セクハラ臨床検査技師-第8話 3000文字 城山アダムス

セクハラ臨床検査技師-第8話

ひろしは臨床検査技師。エコー検査を担当している。毎日同じ検査に明け暮れ、仕事に飽きてきた頃、思いがけず高校時代憧れていた綾香先生が患者として検査室を訪れた。色白で美人の綾香先生の肌に検査器具を当てるひろしの心はときめいた。検査が進むにつれ、ひろしの綾香先生へのセクハラまがいの医療行為がエスカレートしていく。

作家名:.城山アダムス
文字数:約3000文字(第8話)
管理番号:k103

指先が綾香先生の肌に直接触れる。きめ細やかで温かい肌だ。指先がショーツに触れた。そのまま指先でショーツの上をなぞった。
指先が恥丘に達した。ショーツの上から恥骨の部分を撫でると、布越しに陰毛のざらざらした感触が伝わってくる。さらに指を先に進めると、指先がショーツ越しに割れ目を捉えた。その割れ目は熱くなり、下着の上からも濡れているのが分かる。

「あああ あああん。」
綾香先生の息づかいが荒くなる。
指先をショーツのそっと中に忍ばせると陰毛に触れた。陰毛は濃く性器全体を覆っている。陰毛をなぞりながらさらに指を先に進める。

指先が割れ目を捉えた。指先にぬるぬるした感触が伝わってくる。すでに割れ目は愛液で潤っている。ゆっくり割れ目全体が潤うまで指先でていねいに撫でる。やがて、割れ目も指先も愛液にまみれてビッショリ濡れ、ピチャピチャいやらしい音を立て始める。

指先を滑らせ、クリトリスの周りを撫でる。ゆっくりていねいに、クリトリスのすぐ側を繰り返し撫でる。指先に愛液が絡み、糸を引いている。時々、指先がクリトリスの先端を少しだけかすめる。クリトリスは大きく膨らみ熱を帯びている。

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指先がクリトリスに触れた瞬間、綾香先生の下半身はピクッと反応し
「あん。」
と苦しげな声を上げる。ショーツの内側は愛液でビッショリ濡れ、ショーツの淵からあふれ出てスカートの裾に溢れている。

「スカートが汚れちゃう。」
先生は僕の手首を握りしめた。
「それは大変だ。スカート脱ぎましょう。」

僕がスカートを脱がせようとした時、綾香先生は立ち上がりながら、
「シャワーを浴びましょう。」
そうだ、僕たちはまだシャワーを浴びていない。シャワーを浴びる前の少し汗ばんだ女性の肌の香りも、男の股間を刺激する。しかし、今日はお互いシャワーで体をきれいにして淡いボディーソープの香りの残る肌で触れ合うのが無難だろう。

「一緒にシャワー浴びましょうか?」
僕が先生を誘うと、
「いやです。恥かしい。先にシャワー浴びてください。」
先生は、僕と一緒にシャワーを浴びることに抵抗があるようだ。

「じゃあ。僕が先に浴びて来ます。」
僕はさっそく、脱衣室で服を脱ぎ、浴室でシャワーを浴びた。はやく綾香先生を抱きたい衝動を抑えながら、体の隅々を丁寧に洗った。そして、これから一番大切な役割を果たすであろう、僕の分身を、特に念入りに洗った。

シャワーを浴び終え、脱衣室で体を拭き、バスローブを羽織った。下着を着けるか迷ったが、ベッドでスムーズに動けるように、バスローブの下は何も身に着けなかった。
脱衣室からベッドルームに行くと、綾香先生はビール缶に残ったビールを飲んでいた。

「野崎さん。よく飲みますね。」
「だって、緊張して・・・つい飲んでしまうの。」
ビールを口に注ぐ綾香先生の横顔は、凛とした中に大人の女の艶を放っている。
・・・こんな素敵な女性をこれから抱ける・・・僕の心臓は大きく鼓動し、下半身はすでに限界まで膨れ上がっていた。

「シャワーを浴びて来ます。」
綾香先生は立ち上がると脱衣室に入った。脱衣室から、衣服がこすれ合う音が微かに聞こえる。ブラウスを脱ぎ、ブラジャーを外しているのだろう。
・・・もう、ショーツも脱いだのだろうか・・・

