ビーストハンター-第3話 3460文字 護堂アオイ

ビーストハンター-第3話

ビーストと呼ばれる、人に害を成す存在がいる。そんなビーストを狩り、金を稼ぐ者たちもいる。ビーストハンター……彼ら彼女らはそう呼ばれていた。
藤堂タカシと鷹山セシルは、そんなビーストハンターであった。2人は金を得るため、今日もビーストを狩る。

作家名:護堂アオイ
文字数:約3460文字(第3話)
管理番号:k100

夕方。人で賑わっている街と、廃墟が並ぶ区画の境界線。
空腹になったビースト……腕が四本あり、額には角(つの)が生えているサルのような姿のビーストは、食事のために半ば崩れている建物の陰から出てきた。

人で賑わっている街に向かおうとする4本腕のサルのようなビーストの前に、人影が1つ立った。
人影……それは癖のない金髪をショートにしている、長身の女性であった。
整った顔立ちをしており、美女と呼んで過言ではない。

Tシャツに革ジャケット、タイトミニのスカート、ガーターベルトで吊されているストッキングという服装。
右手には、大型のオートマチック拳銃を持っている。

ビーストはうなり声を上げ、金髪の美女……鷹山セシルに飛びかかった。
2メートル近い身長があるビーストが飛びかかってきても、セシルは恐れる様子を見せない。
平然とした態度で右手のオートマチック拳銃をビーストに向け、トリガーを引いた。

◇◇◇

セクシーショーツ一覧01

人で賑わっている繁華街。セシルはその繁華街の外れにある骨董品店に入った。
「いらっしゃい。ビーストを倒してきたのかしら?」
セシルを迎えるのは、店主である和服姿の女性。セシルは「そうよ」と返すと、カウンターに不思議な輝きを放つ石を3つ置いた。

和服女性は石を手に取り、鑑定する。
「3つともCランクね」
カウンターの端末を操作し、吐き出されたマネーカードをセシルに渡す和服女性。
セシルはスイッチを操作して、液晶画面に表示される金額を確かめる。そして、革ジャケットの内ポケットにマネーカードを押し込んだ。

もう用は済んだので、カウンターに背を向けるセシル。
「たまには世間話でもしていったら?」
という店主の言葉を気にせず、セシルは骨董品店を後にした。

◇◇◇

夜のカブキタウンに、セシルの姿はあった。
人で賑わっている通りを歩いている彼女は、一軒の店に足を踏み入れる。
セシルが足を踏み入れたのは……。

「いらっしゃいませ、《夜の天使》亭へようこそ」
《夜の天使》亭であった。
肌の露出が多いワンピースを着た女性がセシルを迎(むか)える。

セシルは窓際の空いているテーブル席へと向かう。
椅子に腰を下ろすと、
「いらっしゃいませ、セシル」
と顔なじみのウェイトレス兼ホステスに声をかけられた。壁のモニターに顔が映っている20代前半の女性。表示されている名前はアリア。

やや癖のある銀髪をセミロングにしている、整った顔立ちの女性。美女と呼んでいい。
スカート部がミニになっている、胸元が大きく開いているオレンジ色のワンピースという服装。
ワンピースの胸の部分を押し上げている膨らみのサイズは、セシルより少し小さめ。
サイズとしてはFカップといったところだろう。

セシルはアリアにいつも飲む酒を注文し、それを楽しんだ後、
「あなたを指名するわ」
と彼女に指名料を払った。

「ご指名、ありがとうございます」
アリアはセシルに極上の笑みを見せる。
椅子から立ち上がったセシルの左腕に両腕を絡(から)め、アリアは彼女と一緒に店の奥のエレベーターへと向かった。

◇◇◇

セシルと一緒に部屋に入ったアリアは、ワンピースの背中に手を回してファスナーを下げる。
袖から腕を抜くと、ワンピースは床にストンッと落ちた。
アリアはストラップレスでハーフカップの水色のブラジャーと、それと色を合わせたショーツという下着姿になる。

ブラジャーを外し、ショーツを脱いで全裸になるアリア。
Fカップの膨らみを飾る乳首は薄いピンク色、股間を飾る柔毛は薄めだ。
尻は女らしく豊か。

アリアの裸身を眺めながら、セシルは革ジャケットの内ポケットから何かを取り出す。
それを手にして、服と下着を脱いで全裸となった。
Gカップの膨らみを飾る乳首は濃いバラ色で、股間を飾る柔毛は濃いめ。
尻は引き締まって上を向いている。

セシルはアリアを抱きしめ、唇を重ねた。
「んっ……」
重なり合った唇のかすかな隙間から、アリアの声が小さく漏れ出る。
セシルはアリアを抱きしめたまま、ベッドに飛び込んだ。

唇を離し、アリアの肌に舌を這わせるセシル。アリアの首に、胸に、腹に、セシルの舌が這う。
セシルは舌を這わせながら、顔を徐々に下げていく。
やがてセシルの視界に、薄い柔毛で飾られた股間が入ってくる。
アリアの膝を掴み、両脚を大きく広げさせた。アリアはセシルにされるがままだ。

