まさか母娘としてしまうとは-第1話 2190文字 バロン椿

まさか母娘としてしまうとは-第1話

「親子どんぶり」、そんな言葉がありますが、本当に母娘とセックスしたという経験のある男はあまりいないと思います。
実は、私、高校1年生の秋、ひょんなことから、中学の同級生の母とセックスしてしまい(勿論、初体験です)、その約20年後、その娘である、同級生とセックスをした、幸運というか、希有な経験の持ち主です。
しかし、そんなことを他人に話したら、「えっ、おまえ、嘘だろう?」と驚かれますが、「おい、あいつ、あの娘だけじゃなく、母親ともやっちゃったんだってよ」となりますから、誰にも打ち明けたことはありませんでした。
でも、今夜は貴女だけにこっそりと打ち明けます。

作家名:バロン椿
文字数:約2190文字(第1話)
管理番号:k149

第一部:母、船山明子

プロローグ

私、山本健太郎は5つ上と、3つ上の姉二人との3人姉妹弟で育ったせいか、気が弱く、人を押しのけ、俺が、俺がというのが好きではなかった。その反面、姉たちの読む恋愛小説(中には官能小説っぽいものもあったが)を読みふけっていたせいか、早熟で、女性に対する関心は人一倍強かった。
そのため、中学1年の頃から、「あの子がいいな」とクラスメートをガールフレンドにすることばかり考えてきたが、「友だちになって下さい」と告白することなんか、考えたこともなかった。
ところが、中学3年、高校受験が間近に迫ってきた12月頃から、クラスメートの船山朋子のことが気になって気になって仕方なくなり、何とかならないかと考えるようになっていた。
船山朋子は髪が短く、陸上部の短距離選手だったため、いつも汗まみれで、「あいつ、男か?」と陰口をたたかれるような女の子だったので、何とも思わなかったのだが、部活を辞めた3年の秋以降、髪を伸ばし、なんか雰囲気が変わって可愛く見えてきたのだった。
こんな浮ついた気持ちでいたものの、私は、なんと、県内一番の進学校、F高校に合格したのである。すると、現金なもので、「おまえ、第二志望がせいぜいだな」と言っていた担任の先生は、「やっぱりやる時はやるもんだな」と変な褒め方をすれば、これまで声を掛けてくれたこともなかった校長先生までもが「山本君、おめでとう」と握手までしてくれたのである。
しかし、私がもっとも喜んだのは、憧れの船山朋子が「お母さんもF高校の購買部で働いているのよ。頑張ってね」と声を掛けてくれたことだった。自分の存在を認めてくれたことは勿論だが、これで「好きです」と告白する資格を得たと感じたことだった。それで、将を射んと欲すればまず馬を射よ、ではないが、「まずは、お母さんと親しくなる」、それから「朋子ちゃんとの交際を認めてもらう」という具体的なシナリオを描いたのだった。

年上の女性への憧れ

「君たちは今日から伝統ある本校の・・・」
堅苦しい校長先生の挨拶で始まった県立F高校での生活。勉強は厳しいが、そんなことより船山朋子のお母さんに会いたい。ところが、
「おばちゃん、これ下さい」
「はい、150円」
「私はノートと消しゴム」
と、購買部の朝は遅刻との戦い。買い忘れたノートなどを揃えようと、我先にと声を上げる。昼は昼で、「パンと牛乳下さい」と、とても忙しく「僕は船山朋子さんと同じ中学でした」なんて挨拶もできない。
それで、作戦を変更し、時間に余裕がある放課後に、「パン下さい」と挨拶に行くことにした。すると、同級生とはいいもので、初対面なのに、「あれ、そうなの。あなたが山本健太郎君なのね。朋子から聞いているわよ」と笑顔を返してくれた。
翌日から、購買部に行くと、「健太郎君!いらっしゃい」と向こうから声を掛けてくれたのだ。もう有頂天。シナリオを進めようと毎日通ううちに、朋子のことより、朋子の母親、船山明子(あきこ)のことが好きになってしまった。
男なら誰でもそうだと思うが、10代の頃は年上の女性に憧れるもので、当時は「熟女好き」なんて言葉はなかったが、船山明子は自分の母親と同じ年、42、3歳くらいだったと思うが、母親のように疲れた感じがなく、きれいでちょっと色っぽい。もはや、気の弱さなど何処へやら。「部活をやってないので、帰るまで、ここで勉強していいですか?」と図々しくも聞いたら、あっさり「いいわよ」と言ってくれた。
彼女が私のことをどう思っていたか、それはよく分からないが、「なんだ、山本、店番か」などと揶揄う先生に、「はい、とても助かります。それに一生懸命に勉強していますよ」と庇ってくれたのだから、悪くは思っていなかったのだろう。

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思わぬ出来事

でも、こんなことをしていても、学校内だから、
「朋子ちゃん、どうしています?」
「元気よ。でも、バイトばかりで少しも勉強しないの」
こんな会話しかできない。
ところが、二学期になると、良い風が吹いてきた。
「そろそろ閉めるから」
「あっ、もうこんな時間」
購買部は午後4時半に店じまいになるので、一学期までは「じゃあ、また明日」とさよならしていたのに、「冷たいものでも飲んでいかない?」と喫茶店に誘われた。
胸が高まり、「いきます!」とついて行くと、「所変われば品変わる」ではないが、堅い話はなく、「朋子が好きなの?」なんて、いきなり〝直球〟が飛んできたり、「ねえ、○○先生って、人気あるでしょう?」なんて女の先生のことを聞いたり、〝恋愛のうんちく〟を語る明子さんの言葉一つ一つにドキドキするようになっていた。
ところが、10月初めだったかな、今日はどんな話を聞けるかなと期待していたのに、明子さんは「ああ、つまらない」と呟くばかりで、つまならそう。「どうしたの?」と尋ねると、「健ちゃんには分からないことよ」とそっけない。でも、気になってもう一度、「ねえ、どうしたのさ?」と聞くと、オレンジジュースをストローでチューと口にすると、こちらを見ずに、「結婚して20年も経つと厭きるのよ」と、何だか上の空。
機嫌悪いのかなとは思ったが、このままじゃ嫌だ。なんとか気持ちを切り替えてもらおうと、「でも、旅行に行ったりするんでしょう」と返すと、「ふぅー」とため息をついた明子さんに「それでドキドキする?」と言われてしまった。

(続く)

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