鹿児島浪漫紀行-第3話 3030文字 城山アダムス

鹿児島浪漫紀行-第3話

ひろしは、最愛の妻と離婚した心の傷を癒すため、鹿児島の旅に出る。旅先で出会った3人の女性と逢瀬を重ねたひろしは、女性たちの尽きない淫欲の餌食となっていく。50歳を過ぎたひろしは、体力の限界を感じながらも、懸命に女性たちに自分の体を捧げるのだが・・・

作家名:城山アダムス
文字数:約3030文字(第3話)
管理番号:k123

「薩摩黒牛は柔らかくて、甘みがある。」
「私、薩摩黒牛食べたかったんです。でも高くてとても食べられなかった。だから、今とっても幸せ。」
渚の
「今とっても幸せ。」
という言葉が嬉しかった。いつの間にか、妻と離婚した心の傷が癒えていた。

渚は、料理を食べながら焼酎をぐいぐい飲んでいる。お酒が大好きらしい。
「渚さん。よく飲みますね。お酒強いんですか?」
「私お酒好きだけど、そんなに強くないんですよ。」
渚は恥ずかしそうに笑った。顔は真っ赤に染まっていた。

しばらくすると渚は、
「私、少し酔ったみたい。」
そのまま横になってしまった。
「大丈夫ですか?」

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僕は渚の横に行き、渚の顔を覗き込んだ。胸元から顔全体が真っ赤に色づいている。かなり酔っているようだ。
「ちょっとだけ横になっていいですか?」
渚は申し訳なさそうに、
「食べ過ぎて、おなかか苦しいんです。」

渚は胸元を少し開けると帯を緩めた。僕は思わずゴクリとつばを飲み込んでしまった。
「楽になるまでずっと横になっていいですよ。」
「ありがとう。ひろしさん優しいのね。」
渚はそっと僕の手を握った。僕も渚の手を握り返した。僕は渚の隣に寝たいと思った。

「僕も少し酔ったみたいだ。」
「だったら、一緒に横になりませんか?」
渚は誘っているのだろうか?
僕と渚は、テーブルの横に二人並んで仰向けに寝た。僕たちは手を握っている。僕は渚の手を少し強く握った。すると渚も強く握り返してきた。

「ひろしさん。ご馳走食べすぎておなかが苦しいの。帯を緩めてくださる?」
僕はゆっくり渚の浴衣の帯に手を伸ばし、帯を緩めた。渚は下着をつけていなかった。
今日知り合ったばかりの僕と初めて食事するのに、下着をつけないで僕の部屋に来るなんて・・・僕は誘われていると確信した。
渚は僕を見つめていた。焼酎に酔って目元、頬、首筋が真っ赤に染まった表情にはとても艶があった。

「渚さん、あなたはきれいだ。」
僕は渚の耳元でつぶやいた。渚はにっこり笑って、
「本当ですか?嬉しい。」
その表情は安らぎに満ちていた。

僕は渚の美しい顔をじっと見つめた。渚も微かに笑みを浮かべながら、僕を見つめている。渚に顔を近づけ、そっと唇にキスした。渚の唇は少しふっくらとして温かく、柔らかだ。
舌先を渚の唇の間に差し入れる。舌先で軽く渚の舌を愛撫する。渚の舌もそれに合わせるように動き出した。やがて激しく舌を絡め合った。

キスしながら渚の浴衣の帯をするすると解いた。浴衣の裾を開くと、きれいな渚の裸身が露わになった。形よく整った乳房。白く細い足の付け根に陰毛が黒々と浮き出ている。僕は心から美しいと思った。渚の若く美しい裸体に見惚れていた。
渚の肢体をなめ回すように眼差しを注いだ。渚も自分の体が僕に見つめられているのを感じているのか、胸と陰毛をそっと手で覆い隠した。

「きれいだよ。」
「恥かしい。」
渚は恥じらいの表情を浮かべながら、首をチョンと傾げた。その仕草が可愛らしかった。
僕は渚の胸のふくらみを五本の指先で軽く撫でた。ゆるやかに膨らんだ乳房の周りから乳首の寸前まで、筆の毛先でなぞるようにそっと撫でた。

「あーん。」
渚は思わず声を漏らした。僕は渚の膨らんだ乳首に軽く指を添えた。一瞬、渚の上半身が跳ねた。指先で乳首を軽くつまみながら渚の乳首の感触を楽しんだ。乳首は硬さと膨らみを増してきた。

