加奈子さん-第3話 2870文字 バロン椿

加奈子さん-第3話

「あら、やっぱり洋一さんね。お久しぶり」と、私は6年振りに荻原加奈子と再会しました。
彼女は交通事故で亡くなった高校の一年後輩の荻原健太郎の母、いや、私の初体験の相手と言った方が正しいでしょう。
思い出しても、股間が硬くなるほど、狂った夏。堪えられなくなった私は、「あ、あの、時間に遅れるとまずいので」と、その場から逃げ出してしまいました。

作家名:バロン椿
文字数:約2870文字(第3話)
管理番号:k118

あまりにも突然で……

ダン!と私の肩が座卓の縁にぶつかり、その拍子に倒れたグラスに残っていたビールがこぼれ、畳にポタポタを落ちていましたが、加奈子さんはそんなことに構わず、私に覆いかぶさるようにして上になると、チュッと唇を合わせてきました。

ファーストキスです。でも、あまりに突然で、味なんか分かりません。それも、最初はチュッ、チュッ……とご挨拶のようなもの、それが、一旦、唇を離し、角度を変えてガブっと吸いつき、チュッパッ、チュッパッ……と吸い尽くすような、もの凄いキスを仕掛けてきました。これがディープキスなのか、そんなことを思い浮かべていると、なんと、加奈子さんは舌を絡めてきました。

もうビックリです。ぞくぞくするような、痺れるような、もう頭は真っ白。唾液が混じり合い、涎のように顎から首筋まで流れ落ちてきましたが、体からは力が抜けてしまい、何もできません。だけど、再び唇を離した加奈子さんが私のワイシャツのボタンに手を掛けてくると、ちょっと怖くなって、本能的に「あ、お、おばさん……」と腕を掴んでいました。

ストッキング01

何をしようとするのか、分かりましたが、怖気づいたのです。しかし、加奈子さんは「男でしょう」と振り解くと、その勢いのまま、ワイシャツどころか、ズボンと一緒にパンツまで引き下ろしました。私は「あっ……」と声が出てしまいましたが、隠す間もなく、そこに顔を埋めた加奈子さんがペニスを掴んで口に咥えてきました。

フェラチオと言う言葉は知っていましたが、まさか、加奈子さんがそんなことをするとは……私は「あ、あ、お、おばさん……」と呻き声が出てしまいました。生温かくて、何とも言えない気持ちでした。それが、口の中に唾を溜めて、ペチャペチャと亀頭を舐められると、もうダメです。

「ダメだよ、で、出る、出ちゃうよ……」と肩を叩きましたが、加奈子さんは止めるどころか、首を振ってジュポジュポと扱いてきましたので、「あ、あ、あああ……」と呻いたものの、腰が浮き上がり、「あっ……」と息を吐いた途端に、ペニスが弾け、亀頭の先から精液が噴き出してしまいました。

何もかも、あまりにも突然でしたが、誠にあっけない、情けないほどにあっけない。しかし、射精はなかなか収まらず、私の意思とは無関係にドクン、ドクンと精液が出続け、最後は搾り出すような感じでした。

そして、セックス……

私はぐったりして、そのまま仰向けに横たわっていました。傍らでは加奈子さんが口の中に溜まった精液をそこに吐き出していました。
ダメだなあ……チャンスだったのに、失敗してしまった。でも、モヤモヤした気持ちは消えた訳ではありません。しかし、時計を見ると、午後8時半を過ぎていました。

帰るか……私は体を起こし、ティッシュでペニスの汚れを拭うと、膝に絡まっていたパンツを引き上げようとしていましたが、その時、「こっちよ」と頭を突かれました。

「えっ」と顔を上げると、加奈子さんが襖を開け、奥の六畳間に入って行くところでした。まさかと思いましたが、敷いた布団の脇で、浴衣の紐を解いている加奈子さんが「何をしているのよ、早く」と私を呼んでいました。
そうか、終わりじゃないんだ!体が一瞬にして燃え上がり、後頭部がカアーと熱くなりました。

