愛した人はいつも人妻でした-第13話 2220文字 美里田 摩夜

愛した人はいつも人妻でした-第13話

大学職員として働く典政は、なぜか人妻ばかり好きになってしまう。
次々と現れる3人の人妻との恋の結末は。

作家名:美里田 摩夜(みさとだ まよ)
文字数:約2220文字(第13話)
管理番号:k145

さらに希世子の浴衣の中に手を入れておっぱいを揉んだ。
希世子も俺のパンツの中に手を入れ、ペニスを愛撫してくる。
しばらくお互いを愛撫し続けたが、気分の高揚が抑えきれなくなり
「口でしてくれる?」
そう聞くと希世子は黙って布団の中に潜り、フェラチオを始めた。
かくれてのフェラチオなので最初は静かに舐めていたが、希世子も興奮してきたのか、激しく頭を上下させてしゃぶりだした。
俺は二人が起きてしまうんじゃないかとヒヤヒヤした。
そして、我慢出来なくなったふたりは、こっそり布団の中でつながった。
寝バックの形で希世子の中にペニスを挿入した。
激しくは動けないので、ゆっくりと腰を動かした。
スリル満点のSEXだった。
ふたりはその後、添い寝して朝を迎えた。

十八

友人と温泉旅行に行った時は、寝ている友人に気づかれないようにSEXした。
 一枚の布団の中でじゃれ合っていたが、典政は私の浴衣の中に手をいれてきておっぱいを揉みだした。
私も欲しくなり、パンツの中に手を入れてペニスをしごいた。
「口でしてくれる?」
私は頷き、布団の中に潜り込んだ。
パンツをずらすとペニスが勢いよく飛び出てくる。
ペニスをペロペロ舐めていたが、射精させてあげた方がいいかと思い頭を上下させてみた。
 典政はふたりが起きないようにと寝バックを選択し、私の中に入ってきた。
スリル満点のSEXを楽しめた。ふふっ。

十九

ある夏の日、希世子は家を引っ越した。
元の家は旦那の会社が契約していたもので、契約が切れ、別の物件に引っ越したのだ。
すぐに引っ越し先の家に招かれた。
部屋数が多く、リビングのとなりに和室があった。
和室はエアコンの風が届かず、ちょっと暑かった。
その部屋でふたりは裸になり抱き合った。
座位で挿入し、抱き合いお互い腰を動かすと汗が大量に出てくる。
汗まみれのSEXに興奮した。
希世子のおっぱいを舐めると汗の味がした。
「きよちゃんのおっぱいしょっぱいよ」
「暑いね~。やめる?」
「いや。きよちゃんの味だもん。このまましよう」
「のりくん大好き。もっといっぱい舐めて」
希世子のおっぱいの間を流れる汗を舐めながら腰を突き上げる。
希世子も自ら腰をグラインドさせる。
「イキそうだ」
「わたしもイキそう」
 座位のまま俺は絶頂を迎えて射精した。

シースルーランジェリー一覧02

「ちょっと待ってて」
希世子は洗面所に行き、タオルを濡らして持ってきてくれた。
裸のふたりは、そのタオルでお互いの体を拭き合った。
 また、ある日のこと。
仕事帰りに食事をして、そのあとホテルに寄った。
SEXを終えて2時間のタイムリミットとなったそのとき
「帰りたくない」
そう希世子が言い出した。
 旦那がいるのに大丈夫なのかと思ったが、希世子がそう言う以上、止める訳にもいかなかった。
俺はすぐさま着替えて、フロントに行き休憩から宿泊に変更してもらった。
希世子はその間に旦那に電話して、宿泊の許可を取ったようだ。
いったいなんて言ったのだろう?初めてのふたりきりでの宿泊だった。
希世子は俺の腕枕で寝ている。
もちろんふたりは全裸だ。
俺は希世子の胸に手を置いて眠りに落ちた。
 翌朝起きると、希世子がとなりで寝ている。
このうえなく幸せな一日の始まりだ。
寝起きのSEXを一回して、ホテルを後にした。

二十

 ある事情で引っ越しをした私だが、新しい家に典政を招いてSEXした。
その部屋は冷房の利きが悪く、汗まみれのSEXになってしまったが、かえって興奮した。
 また、ある日どうしてもホテルから帰りたくなくなり、一緒に泊まろうと駄々をこねた。
夫には、遅くなったので友だちの家に泊まると嘘をついた。
朝、起きると隣に典政が寝ていた。
とても幸せな気分になった。

二十一

俺はいつの日か希世子が離婚して、一緒になれる日が来ると信じていた。
しかし、別れは突然やってきた。
「のりくんごめん。今日はホテルに行けない」
希世子はクルマの中でそう俺に告げた。
土曜日の午後、いつもならこれからホテルに向かう流れだった。
「そうなんだ、じゃあまた今度ね」
俺がそう言うと。
「もうこれからずっと行けない・・・」
希世子は俯き、涙声でそう言った。
「えっ。それって・・・。別れて欲しいってこと?何があったの?」
希世子はなかなか答えなかったが、意を決したように話し始めた。
「ごめんね。主人がリストラにあって、会社を辞めることになったの。それで、転職先が京都になったんだ」
「旦那について行くってこと?別れる訳にはいかないの?」
「一生懸命考えたんだよ。いろいろ考えた。離婚してのりくんと一緒になることも、もちろん真剣に考えた。でもね、やっぱり私は今の生活を捨てられない。あの人を見捨てることはできない」
「・・・・。」
俺は何も言えなかった。
ここまで言われたらもうダメなんだろうなと、変に納得してしまった。
 その日は、そのままクルマで希世子を家まで送った。
そして一週間後にもう一度だけ会う約束をした。

 そして、その日が来た。
今日できちんとお別れしよう。
残念で仕方がないが、希世子の決断を翻意させることは無理だと気づいていた。
 待ち合わせの駅にクルマで迎えにった。
希世子はTシャツに白のコットンパンツ姿だった。
クルマに乗り込んだ希世子に「ホテルでいい?」と聞いた。
「うん」と希世子は頷いた。
 ホテルに入ると、俺はソファーに腰をおろした。
希世子は座っている俺の上に跨がりキスをしてきた。
そして股間を俺の股間に擦り付けた。
俺は希世子の腰を掴むと、激しく前後に揺さぶった。
お互いの性器がズボン越しに擦れ合う。

(続く)

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