満員電車の濡れ事-第6話
ひろしのマンションの隣の部屋に山本律子という女性が引っ越してきた。女性は夫を福岡に残し単身赴任。ひろしと律子は次の日から、同じ電車で通勤を始める。満員電車の中でひろしと律子の身体が密着する。そこで二人の濡れ事が始まった。
作家名:.城山アダムス
文字数:約3170文字(第6話)
管理番号:k088
「シャワーを浴びよう。」
僕たちは一緒にシャワーを浴びた。シャワーを浴びた後、急いで身支度を整え、ホテルを出てタクシーに乗った。
「律子は仕事は大丈夫なの?」
「5時までに会社に帰れば大丈夫。」
「ひろしさんは、これからどうするの?」
「僕は午後からずっと有給休暇だからこのまま家に帰る。
中央駅の西口のロータリーで律子はタクシーから降りた。
「じゃあ、またね。」
「また、明日改札口で。」
律子は駅の方に歩いて行った。僕はそのままタクシーでマンションに帰った。
————
午後7時過ぎに妻は帰って来た。
「遅くなってごめんなさい。食事どうしよう?今から作るとおそくなっちゃう。」
「ごめん、僕が作っておけばよかったね。」
「大丈夫よ。あなたのお料理出来不出来の差が大きいから。」
そう言うと妻は悪戯っぽく笑った。
「外で食べようか?」
僕が外食に誘うと、妻は
「そうね、外で食べましょう。ファミレスより居酒屋がいいかな?」
「居酒屋?」
「今日大きな仕事が一区切りついたの。ちょっと飲みたい気分なの。」
妻は飲むとエッチになる。今夜は妻が誘ってくるかもしれない。僕は、2時間前律子の中で果てたばかりだ。
「今日はダブルヘッダーになりそうだな。」
少し不安を感じながら、マンションを出ると妻と駅の近くの居酒屋に入った。
妻は居酒屋では上機嫌だった。お酒も随分進んでいる。2時間ほど居酒屋で過ごして一緒に店を出た。
店を出ると妻は腕を組んできた。妻はすっかりいい気分になっている。やはり今夜は妻とも一戦交えることになりそうだ。
「律子とのセックスの疲れが残っていなければいいが・・・。」
僕は不安を感じつつも、妻と腕を組みながらマンションに帰った。
マンションに着くと、
「ねえ。一緒にシャワー浴びよう。」
妻が誘ってきた。妻はすでにスイッチが入っている。脱衣所で僕が服を脱ごうとすると、妻が抱き着いてきた。僕は妻にキスをしながらブラウスのボタンをはずし、薄い水色のブラジャーをとると、それほど大きくないが形の整った乳房が現れた。スカートを下ろすとすらりと伸びたきれいな足だ。
僕は結婚する前、この妻のスラリと伸びた足に魅了された。とりわけ美人というわけではないが、切れ長の目に色白の肌が男心をくすぐる。そしてスレンダーな身体ときれいな足を初めて見た瞬間下半身が熱くなったのを今でも鮮明に覚えている。
結婚して10年目になるが、妻のスレンダーな身体ときれいな足は結婚前から少しも衰えていない。子供をまだ産んでいないせいか、腰が綺麗にくびれ、ボディが引き締まっている。
妻は後ろ向きに恥ずかしそうにパンティをおろす。腰のくびれ、きれいなヒップライン。妻のあまりに美しく整った肢体に、夕方律子と交わった疲れは吹き飛び、たちまちペニスは反応した。
「こっちを向いてごらん。」
妻は恥ずかしいのか手で胸と陰部を隠しながら僕の方を向いて立っている。
「手をはずしてごらん。」
妻が手を外すと、黒い陰毛が性器を覆っていた。僕は手入れのされていない自然に生えた陰毛が好きだ。妻もそのことを理解してくれて、陰毛の手入れを一切していない。
最近は、欧米人のように陰毛を脱毛する女性が増えているが、妻は一切脱毛していない。僕はそんな妻をとても愛おしく思っている。
妻はそのままシャワー室へ入った。僕も急いで服を脱ぎ、シャワー室に入った。
後ろ向きにシャワーを浴びている妻の背中からヒップを伝わってシャワーの雫がしたたり落ちている。
「僕も一緒にシャワーを浴びるよ。」
すると、妻はくるりと向きを変え、ボディーソープを手につけると、そっと優しくペニスに手を伸ばした。
「わあ、すごく元気。こんなに固くなって。」
妻の握る手に力が入る。
「もう我慢できない。」
