指先に力が入ってしまう。手の力を抜いて、優しくそっと撫でるように触った。温かく柔らかな陰唇の内側はびっしょり潤っていた。
「膣の中に指を入れてください。」
指を膣口に挿入した。表面はコリコリしているが、温かく押すと弾力がある。
「もっと奥に入れてください。優しく、ゆっくり。」
僕は指を膣の奥に入れた。膣はぬるぬるした感触から、ざらざらした感触に変わった。
「そのざらざらしたところがGスポットです。膣でとても感じるところです。」
僕は少し強めにGスポットを指で撫でた。
「痛い!力を入れないで、優しく撫でてください。」
ついつい指に力が入ってしまう。女性の身体は優しくソフトに…が基本なのだ。
僕は指先の力を抜いて、Gスポットを優しく撫でた。
「そう、今の力加減がちょうどいいです。Gスポットを撫でながら、時々指で押してください。優しく・・・そっと撫でるように。」
指先にざらっとした感触を味わいながら、Gスポットを撫でたり押したりした。野崎真緒の体がピクンと反応した。
「いいですよ。今の感じ・・・気持ちいいです。」
野崎真緒の息が荒くなる。割れ目の奥から熱い愛液がとろとろ流れ出して来た。
「指でGスポットを刺激しながら、手のひらをクリトリスに軽く押し当ててください。」
指先でGスポットを刺激しながら、手のひらをクリトリスに押し当てた。大きく硬くなったクリトリスのコリコリした感触が手のひらに伝わってきた。
「ヒロシさん、お上手ですよ・・・とっても気持ちいいです。」
野崎真緒の呼吸は乱れ、僕の手の動きに合わせて、腰を大きく動かしている。
野崎真緒はブリーフの中に手を入れ、ペニスを握ってきた。
「わあ、すごく元気。こんなに硬くなって。」
ペニスを握る手に力が入る。
「もっと力を入れてGスポットを触ってください。」
Gスポットを指先で強く押すと身体が大きくぴくんとのけ反る。Gスポットは熱を帯び、大きく腫れあがっている。
「指でGスポットをかき回して!」
指先でGスポットをかき回す。
「同時に手のひらでクリトリスを刺激して。」
熱く熱を帯び、腫れあがったGスポットをかき回しながら、手のひらでクリトリスを刺激する。大きく硬くなったクリトリスのコリコリした感触が手のひらに伝わってくる。
(続く)
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