甦れ!勃起力-第4話 2930文字 城山アダムス

甦れ!勃起力-第4話

ひろしは今年で56歳になる。ある日、出会い系で知り合った46歳の人妻紗枝とホテルでセックスしていたら、勃起不全(ED)に陥ってしまった。ショックを受けたひろしは循環器内科でバイアグラを処方してもらう。
リベンジを果たすため、紗枝をホテルに誘った。果たしてひろしの勃起力は甦ったのだろうか?

作家名:城山アダムス
文字数:約2930文字(第4話)
管理番号:k131

次の日、昼食を抜いて星乃珈琲駐車場に向かった。バイアグラは食後に飲むと効果が薄れるのだ。空き腹に飲むのが一番いいらしい。服用1時間後に効果が表れるということは、セックスの1時間前に飲めばいい。
午後1時に星乃珈琲駐車場で待ち合わせして、それからホテルに向かうと、ベッドでセックスを始めるのは、午後1時半頃だろう。

僕は、午後0時半にバイアグラを服用した。
午後1時10分前に、星乃珈琲駐車場に着いた。紗枝の到着が待ち遠しかった。その時だ。
心臓の鼓動が速くなり、胸の奥が熱くなってきた。バイアグラが効き始めたのだろうか?少し息苦しくなり、車のシートを倒した。そしてシートに横になった。胸が締め付けられるように苦しかった。

しばらくすると、動悸は治まった。
シートを戻して、車の窓から外を眺めると、白い車から紗枝が降りてくるのが見えた。白いワンピースを着ていた。紗枝は僕の車を見つけるとにっこり微笑んで手を振った。
紗枝は速足で僕の車の助手席に乗り込んできた。

シースルーランジェリー一覧02

「さっそく、バイアグラ処方してもらったのね。」
紗枝の表情は弾んでいた。
「昨日、あれからすぐに天文館の循環器内科に行って、処方してもらったんだ。」
「バイアグラの効き目がどんなものか、楽しみね。」
紗枝はにこにこしていた。僕は紗枝の期待に応えようと心が弾んでいた。

車のエンジンを駆け、天保山のホテルに向かった。
5分ほどでホテルに着いた。車から降り、エントランスのパネルの前に立った。二人で部屋を選びパネルを押すとエレベーターに乗った。
部屋に入るとソファーに並んで座った。一緒にソファーに座り、テレビを見ながらくつろいだ。
「もうバイアグラ飲んだの?」
「うん、30分前に飲んだから、あと30分したら効いて来る。」

「シャワー浴びて、ベッドでイチャイチャしましょうね。そうしてたらちょうど薬が効いて来るんじゃない?」
紗枝はそう言うと立ち上がり、服を脱ぎ始めた。
紗枝は、ワンピースを手際よく脱ぎ、薄い水色のブラジャーをはずした。それほど大きくないが形の整った乳房だ。腰から下にはベージュのストッキングに包まれたきれいな細い足がスラリと伸びていた。

紗枝はストッキングの腰ゴムに手を入れると、スルスルっとストッキングを脱いだ。最後に水色のパンティーを下し、あっという間に全裸になった。
透き通るような白い肌。足の付け根には黒々としたアンダーヘアーがびっしり生えている。腰はくびれ、きれいなヒップラインが眩しかった。紗枝のあまりに美しく整った肢体に僕は見とれていた。

「ひろしさんも一緒にシャワーを浴びましょう。」
全裸になった紗枝は、さっさとバスルームへ歩いて行った。
僕も急いで服を脱ぎ、シャワー室のドアを開けた。後ろ向きにシャワーを浴びている紗枝の背中からヒップを伝ってシャワーのしずくがしたたり落ちていた。
「僕もシャワーを浴びるね。」

僕は紗枝の背中越しに声をかけた。すると、紗枝はくるりと僕の方に向きを変え、ボディーソープを手に広げると、そっと優しくペニスに手を伸ばした。
「わあ、すごく元気。こんなに硬くなって。バイアグラ効いてるね。」
バイアグラが効いたのか、僕の下半身は鋭く反応し、硬く勃起していた。
紗枝の美しく整った裸身に本能を強く刺激された。僕は目の前の紗枝を抱きしめたい衝動にかられた。

僕は紗枝をぎゅっと抱きしめ、激しく唇を奪った。紗枝もすぐに応じ、舌を絡めてきた。僕は紗枝の下半身に手を伸ばし、シャワーで濡れたアンダーヘアーの奥に指を這わした。割れ目の奥は熱く潤っていた。
指先でGスポットをかき回した。指先にザラッとした感触が伝わってきた。膣の奥から熱いぬるぬるした愛液が溢れてきた。

