産婦人科病棟看護師はミタ-第4話 2900文字 ステファニー

産婦人科病棟看護師はミタ-第4話

日本一の不妊治療実績を誇る大学病院にて、若手看護師が見たものとは...。

作家名:ステファニー
文字数:約2900文字(第4話)
管理番号:k122

院長同様、友梨亜先生も壮大な志しを持ってこの治療を行っているようで、そこには脱帽しかないです。でもこの親子、どこか的がズレているのでは、という疑問はまだ私の中で拭いきれません。
「莉乃っ、あなたはこの名誉ある一大プロジェクトに抜擢された希少なナースよ。誇りに思いなさい」

「はっ、はぁ…」
馬の耳に念仏、とはこのことか…。 私は少し顔を背け、友梨亜先生から目を逸らしました。
「ところで莉乃、先日この部屋に入っていたご夫婦のその後を聞いたかい?」
「いっ、いえ…」
「無事にコウノトリが舞い降りたのだよ」

「そっ、そうでしたか。良かったです」
あの晩、私が覗いてしまったあのご夫婦のことを思い出しました。めでたくご懐妊に至れたとのことで、あのおぞましさも報われたのだな、と考えてよいのでしょうか。

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「一難去ってまた一難。我々は既に次の旅へと出航している」
「えっ、それはどういう…」
「明後日、新たなご夫婦がここに入院される。それは莉乃、あなたのデビュー戦となるのよ」
「はっ、はぁっ!?」

「さぁ、ここからは術前カンファレンスならぬ事前カンファレンスのお時間と致します。私たち、失敗しないので」
ものすごく強引に話が進められ、私はどぎまぎしました。一方の友梨亜先生は長い髪を掻き上げ、黒いダイヤ柄のストッキングで包まれた美脚をクロスしています。

「莉乃、これから話す内容は守秘義務があるから、自分の胸にだけ留めておいてね。明後日、入られてくるご夫婦だけど、女優の新井結菜と歌手の星崎純夫妻なの」
「えっ、ええっ!?」

なんで、どうして、と私は思いました。この二人はつい半年ほど前に結婚を表明したばかりの新婚さんで、年齢もまだお若いはずです。世間の憧れを一心に集めたような美貌をお持ちの奥様を射止めたことでも、当時大きな注目を集めました。最近でも公の場に姿を現せば、おノロケ話がポロリとこぼれるほど、お熱い夫婦だったと記憶しています。それなのに、なぜ…。

「マスコミが報じることだけがすべてではないのよ、莉乃。有名人もプライベートは我々一般市民と何ら変わらない。不妊に悩むイチ夫婦だってこと」
意外でした。あんなに美男美女なのに、不妊だなんて。私は理由が知りたいと思いましたが、友梨亜先生の方からすぐにそれは語られました。

「新井結菜だけど、10代でデビューしてるでしょ。すぐに人気が出たこともあって、かなり厳しく事務所が私生活を管理していたみたいなの。おかげで中身は中学生のまま歳だけとってしまって。30歳になってフリーにした途端、ドラマで共演した星崎に手をつけられて、そのまま結婚の運びとなってしまったようでね。だけどまあ、性に対する免疫がこれっぽっちもないような女だから、夜の生活に支障をきたしているってわけよ」

確かに清純派として名高かった印象の女優さんです。いつもみずみずしい笑顔で、日本中を癒してくれていて、それはそれでありがたかったのですが…。裏ではそんな副作用に悩まされていたのですね…。
「前置きはこのぐらいにして、さぁ、莉乃、ここからが本題よ」

そう言うと友梨亜先生はツカツカと私ににじり寄って来ました。あっという間に壁際に私は追い込まれました。
「あっ、イヤっ、ゆっ、友梨…亜…先生っ…」
私は股間に柔らかさを感じました。そして温かく上へ突き上げられる感覚が全身を貫きました。
「あっ、あぁ…」