ザーッと浴室からシャワーの音が聞こえてきた。僕はシャワーの音が止まるのが待ち遠しかった。とても長く感じた。綾香先生は体の隅々を丁寧に洗っているのだろう。僕はまるで美味しい獲物を狙う飢えた野獣のような気持ちで、綾香先生がシャワーを終えるのをまだかまだかと待ち続けた。野獣の口からこぼれるよだれのように、僕のペニスの先は我慢汁が溢れていた。

やっとシャワーの音が止まった。バスタオルで体を拭いている音が微かに聞こえる。やがて、白いバスローブに身を包んだ綾香先生が現れた。バスローブの胸元に白く透き通った肌が見える。バスローブの下には、白い足が伸びている。

「お願い。電気消してください。」
綾香先生は胸を隠すように両腕を胸の前で交差させ、僕の視線から体を少しでも隠そうとしている。僕は、枕元のスイッチを押し、照明を落とした。部屋は一瞬暗くなり、僕の視界から綾香先生の姿が消えた。

「ちょっと暗すぎるかな?」
僕はもう少し明るい照明で、綾香先生の肢体を見たかった。
「これくらいで、丁度いいです。」
暗すぎて残念だが、照明は綾香先生の気持ちに配慮しよう。僕はベッドに入り、掛布団をめくった。

綾香先生はゆっくりベッドに歩み寄り、僕の隣に仰向けに寝た。暗い照明にだんだん目が慣れていき、綾香先生の顔の表情も少し確認できた。綾香先生は緊張した面持ちで、天井を見つめている。両腕をバスローブの胸の上に交差させながら、興奮しているのか、少し乱れた呼吸を必死に整えようとしている。

僕は綾香先生をそっと抱き寄せ髪を優しく撫でた。幼な子に子守唄を聞かせるような穏やかな優しさで、何度も何度もそっと髪を撫でた。・・・綾香先生は甘えるように指先で僕の胸を触り始めた。

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綾香先生は僕の胸に額を軽く押しつけてきた。綾香先生のあごを指で軽く持ち上げ、顔を僕の方に向けさせた。綾香先生の唇と僕の唇が重なった。綾香先生はすぐに唇を開き、僕の舌を求めてきた。
僕も綾香先生の唇に舌を入れ、お互いの唇が強く密着し、舌を絡ませていく。ピチャピチャと二人の唇と舌が湿った音を奏でている。

僕はキスをしながらゆっくり綾香先生のバスローブの紐に手を伸ばし、するりと結び目を解いた。そして、襟元を開け、膨らみの見える胸元を開いていく。綾香先生の胸の二つの膨らみが、呼吸に合わせて上下にゆっくり揺れている。

綾香先生のゆるやかに膨らんだ乳房の縁から乳首の近くまで、刷毛でなぞるようにそっと指で撫でた。指を乳輪までゆっくり動かし、乳首の寸前で止める。乳首には触れない。それを何度も繰り返す。

綾香先生は、僕の指の動きに合わせて胸をゆっくり動かしている。綾香先生は乳首を僕の指で触れて欲しいのか、指の動く方向にゆっくり胸を動かす。僕の指先が乳首に触れる寸前で、指は綾香先生の乳首から逃げる。

「あああん。」
綾香先生は思わず声を漏らす。
「どうしたのですか?」
「ううん・・・」

綾香先生は僕にまだ遠慮しているのだろう。乳首を触ってほしいと、素直に伝えることができないようだ。・・・では触ってあげよう・・・・
僕は綾香先生の膨らんだ乳首に軽く唇で触れた。
「アッ。」

綾香先生は鋭い声を漏らす。そして、上半身を軽く反らした。
僕は乳首の膨らみを唇に含んだまま、手を綾香先生の膝の上にそっと置いた。
僕の手は、綾香先生の膝の上で円を描くように軽くなぞりながら、少しずつ足の付け根に近づいていく。筆の毛先のような軽いタッチで肌に触る。

やがて指先は足の付け根から陰毛に触れる。陰毛は恥丘から割れ目の周りに、綾香先生の性器を覆うように生えている。生え際にそって指を這わせると、指先は性器を包む小陰唇に触れた。小陰唇の内側は温かい愛液ですでに満ちていた。

小陰唇を人差し指と薬指で左右に開き、中指をその割れ目に忍ばせる。割れ目の中は熱く潤っている。中指が割れ目の中をさまよう。指先も潤ってくる。指先はやがて割れ目の端にあるクリトリスに触れようとする。指はクリトリスの手前でふと、動きを止める。そして、クリトリスから離れていく。またクリトリスに近づく。そして直前で止まり、また離れていく。

(続く)

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