「あ、はい」と答えた私は穿き直したパンツも、膝に絡まっていたズボンも、その場で毟り取るように全て脱ぎ捨て、六畳間に飛び込み、浴衣を脱いでブラジャーを外していた加奈子さんに抱き付きました。

「ま、待って」と言いましたが、もう待てません。そのまま布団に押し倒すと、おっぱいに顔を埋めて揉んで、乳首にしゃぶりつきました。大きくて、柔らかくて、「ああ、洋一……」なんて変な声が聞こえる。もう夢中です。上に乗って、揉んで、しゃぶって、「ああ、ああ、いい、いいわよ……」。ペニスはとっくにカチカチだから、急ぎたい。

裸にしてしまおうと、私が加奈子さんの黒いパンティに手を掛けると、彼女も腰を浮かし、引き下ろすと同時に脚を開きました。
すると、見えた、あれが……陰毛は私より濃く、その奥に黒ずんだタラコのような肉の合わせ目がはっきりと。思わず、指を伸ばして触れようとすると、「舐めるのよ」と加奈子さんが私の頭を掴んで、そこに押し付けてきました。

鼻先にジョリジョリとした陰毛の感触、そして、舌がふれれば汗のような、オシッコのような変な臭いがして、しょっぱい。しかし、息苦しく、顔を上げようとすると、もっと強い力で押し付けられ、もがくようにして舌を動かすと、「はぁぁ、はぁぁ……」と先程よりも悩ましい声が聞こえ、そこがヌルヌルしてきました。

濡れるって、こういうことなんだ……そう思って、それを続けると、合わせ目が緩み、中からヌルヌルした液がどんどん溢れてきました。もう加奈子さんは頭を押さえていませんでしたが、私が逆に彼女の太腿を抱え、顔を上下に動かし、合わせ目を下から上に舐め上げました。

すると、「ああ、ああ、そ、それ、そうよ、あっ、あっ、あああ……」と加奈子さんの声はどんどん悩ましく、大きくなってきました。
彼女の股間はびしょびしょ。舐める度に、クチャクチャと音がし、さらに舌を挿し込み、合わせ目の中を掻き回すと、「あ、あ、い、いいっ、あ、あ、いい、いい、あ、あ、あ、あ、あなた、あっ、あっ、あう、あうぅぅ……」と体を捩って暴れ出しました。

テディプレイスーツ一覧01

何だか分かりませんが、逃げられてはいけないと、グッと引き寄せると、加奈子さんは「もういいから、もういいから、入れて、オチンチンを入れて」とせがんできました。

「う、うん」と返事をしたものの、やり方なんか知りません。でも、入れるだけだと、体を起こして腰を近づけると、加奈子さんが手を伸ばしてペニスを掴み、「乗って」と私を抱きかかえました。その瞬間、亀頭が合わせ目から中に押し入り、加奈子さんが私の腰を引き寄せると、ペニス全体が生温かい膣の中に納まりました。

初めてのセックス。でも、私は「あ、あぁぁ……」と加奈子さんにしがみついているだけ、加奈子さんも最初は「はぁはぁぁ……」と息を吐いて私を抱き締めているだけでした。それが、「洋一……」と悩ましい声を出すと、下から持ち上げるように腰を動かしてくると、ペニスが擦られ、私は「お、おばさん」と呻いてしまいました。

エアコンが効いていたと思いますが、汗が滲み、腰をぶつけ合うと、「あっ、あ、ああん、ああん、あっ、あ、う、う、うぅぅ…,」と太く低い声で呻く加奈子さんの愛液と一緒に飛び散りましたが、そんなことに気が回っていたのはここまでです。

腰の奥の方から精液の塊が動き出し、危なくなった私は「あ、あ、お、おばさん……」と呻き、体を強張らせましたが、加奈子さんは「まだよ、まだよ、洋一……」とラッシュをかけてきました。

もう限界です。精液の塊が一気にペニスの中を駆け登り、「ダメだ、あ、あ、で、出る……」と叫ぶと、「あっ!あっ!あっ!……」と射精するのを、加奈子さんは「洋一……」と私を抱き締め、受け止めてくれました。

(続く)

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