これまでに感じたことのないような心地良さに、私はつい声を発してしまいました。ふと快感の先に目をやると、友梨亜先生が私の制服のズボンのチャックを下ろし、下着の中に手を忍ばせているではないですか!
「あっ、あのっ、きっ、勤務中ですよっ…」

じたばたと私は暴れました。でも友梨亜先生の方がずっと身長が高くて、チビな私は簡単に抑え込まれました。
「これは立派な研修なのだよ、莉乃。さぁ、お感じなさい。本能のままに!」
「いっ、いやぁーっ…………」

私の喜望峰に隠れている小さな石ころを友梨亜先生は容赦なく叩きにかかりました。強く速く、そして柔らかく。その絶妙なリズムが私の意識を遠のかせます…。 いけません。今は仕事中。私は看護師です。 正気を取り戻して交わそうと試みても、長身の友梨亜先生が行く手を阻みます。もはやされるがままの人形と私は化しました。

「五感を解き放ち、己を解放するのだよ、莉乃。気持ちがいいのであれば、素直にそうおっしゃいなさいっ!」
「ひっ、ひぃっ……」
生ぬるい液体が私のお股から垂れ滴るのを感じました。友梨亜先生は私の石ころとその先に伸びる割れ目を同時に指でつつきます。 こっ、これは、至福のトキ………。

「はっ、はぁ……、いっ、いい………」
どさり、と私は壁にヘタリ込みました。パンツを下ろしたままだったので、お尻に冷たさが沁みました。
「どぉ?いいでしょ。これがオンナの醍醐味よ」
床に座り込んだ私を友梨亜先生が覗き込みました。

「オンナの性感はオンナが一番良く把握してるの。ただしその先でもっと満たされるには、ここに男のアレを挿入するしかないんだけど」
だらしなく水たまりを作っている私の入口を友梨亜先生は指腹で触れ、私はまたアッと声を出してしまいました。
「新井結菜は性感帯をまだ覚えていない。故に性交渉イコール痛み、の構図が出来上がってしまっている。必然的にセックスの回数が減り、典型的な不妊のスパイラルに陥っていると言える」

ふぅ、とひと息ついて、友梨亜先生は声を張り上げました。
「莉乃、あなたが新井結菜に女性としての悦びを教えるの。いいわねっ」

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下半身が剥き出しのままの私は、網タイツに覆われたミニスカートから伸びる友梨亜先生の美脚を眺め上げました。長い睫毛とその下にある大きく鋭い瞳は、私を威圧します。 「はっ、はいぃぃー…」
屈するしか私はできませんでした…。

その二日後、新井結菜と星崎純夫妻は入院してきました。私はあえて日中の受け持ちにはならず、日野さんが対応しました。
ノーメイクにサングラスで、ジーンズといういでたちでいらしたため、一見して有名人とはわかりません。なので病棟の看護師たちもまったく気づいていませんでした。

そして夜。 他の夜勤ナースが巡回と休憩に出た隙を見て、日野さんの手引きによって夫妻は第一手術室へと入りました。
私は、といえば。 夫妻より一足先に手術室に入室し、友梨亜先生と最終打ち合わせをしました。そして、手術台の下に潜り指示があるまで待機をします。これは序盤は夫婦の自然の流れに任せ、フィナーレの肝心な箇所を突くためなのです。

ライトが落とされ、手術台が軋みました。夫妻が乗ったのです。私の心臓が高鳴りました。 シン、と静まった手術室内に僅かな息遣いのみが響きます。やがてその音は、ハアハアからチュルチュルに変わりました。
キスしてるんだ。でも私はこんなことで頬を赤らめている場合ではありません。大切な任務が待っているのですから。

「あっ、あぁ…………」
結菜さんの可愛らしい呻きが聞こえました。それとともに手術台がギジリと鳴りました。 前戯が終了し、本番を迎えようとしているのです。私は手術台の脚を掴み、耳を凝らしました。
「イヤっ、……あっ、あぁあぁ……」

(続く)

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