明日香先生との出張先での情事-第4話 3000文字 城山アダムス

明日香先生との出張先での情事-第4話

ひろしの憧れの先生シリーズ第6弾。ひろしは出張先の熊本で、高校時代に憧れていた明日香先生と偶然再会する。明日香先生は、多額の借金を抱え、教師を辞めてスナックのママになっていた。スナックでひろしは明日香先生と関係を持つ。その後、二人は泥沼の恋に落ちていく。

作家名:.城山アダムス
文字数:約3000文字(第4話)
管理番号:k109

ひろし・・・入れたよ。
明日香・・・ああ・・ひろしのペニスが入ってくる。ズンと入ってくる。
ひろし・・・明日香のあそこが締め付けてくる。
明日香・・・ひろしのペニス、熱い。もっと奥に入れて。

ひろし・・・奥に入れるよ。ほら、どんどん奥に入っていくよ。
明日香・・・ああ・・入ってくる。奥に入ってくる。奥がビリビリ痺れるの。
ひろし・・・明日香のあそこが絡みついてくる。
明日香・・・ねえ。あなたのペニスで、激しく突いて。

ひろし・・・明日香。突くよ。激しく突くよ。
明日香・・・気持ちいい。ひろし。もっと奥を突いて。
ひろし・・・明日香。奥を突くよ。足をもっと開いて。
明日香・・・足開いたよ。ほら。もっと奥。

ひろし・・・奥を突いてるよ。気持ちいい?
明日香・・・うん。気持ちいい。ペニスが当たってる。お腹の奥にひろしの熱いペニスが、激しく当たってる。ビリビリ感じる。電流が走るみたい。
ひろし・・・気持ちいい?

テディプレイスーツ一覧01

明日香・・・ああん。気持ちいい。イキそう。もっと激しく。ペニスをぶつけて。
ひろし・・・感じるよ。明日香のあそこの電流のようなビリビリが、ペニスにも伝わってくる。
明日香・・・私もとても感じる。息が苦しい・・ビリビリした痺れを身体全体が感じる。
ひろし・・・僕、もう、イきそうだ。

明日香・・・私もイキそう・・体中に電気が走るみたい・・・全身がぶるぶる震えるの。
ひろし・・・明日香。イくよ。
明日香・・・ひろし。一緒にイこう。ああ・あ・・・イク イク イッチャウ。
ひろし・・・イク・・イク・・・イッター。

明日香・・・イクイク・・・イッター・・・。
しばらく、LINEの画面の文字が止まった。僕は、射精した後、強い虚脱感に襲われた。思わずベッドに横になった。心臓が激しく鼓動している。息も苦しい。こんな激しい射精は初めてだ。

しばらくすると、呼吸も落ち着き、飛び散った精液を拭き取ると、再びLINEの画面を見た。明日香はどうしているだろう。明日香にLINEを送った。
ひろし・・・明日香。とても良かったよ。

明日香のLINE画面が既読になった。
ひろし・・・どうしてるの?
明日香からLINEが来ない。明日香からの返事を待ち続けている間に、いつの間にか寝てしまった。
次の日の朝、目が覚めると、LINE画面に目を走らせた。明日香からLINEが来ていた。

明日香・・・ひろし。昨夜はとても良かったわ。ひろしとセックスしてイってしまった後、意識が遠のいてしまって、気が付いたら朝になってたの。返信が遅れてごめんなさい。また、今夜LINEするね。
僕は明日香のLINEにOKのスタンプを送ると、急いで身支度を整え、会社に向かった。
それから、毎晩明日香と僕のLINEセックスは続いた。

ひと月ほど過ぎた頃、会社でパソコンに向かっていたら、ポケットのスマホがバイブした。明日香からLINEだ。
スマホを手に取り、急いでLINEを開くと、
明日香・・・ひろし。今、仕事中かな?実は、大事なお話があるの。LINEではなく、直接会ってお話ししたいの。

僕は明日香のLINEを読んで、大切な話って何だろう?直接会って話するってことは、よっぽど深刻なことな
のだろうか?僕の心は動揺していたが、とにかく明日香に会おうと考えた。すぐに明日香にLINEを送った。
ひろし・・・大事な話って何?

