愛した人はいつも人妻でした-第12話
大学職員として働く典政は、なぜか人妻ばかり好きになってしまう。
次々と現れる3人の人妻との恋の結末は。
作家名:美里田 摩夜(みさとだ まよ)
文字数:約2020文字(第12話)
管理番号:k145
十一
平日はよく仕事帰りに公園に寄り、木陰にかくれてキスをした。
時には希世子の両足を抱えて、駅弁ファックの体勢でズボンの上から性器をこすり合った。
我慢出来ない時は、フェラチオをしてもらい口内射精した。
希世子はいつも飲んでくれた。
「ごめんね。いつも口の中に出しちゃって」俺が言うと
「平気だよ。イヤじゃないし。イヤなことはイヤって言うから」
希世子はそう言って笑った。
十二
仕事帰りには待ち合わせて公園に行った。
少しの時間でもいいので、典政と一緒に居たかった。
公園では、木陰に隠れて抱き合いキスをした。
典政は何も言わなかったが、フェラチオして欲しそうな顔をしているときは、ズボンからペニスを引き出し咥えてあげた。
口の中に射精させて精子は飲み干した。
「ごめんね。いつも口の中に出しちゃって」そう典政が言う。
「平気だよ。イヤじゃないし。イヤなことはイヤって言うから」
私は正直、精飲はあまり好きではないが、典政の精子は不思議と抵抗なく飲めた。
十三
毎週土曜日の午後は、一緒に食事したあと、ホテルに行くようになった。
ホテルでは様々な想い出がある。
一緒にお風呂に入るのも楽しみのひとつだ。
先に入り湯船に浸かっていると、希世子が入ってくる。
ふたりで浸かりながらキスをする。
俺は希世子を湯船の縁に座らせると足を開かせ、花びらを舐めた。
「ああっ。気持ちいい。クリトリスももっと舐めて」
しばらくすると交代する格好で、俺が座り希世子がペニスを咥える。
「きよちゃんのフェラ最高だ。玉も舐めて」
やがて気分は高揚し、湯船に浸かりながら座位の形でつながった。
もちろんスキンを付ける余裕はないので、生での挿入である。
「きよちゃん、そろそろイキそうだ」
「わたしもイキそう。外に出してね」
「じゃあ、顔にかけていい?」
俺は顔射を望んだ。
「いいよ。顔に掛けて!」
激しく座位で下から突かれ、希世子も高揚していた。
俺はペニスを引き抜き、立ち上がると希世子の顔に射精した。
希世子は目をつぶり、顔で精子を受け止めた。
そして俺がペニスを希世子の口に近づけると察したように、まだ精子のついたペニスを咥えてお掃除フェラをしてくれた。
精子の付いた顔をすぐに洗えるので、顔射にお風呂はうってつけだ。
お風呂から上がるとすぐさま2回戦だ。
今度はベッドの上で、ふたりは激しくSEXしまくった。
十四
土曜日の午後はテニススクールに通っていたが、その後は友だちとお茶をして帰ると夫には嘘をつき、典政とホテルに行った。
ホテルでは一緒にお風呂に入るのが楽しかった。
一緒に入っていると、典政は私を湯船の縁に座らせ花びらを舐めた。
「ああっ。気持ちいい。クリトリスも、もっと舐めて」
舐められるのは気持ち良かった。
私も負けじと典政のペニスを舐めた。
湯船の中でつながることもあった。
スキンは付けられなので、生でのSEXだ。
正直言って、典政の生のペニスは最高だった。
「きよちゃん、そろそろイキそうだ」
「わたしもイキそう。外に出してね」
「じゃあ、顔にかけていい?」
典政は顔射を望んだ。
「いいよ。顔に掛けて!」
典政の精子が勢いよく顔に掛かる。
男の人は顔射が好きらしい。
征服感があるのだろうか。
ペニスが唇に触れたので、お掃除を希望しているのだと察して咥えた。
舌を絡めながら付いていた精子をぬぐった。
十五
ある日、いつもの様にホテルに行くと
「きよちゃんにプレゼントがあるんだ」
俺は買ってきたテニスで使うスコートを渡した。
「わあ、スコート欲しかったんだ。ありがとう。履いてみていい?」
希世子は目の前で履いていたズボンを脱ぎ、スコートに着替えた。
「どう?」
そう言って希世子は、くるくるっと回ってみせる。
「いいね。似合ってるよ」
お世辞抜きに希世子はスレンダーなので、スコートから伸びる細い足が素敵だった。
しかし、普通スコートの下は見られてもいいアンダースコートな訳で、普通のパンツとなると見ているこっちは興奮してしまう。
俺は希世子を抱き寄せると、ベッドに寝かし、スコートの下のパンツだけを脱がせて花びらを舐めた。
希世子もこの展開は予想していたみたいだった。
そして、ふたりはすぐさまつながった。
十六
ある日ホテルで、テニスで着るスコートをプレゼントされた。
うれしかった。
その場でズボンを脱いで履いてみた。
そして、くるっと回ってパンツを見せびらかした。
典政は興奮して私のパンツだけを脱がすと、すぐさまペニスを挿入してきた。
こんなSEXも刺激的だ。
十七
しばらくホテルでの情事が続いたが、ある日、共通の友人と男女4人で温泉旅行に行くことになった。
部屋割りは当然、男二人と女二人の2部屋であったが、夕食後女の子の部屋で飲もうということになった。
温泉の開放感もあり、みんな結構酔っ払ってしまう。
いつの間にか、友人二人は寝てしまったので、布団をかぶせた。
俺と希世子は、友人とはちょっと離れて一枚の布団にふたりでもぐり込んだ。
寝ている二人を起こさないように静かにキスをした。
(続く)
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