セックスは大切なものです-後編 2510文字 バロン椿

セックスは大切なものです-後編

セックス。男と女が互いの性器を繋げ合い、素晴らしい悦びと新たな生命を得るものです。
しかし、上手くいかないと、「成田離婚」なんてことも……
今日のお話は、セックスで人生が明るく開けたお二人のお話しです。
どうぞ、安心してお読み下さい。

作家名:バロン椿
文字数:約2510文字(後編)
管理番号:k132

人生を変えたセックス

孝義さんは麻子さんをギュッと抱き締めました。硬くなったオチンチンは麻子さんに当たりますが、隠しません。いや、むしろ、「僕の気持ちだ!」と押し付けます。麻子さんも自分のことをこんなに欲していると思うと、喜んでその強張りを受けとめました。
そして、手を繋いだ二人はラブホテルの門を潜りました。

エアコンの音だけが聞こえる部屋で、二人はしばらく見つめ合い、そして、しっかりと抱き合い、口づけ、それも愛を育むように、何度も何度も吸い合い、麻子さんの体からはしっとりとしたフェロモンの香りが漂ってきました。
頃合いです。

「麻子、いいね?」と孝義さんが聞けば、「はい」と麻子さんは答え、孝義さんに身を任せました。
さあ、孝義さんの出番です。
彼は背中にまわしていた手でワンピースのホックを外し、そのままファスナーを引き下ろしました。ワンピースは麻子さんの肩を抜け、するっと足元に落ちました。

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下着は真っ白な普通のものです。
孝義さんの手は止まりません。ブラのホックを外し、足元にしゃがむと、パンティーに手を掛け、それを一気に引き下ろしましたが、麻子さんはそれを慌てて孝義さんから取り戻しました。だって、パンティーは既にぐっしょり濡れていたのです。いくら孝義さんでも、恥ずかしくて、絶対に見られたくありません。

次は孝義さんの番です。ワイシャツのボタンを外し、それを脱ぐと、ズボンのベルトを外しました。パンツの前は尖がっています。シャツを脱ぎ捨て、パンツも下ろすと、オチンチンがピョンと飛び出してきました。
「おっきい……」

麻子さんは思わずそう言ってしまいました。当然です。26歳の男性が勃起しているのです。大きくて当たり前です。人並み以上に大きいということではありません。
しかし、その言葉を聞いた孝義さんは「僕のは大きいんだ」と思い、全身に力が漲ってきました。
その勢いで麻子さんをギュッと抱き締めました。すると、「あ、あなた……」と麻子さんは体から力が抜けてしまい、孝義さんに抱えられたままベッドに倒れ込みました。

チュッ、チュッ、チュッチュッ…
唇を合わせ、孝義さんはおっぱいを揉む、どんどん積極的になります。
麻子さんは、「はあ、はあ、はあ、あ、あ、ああ…」と口が開き、悩ましい声が自然に出ていました。
そして、麻子さんの最も大切なところを見たくなった孝義さんは体を下げていきます。

(ああ、見られちゃう……)
麻子さんは死ぬほど恥ずかしいと思いましたが、愛する孝義さんが望むのです。我慢して両脚を開いて協力しました。孝義さんは顔を近付け、濡れている陰唇に舌を伸ばしてきました。

(あ、いや、そんなことされたら……)
麻子さんは目を閉じていましたが、触れられた瞬間、体がピクッと動くと同時に、「あん……」と声が出てしまいました。ぞくぞくする快感が全身に走ったのです。そして、閉じていた陰裂は、「早く、早く」とばかりに開き、孝義さんの舌を招き入れました。
そして、「あ、いや、そ、そんなことしたら……あ、あ、ああああ……」と麻子さんが喘げば喘ぐ程、孝義さんは頑張ります。舌をつぼめて、スプーンのように奥の方から掻き回すように舐め回します。

首を左右に振る麻子さんはもう自分を抑え切れません。「はぁ、はぁ、はっ、あ、あ、あっ、あっ、あっ……」と喘ぎは益々激しくなって、孝義さんの髪の毛を掻き毟っていました。
孝義さんは嫌がった?トンでもない!
初めて見た麻子さんのそんな乱れた姿に感動して、「麻子、麻子!」と顔を上げましたが、口の回りは麻子の愛液でテカテカに光っていました。

さあ、オチンチンを麻子さんの膣に入れる時がきました。
でも、真面目な孝義さんはコンドームを探そうと、ベッドヘッドに手を伸ばしました。すると、「要らないわよ、そんなの。出来たら産むから!」と麻子さんが叫んだのです。
男として、最高の名誉、喜びです。
「あ、そ、そうか、麻子、そうか……」と涙が零れそうな孝義さんは麻子さんの太腿を抱え、オチンチンをグイッと膣に挿し込みました。

二人の性器が繋がった素晴らしい瞬間、麻子さんは「あなた!」としがみつき、孝義さんは「麻子!」と力一杯抱きしめました。
でも、夢の叶った孝義さんは辛い。我慢しようとしても、オチンチンはピクピクと痙攣しています。そして、「麻子、麻子っ…あっ!あっ!あっ!」と溜めに溜めていた気持ちと一緒に大量の精液を麻子さんの中に発射しました。

孝義さんは「しまった」と思いましたが、麻子さんは明美さんのアドバイスを忘れていません。
「感じちゃった……もう、私、ダメ……」と孝義さんを離さず、唇にむしゃぶりついていきました。
「あ、麻子…」と感激した孝義さんのオチンチンは元気を取り戻し、そのまま、もう一度!でも今度は簡単には逝きません。
腰をリズミカルに振り、麻子さんを悦ばせます。

「はぁはぁはぁ、あ、あん、あ、あっ、あっ、あ、あ、あああ……」と、首を左右に振って喘ぐ麻子さんは演技ではありません。本当に感じていました。
二人は手を握り合い、孝義さんの腰の動きに合わせて「ああっ、あっ、あっ、あっ、うっ、うっ、うっ、ああっ、あああっ……」と麻子さんの声はどんどん大きくなりました。

再び危なくなった孝義さんが「麻子、麻子っ」と強く抱き締め、またも「あっ!あっ!あっ!」と発射してしまいましたが、麻子さんも「あ、あ、あああ、逝くっ!」と同時でした。
静かになった部屋、麻子さんは孝義さんの腕に抱かれていました。
「好き」
「僕もだよ」

二人はもはやただの恋人ではありません。結婚を決意した孝義さんと麻子さんは疲れ果てるまで、体を交え合いました。
そして、この日を境に、孝義さんは元気を取り戻し、「麻子、美味しいレストランを見つけたんだ。一緒に行こう」、「この服、君に似合うよ」とデートを積極的にリードし、麻子さんは幸せでした。

孝義さんが任された仕事はどうなったか?それは聞かなくてもお分かりでしょう。
結婚後、お二人は男の子と女の子、二人のお子さんに恵まれ、幸せに暮らしています。
内緒ですが、今もお二人は週に2回はセックスをしているようです。
セックスは本当に大切なものですね。

(終わり)

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