紗枝のペニスを握る手にも力が入り、激しく扱き出した。
紗枝の息が荒くなり、膣の奥から熱い愛液がとろとろ流れ出してきた。
「イキそう、やめて、もうだめ。」
紗枝は腰を引き、僕の手の下半身への愛撫から逃れようとした。
「だめだよ。やめないよ。」

僕は紗枝の下半身から手を離さなかった。紗枝のGスポットへの攻撃をさらに加速した。すると膣の入り口が指をぎゅっと締め付けてきた。その直後だった。膣がビクンビクンとリズミカルな収縮を始めた。紗枝は顔をゆがめ
「イクイク・・・イッチャウ・・・」
と苦しそうに声を絞り出した。オーガズムに達したようだ。膣は激しく痙攣している。

紗枝はそのまま浴室にしゃがみこんでしまった。僕は紗枝を抱き抱えながら脱衣所に連れていき、バスタオルで紗枝の身体を拭いた。その後、紗枝を裸のままベッドルームへ連れて行き、ベッドに寝かせた。
紗枝はそっと目を閉じて仰向けに寝ている。浴室での余韻が残っているのか、やや荒い呼吸をしながら胸が上下に動いている。すらりと伸びた足の付け根には黒々としたヘアーが白い肌とコントラストを描いている。

僕は紗枝の足を左右に広げた。アンダーヘアーの奥にアーモンドピンクのひだが縦に裂け、ピンク色をした膣が、ぱっくり口を開けていた。
僕のペニスは鋼のように硬く勃起していた。こんなに勃起したのは何年ぶりだろう。バイアグラの効き目は絶大だ。
僕は固くいきり立ったペニスを膣の中に突っ込みたい衝動に駆られた。ペニスをそっと膣の入り口に添えた。そしてペニスの先を膣の入り口から中に少し入れた。

ストッキング01

「おねがい・・もっと奥に入れて。」
紗枝は足を大きく開きながら、下半身を僕のペニスに押し付けてくる。紗枝の膣口は飢えた獣のようによだれをいっぱい垂らしている。
僕はペニスの先を膣口から少し奥に入れた。膣口はペニスに吸い付いてくる。
「ああーん。」

ペニスの先が紗枝の膣の中に入っていく。
紗枝の膣はペニスに吸い付き、絡みつきながら、ペニスを奥に奥にと飲み込もうとする。膣の中ほどまでペニスが飲み込まれていく。
その時だ、僕はペニスの付け根に強い射精衝動を覚えた。僕は慌ててペニスを抜こうとして、スーっと腰を引いた。
「いやん・・・だめ・・・」

ペニスが抜けないように、膣がギュッと締め付けてくる。僕は射精衝動を必死に抑えようとした。しかし、強い衝動を抑えることはできなかった。
「紗枝さん・・・で・・・出る。」
「ええっ・・・まだ、ダメよ!」
僕のペニスはついに限界に達し、ビクンビクンと大きく脈を打ち始めた。その瞬間、ペニスの先から大量の白い液が勢いよく飛び出した。

僕は慌ててペニスを抜いた。紗枝はとっさに僕のペニスを口にくわえた。僕のペニスは紗枝の口の中に激しく精液を放出し始めた。紗枝は僕のペニスを咥えたまま、ペニスの先から放出される精液を口で受け止めた。
ペニスの痙攣が治まり、精液の放出が止まるまで紗枝はペニスを口に咥え続けた。

やがて。ペニスの痙攣は収まり、射精も止まった。
紗枝は僕の身体から離れ、枕元のティッシュに手を伸ばすと、ティッシュの中に僕が放出した精液を吐き出した。そして上体を起こすと、
「こんなに早くイッちゃうなんて。」
紗枝の表情は不満げだった。
「ごめん、バイアグラが効きすぎたのかな?」

「薬が効きすぎると、早漏になるのかしら?」
紗枝はそう言うと、フッとため息をついた。
「シャワーを浴びましょう。」
と言って、ベッドから離れた。
紗枝の言葉はとても事務的だった。

(続く)

※本サイト内の全てのページの画像および文章の無断複製・無断転載・無断引用などは固くお断りします。
リンクは基本的に自由にしていただいて結構です。

▼セクシーランジェリー通販サイト
インナージュエリー
ベビードール
セクシーショーツ
セクシーブラ&ショーツ
セクシーコスプレ
セクシーテディ
網タイツ・ストッキング
ボディストッキング
ガーターベルト
無料で読める官能小説一覧

コメントの入力は終了しました。