すぐに既読になり、明日香から返事が帰って来た。
明日香・・・直接会ってお話ししたいの。
ひろし・・・直接会うって、いつ?
明日香・・・できれば早い方がいい。あと、ひろしの本籍地は鹿児島市なの?

ひろし・・・鹿児島市だよ。
明日香・・・そう、鹿児島市なのね。
ひろし・・・本籍地がどうかしたの?
明日香・・・ううん・・・それも会った時話すね。それから印鑑を準備してほしいの。

ひろし・・・印鑑どうするの?
明日香・・・それもあった時話すね。今日、会えるかな?
ひろし・・・今日は午後5時に会社は終わるから、それから会えるよ。
明日香・・・よかった。だったら午後5時に鹿児島中央駅着の新幹線に乗るね。出会い杉で待ち合わせしましょう。

ひろし・・・了解。会社が終わったらすぐに鹿児島中央駅に向かう。出会い杉で会おうね。
「出会い杉」は、新幹線終着の鹿児島中央駅の西口にあり、待ち合わせや休憩スポットとして親しまれている。江戸時代に切り倒された、樹齢3000年の屋久杉の、太い幹の部分が通路に飾られ、そのまわりを木製のベンチが丸く囲んでいる。

スマホのLINEを閉じた僕は、本籍地と印鑑のことが気になった。でも、今日の夕方明日香に会えるので、その時詳しく聞けばいいと思い直し、業務を再開した。
僕は、会社が終わるとすぐにタクシーに乗り、鹿児島中央駅の出会い杉に向かった。仕事帰りの車で道路は混雑し、駅に着いたのは5時20分を過ぎていた。

出会い杉に着くと、白いワンピースを着た明日香がベンチに座っていた。明日香は僕の姿を見つけると、すぐに立ち上がり、僕の方に急いで歩いて来た。表情は少し硬かった。
「遅くなってごめん。道路が混んでて・・・」

僕が明日香に声をかけると、明日香ははにかむように微笑んだ。
「大事な話って何?」
僕が明日香に尋ねると
「どこか、喫茶店にでも入ってお話ししましょう」

ストッキング01

「アミュの星野珈琲がいいかな?」
アミュとは鹿児島中央駅の駅ビルショッピングセンターのことだ。アミュプラザと言うが地元ではアミュと呼ばれて親しまれている。アミュの5階に星野珈琲があり、半個室になっているので会話が他の席の客に聞かれにくい。

「そうね、星野珈琲にしましょう」
喫茶店に入ると、コーヒーを二つ注文した。僕は、大事な話のことがとても気になっていた。単刀直入に話を切り出した。
「明日香。大事な話って・・・何?」

明日香は黙ってしばらく俯いていた。そして、おもむろに顔を上げると、僕をじっと見つめた。
「ひろし、びっくりしないでね。私、妊娠したみたい」
僕は、頭が真っ白になった。

確かに、熊本のスナックで明日香と情事に及んだ時は、コンドームを着用せず、大量の精液を明日香の性器に射精した。
明日香が妊娠するかも知れないという不安は感じたが、明日香も平気で中出しを許してくれたし、その後も妊娠を心配している様子もなかった。あれから一月経過している。明日香から妊娠について一言も聞いていなかったので、予定通り生理は始まったのだろうと勝手に安心していた。

「妊娠は、いつわかったの?」
僕が聞くと、明日香はか細い声で
「今日、産婦人科で検査受けたの。一カ月半も生理が来ないから、心配になって検査したら、妊娠してることがわかったの」
「僕も妊娠のことが少し心配だったけど、明日香が何も言わないから、安心してた。ごめんね」

「何もひろしが謝ることないよ」
僕に妊娠の事実を打ち明けて、気持ちがすっきりしたのか、明日香の表情は少し明るくなっていた。明日香はおなかの赤ちゃんをどうするつもりだろう。もし、産むと言い出したら・・・どうしよう。

僕は、恐る恐る明日香に聞いた。
「お腹の赤ちゃん。どうするの?」
明日香は、また俯いた。しばらく無言だった。そして、小さな声で、
「私、産みたいの」

僕は、心臓がバクバク動いた。産むということは、僕は父親になるのか?まだそんな心の準備はできていなかった。明日香は黙って俯いていた。僕は明日香の顔を覗き込みながら
「本当に産むの?」
と聞くと、明日香の目が鋭く光った。

(続く)

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