僕は妻をぎゅっと抱きしめ激しく唇を奪った。妻の下半身に手を伸ばす。シャワーで濡れた陰毛の奥に指を這わす。割れ目の奥は熱く潤っている。膣に指を挿入しGスポットを指先で押すと、体がぴくんと反応した。指先でGスポットをかき回す。指先にざらっとした感触が伝わってくる。妻はカズノコ天井、名器の持ち主だ。
妻のペニスを握る手にも力が入り、激しく扱き出す。ペニスは堅く勃起している。妻はさらに強くペニスをしごく。
僕も負けじと指先でカズノコをかき回しながら、手のひらでクリトリスを刺激した。大きく硬くなったクリトリスのコリコリした感触が手のひらに伝わってきた。
妻の息が荒くなり、割れ目から熱い液がとろとろ流れ出してきた。
「いきそう、やめて、もうだめ。」
「だめだ。やめないよ。」
妻の下半身への攻撃をさらに加速する。妻の割れ目の入り口が指をぎゅっと締め付けてきた。その直後だった。割れ目がビクンビクンとリズミカルな収縮を始めた。妻は顔をゆがめ
「イクイクイク・・・」
と苦しそうに声を絞りだしながらイってしまった。
そのまま浴室にしゃがみこんでしまった妻を、抱き抱えながら洗面所に運び、バスタオルで身体を綺麗に拭いた。その後裸のまま抱き上げてベッドルームへ運んだ。ベッドの上に仰向けに寝た妻の美しい体を鑑賞した。
先程の余韻が残っているのか、目を閉じ、ややあらい呼吸をしながら乳房が上下に動いている。すらりと伸びた足の付け根には濃い陰毛が茂り、陰毛の奥にはアーモンドピンクのひだが縦に裂けている。ひだの内側は赤く充血しており、左右に開くとピンク色をした割れ目が、ぱっくり口を開けている。固くいきり立ったペニスをその中に突っ込みたい衝動に駆られるがじっと我慢して、ペニスの先端を割れ目の入り口に置いた。
妻は、足を大きく開き、僕のペニスを迎え入れようとしている。
僕はペニスを割れ目からクリトリスにこすりつける。温かくぬるりとした感触がたまらない。妻も腰を動かし始める。妻の割れ目とペニスがこすり合う度にピチャピチャいやらしい音を立てる。妻の腰の動きが激しくなる。
「ねえ・・・入れて。」
妻は僕の目を見つめて切なく懇願する。
「はやく あなたの おちんちん 入れて」
妻の顔はゆがみ、悶え苦しんでいるようだ。僕は硬くそそり立ったペニスを妻の割れ目に当てがった。
「ああーん はやく ちょうだい」
妻は割れ目を僕のペニスに押し付けてくる。亀頭部分が柔らかいひだに包まれた。僕はゆっくり挿入していく。妻は腰を上下に小刻みに動かしながら
「ああん もっと もっと お おくう」と催促する。
ペニスが一番奥まで達した時、妻は両足を僕の腰に絡ませ、足に力を入れながらペニスを膣に強く押し付けようとした。
「ああん、もっと動いて、激しく動いて。」
妻の腰の動きが激しくなる。僕も、ペニスを妻の子宮にガンガンぶつける。妻の膣がペニスをギュッと締め付ける。僕のペニスは限界に達し、ビクンビクンと大きく脈を打ち始めた。その瞬間、ペニスの先から大量の白い液が勢いよく飛び出した。
「イク イグ イグ イグー」
妻の膣もビクンビクンと大きくリズミカルに痙攣を始めた。
強い痙攣はしばらく続き、しだいにピクピクと浅い動きに変わり、やがて静かに収まっていった。
僕と妻は強く抱き合い、ペニスを挿入したまま余韻に浸っていた。時々妻の膣がピクっと動くのがペニスに伝わってくる。
膣が動く度に
「あん」
と妻は小さな声を上げる。このままずっと妻と一つに繋がっていたい。しかし、僕のペニスの硬さは次第に失われ、そのうち妻の膣の動きも止まった。
僕はそっとペニスを抜いた。膣から今僕が放出した白い液がドクドクと流れ出た。白い液は肛門のひだを伝い、シーツに流れ落ちていく。
僕はもう少し妻と一緒に余韻に浸っていたかった。妻を抱きしめると唇を吸った。妻も僕の背中に腕を回し、舌を絡めてきた。
「ねえ、今度は私が攻めてあげる。仰向けになって。」
妻は2回戦に臨もうとしている。僕のペニスは、今日は既に2回射精している。妻の求めに応じることができるだろうか?
(続く)
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