乳首に触れていた手を胸から外し、渚の膝の上にそっと置いた。膝を手で軽くなぞりながら、足の付け根に近づけていく。やがて指先は足の付け根のすぐ上の陰毛に触れた。陰毛全体を指先で軽く撫で回したり、指先で陰毛を軽く引っ張ったりしながら陰毛を弄ぶ。
「いやーん。」

渚は腰を微かに動かしながら、僕の次の段階への愛撫を促してくる。僕の指先は性器を包む小陰唇に触れる。小陰唇の内側は温かい愛液ですでに潤っている。そこは熱く火照り、指先を動かすと、ピチャピチャと音を立てた。
愛液で濡れた指先をクリトリスに向けて滑らせていく。指先でクリトリスの先端を軽くツンツンと突いた。

「あっ。」
甲高い声をあげた。僕はそっとクリトリスを指先で撫でた。クリトリスは熱を帯び、硬くなり、やがて弾ける寸前まで膨らんだ。渚の秘部も愛液が溢れ、畳をびっしょり濡らしている。

「おねがい・・入れて。」
渚は足を大きく開きながら、僕を求めてきた。初めて肌を重ねる僕に対して、
「入れて。」

とおねだりするほど、渚の身体は僕を求めている。でも、僕はすぐには求めに応じない。女性の求めにすぐに応じず、焦らしながら優しくソフトに接すれば接するほど、女性の身体の性の感覚は研ぎ澄まされていくことをこれまでの経験で知っている。
「ねえ・・お願い・・・ちょうだい。」

「だめだよ。すぐにはあげないよ。」
「・・・いやだ・・・入れて。お願い、入れて。」
渚はもう我慢の限界に達したのだろう。身体の奥から沸き上がる欲求を悲痛な表情で訴えている。
「はやくーう。」

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渚の声はいら立ち、じれったさ、切なさが漲っている。もうぎりぎりの限界に達している。
「ねえ・・・入れてえ。」
渚は膝を大きく左右に開いた。膝の奥のピンク色をした膣口は、愛液のよだれをいっぱい垂らしている。
僕はペニスの先を軽く膣口に当てた。

「ああーん。」
渚は甘えるような、切ない声をこぼした。
僕は、ペニスの先を熱く潤った膣口に当てたまま、じっとして動かない。
「いやーん、入れてえ。」

渚は我慢できず、熱くなった膣口を僕のペニスに押しつけて来た。僕のペニスの先が渚の膣の中に入っていく。しかし、膣の奥には届かない。
「もっと、奥に入れてえ。」
悲痛な声で渚は叫ぶ。渚の膣は僕のペニスに吸い付き、絡みつきながら、ペニスを奥に奥に飲み込もうとする。
「もっと、奥に入れてえ・・・」

渚は理性を脱ぎ捨て、本能の欲するままに声を発している。
「入れるよ。」
僕はゆっくりと膣の奥深くにペニスを挿入していった。膣は、僕のペニスを奥に奥にグイグイと飲み込んでいく。ついに一番奥にペニスが届いた。
「あああん、太くて、硬くて・・・痺れるくらい気持ちいい。」

僕はゆっくりと腰を前後に動かした。それに合わせて渚の下半身も前後に動く。渚の膣は僕のペニスを強く締め付け、絡みついたまま離さない。
僕と渚の腰の動きは速さを増し、激しさを増し、やがて僕のペニスが渚の膣の奥をリズミカルに突き出した。
「あ・あん・あん・あん・・・・」
渚は僕のペニスの動きに合わせるように声をあげた。ペニスを包んでいる膣の締め付けがさらに強まり、ペニスに巻き付き、小刻みに痙攣しだした。

「イ・イキ・・ソウ・・・」
ペニスを包んでいるひだが大きく波うち、激しく痙攣している。
「イクイク・・・あああ・・・イッちゃう・・あああああ。」

渚はついに絶頂に達した。渚の膣のうねりと痙攣がペニスに伝わってきた。ペニスの根元に強い射精衝動を覚えた。ついに僕のペニスは限界に達し、ビクンビクンと大きく脈を打ち始めた。その瞬間、ペニスの先から大量の白い精液が勢いよく飛び出した。
僕のペニスと渚の膣の強い痙攣はしばらく続き、しだいにピクピクと浅い痙攣に代わり、やがて静かに収まっていった。

僕と渚は強く抱き合い、ペニスを挿入したまま余韻に浸っていた。時々、渚の膣がピクっと動くのがペニスに伝わってくる。膣が動く度に
「あん。」
渚は小さな声を上げる。このままずっと渚と一つに繋がっていたい。しかし、僕のペニスの硬さは次第に失われ、そのうち渚の膣の動きも止まった。

(続く)

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