セシルはアリアの股間に顔をうずめるようにして、舌を伸ばした。セシルの舌は柔毛をかき分けてアリアの女のスリットを露出させる。
女の証しであるスリットに沿って這う、セシルの舌。
「ああ……あっ……あっ」

セクシーコスプレ03

女のセシルだから、女のアリアが感じる場所が分かる。セシルの舌の動きは巧みで、アリアの官能を刺激した。
快感が股間から広がってきて、アリアは甘い色が感じられる声を漏らしながら顔を赤く染めていく。
スリットを舌で愛撫されるアリアは、すぐに淫らなメスの蜜で股間を濡らしていった。
アリアのスリットを舌で愛撫しながら、セシルは体勢を変える。

裸身を水平に180度回転させ、アリアの顔に股間が来るようにした。
喘いでいるアリアの視界に、セシルの濃いめの柔毛で飾られた股間が飛び込んでくる。
アリアは彼女の股間に顔を寄せ、舌を伸ばす。そしてセシルの女の証しであるスリットに沿って舌を這わせた。
2人の女が互いの股間を舐め合う音が、部屋の中に響く。

アリアの舌による愛撫を受け、セシルの股間もすぐに淫らなメスの蜜で濡れていった。
股間を彼女の唾液と自身がこぼす蜜で濡らすセシルは、再び体勢を変える。
顔と顔、股間と股間が向かい合うようにするセシル。彼女は手にしたものを自分の股間へと持っていった。

それは男根の形をした金属製の棒だ。
根元を股間に当て、スリットを左右に割り広げながらズブリと秘洞に埋め込むセシル。
すぐに人工神経が伸び、セシルの神経とつながる。

金属の男根の形をした棒は、セシルの体の一部となる。
セシルは股間から、反り返った金属の男根を生やす形となった。
アリアの両脚を脇に抱え、金属の疑似男根の狙いを定めるセシル。腰を突き出す。
金属の男根はスリットを左右に割り広げ、アリアの秘洞へと埋没(まいぼつ)する。

「ああっ!」
快感が混ざった衝撃が秘洞から走ってきて、アリアは甘い声と共に首を反らす。
人工の神経により、セシルの体の一部となっている疑似男根。淫蜜で濡れている秘洞の熱さが疑似男根を通じてセシルに伝わってくる。

伝わってくるのは、熱さだけではない。ギチギチとしたきつい締めつけ、それもセシルに伝える。
締めつけで疑似男根を刺激され、セシルは吐息を熱くさせた。
そして腰を動かし、金属の男根でゴリゴリとアリアの秘洞をえぐる。

「あっ、あぁっ! ああっ!」
えぐられる秘洞から快感が疾走し、アリアは潤っている声をセシルに聞かせた。
その声は、セシルを興奮させる材料となる。
セシルの腰の動きが激しいものになった。

「ああっ! ふぅあっ! ああっ!」
アリアの内側を疾走する快感が強まり、口から漏れ響く声の中にある潤いが濃くなっていく。
彼女が大きな快感を抱いているのを表すかのように、秘洞はウネウネと妖しく蠢いた。

秘洞の妖しい蠢きは、セシルの疑似男根にさらなる刺激を加える。
アリアを突くセシルの腰の動きは、激しさを増していった。
「あふぅっ! ああっ! あぅ、あっ! あふぅっ!」

セシルの疑似男根で突かれるアリアの内側を疾走する快感、それは爆発寸前まで膨れ上がっていく。
アリアが口から響かせる声が、切羽詰まったようなものになる。
快感が爆発しそうなのは、セシルも同じであった。セシルの背筋をゾクゾクとした、寒気にも似た感覚が走るようになっていく。

セシルはラストスパートをかけるように、腰の動きを激しくさせるだけではなく、速くもさせた。
ガンガン、ガンガンとアリアを突く。セシルは勢いを乗せ、一気に根元まで疑似男根をアリアの秘洞へと叩き込んだ。
「ふぅあっ!」

その激しい一撃が、アリアへのとどめとなった。
アリアの内側で、快感が爆発を起こす。
「あっ、あっ……あうああああっ!」

裸身を弓なりに反らし、ビクビク、ビクビクと震わせるアリア。
彼女を性の高みへと導いたセシルの快感も、同時に爆発していた。
「ああ……」

快感の爆発で熱い吐息をこぼすセシルの、疑似男根が埋まる秘洞からメス蜜が噴き出す。
噴き出したメス蜜は、クタッと脱力するアリアの股間や下腹を塗らしていった。
疑似男根をアリアの秘洞から抜くセシル。彼女も脱力し、アリアの上に突っ伏す。
部屋の中に濃厚な性の匂いが満ち、2人の女の荒くなった呼吸音が響いた……。

(続く)

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