アナルリベンジ-第6話
愛する娘が残虐非道の扱いを受け、自殺する。復讐を誓ったおれは、娘の担任の妻を襲う。
作家名:優香
文字数:約3110文字(第6話)
管理番号:k137
「だって、今まで一度もセックス出来なかった貴方が、私がお口でしてあげたらおっきくなってくれたわ。それに貴方は私の人間として一番恥ずかしい姿を視た、世界でたった一人の人間ですもの」
唾液塗れになった勃起を指で扱きながらずり上がって来て、唾液に塗れた柔らかい唇でおれの唇を塞ぎ、呻きを洩らしながら貪り吸う。
おれは女の勢いに圧倒されるように応じる。
永いキスの後、唇を離した女が熱く喘ぎながらおれに跨り、握ったままのおれの勃起の先端で、自分の女陰をなぞった。
おれの男根を口で愛撫している間に官能を覚えたのか、女の女陰は勃起に塗れた女の唾液とは異なる、粘り気のある愛液に潤んでいた。
体毛が濃い方なのだろう、手入れをしていない恥毛が清楚な美貌に似つかわしくなかった。
恥毛の叢が尻肉と太腿の付け根を超し、女性器と肛門を8の字に囲んで密集していた。
さっきはそれ処ではなかったが、かいま覗いた、肛門の周辺にへばり付いた恥毛が酷く淫猥に視える。
女がおれの勃起の感触を確かめるように、ゆっくり尻肉を沈め、おれの勃起の先端が女の膣孔に少しずつ消えて行く。
「ああっ、い、良いっ。は、挿ったわっ。お、奥まで一杯っ」
妻を失って17年、忘れ掛けていた熱い膣粘膜がおれの勃起を包み込み、妖しく蠢く。
女はおれの勃起を膣粘膜奥底まで咥え込んでから、後ろ手におれの太腿をわし掴みにして仰け反り、立てた両膝を大きく拡げ、いきなり尻肉を上下に振り立てた。
「こ、こんな格好してっ、は、恥ずかしいからっ、は、早くっ。と、撮ってっ」
女に急かされ、ファインダーを覗く。
おれの勃起を咥え込んだ女陰と、恥毛の叢、削いだように細い腰、女が尻肉を揺する度に揺れる型の美しい乳房、快感を貪る女の妖艶な美貌が同時に映るように何度かシャッターを切る。
込み上げる快感に眉を顰め、官能に潤んだ瞳でおれを視詰める女の膣孔に出挿りする勃起が溢れて滴り落ちる白濁した愛液に塗れていた。
「お、奥様が亡くなられてから、ず、ずっと出来なかったんでしょう?い、今は、わ、私が、お、お口でしてあげてっ、ち、ち〇ぽっ、お、おっきくなって。う、嬉しいのっ」
女が今度は前後左右にも尻肉を振り立てる、その度に滴り溢れた愛液の淫猥な濁音が聴覚をも刺激する。
「そんなにいやらしくけつを振ると、すぐイクぞっ」
おれは一気に射精感に襲われ、情けない声を上げた。
「だ、だって、か、感じるんだもの。お、お尻が勝手に動いちゃうのっ。だ、出してっ。飲ませてっ、せ、精液飲む処も、と、撮ってっ」
女が裸身を翻して蹲り、自分で滴らせた愛液に塗れた勃起を指で扱きながら、先端を口に含み、吸い立てる。
おれは痺れるような射精感に心身を委ね、女の口を膣孔に視立てて尻肉を浮かし、勃起を激しく抽送した。
痛みを覚える程の快感を伴って噴き出す大量の精液を、女が出した舌で受け止め、舐め、啜り、飲み下した。
尚も美貌を官能に染めて勃起を唾液塗れにしてしゃぶり続ける女をカメラに収めた後、抱き寄せてキスを貪る。
女がおれに覆い被さり、鼻を鳴らして応じて来た。
《惚れたかな?》
やはり、女の夫であっても岡井に、おれが撮ったこの女のいやらしい写真を視せたくない。
やつが、女の裸身を何度も視て何度も触れて、何度もセックスしたかも知れないが、このカメラに収めた女の恥態はおれだけの物だ。
「お前の写真な、やつに視せるのは止めた」
「どうして?」
女が官能に潤んだ瞳でおれを視詰めた。
「どうせ、やつをもっと酷い目に遭わせてやるつもりだし、あんなやつにお前のいやらしい写真を視せるなんてもったいない」
女が美貌を上げて微笑んだ。
「あら。と言う事は、私を、貴方だけのものにしてくれるって事ね?嬉しいわっ」
「そ、そんな事言ってない」
おれは弁解したが、遅かった。
「いいえ。貴方はさっき、愛情を抱けない女とはセックス出来ないって言ったわ。十何年も出来なかったのでしょう?でも、私がおしゃぶりしたらちゃんと、ち、ち〇ぽが大きくなってセックス出来たし、私の、お、おま〇こで、感じてくれて、ちゃんと射精もしてくれたわ。それに私の恥ずかしい写真やいやらしい写真を、あいつでさえ、他の男に視せたくないんでしょう?と言う事は、私を愛してくれるって事ね?」
「お前っ、勝手に」
「だめよ。私、もう岡井みたいな酷い男になんかに触れられるのも厭。顔も視たくない。折角貴方が愛してくれそうなのに、もう絶対貴方から離れないわよ」
想い込みが深く、気性が激しいのだ。
完全に女のペースだ。
「そんな事言ったって、第一、おれはお前の名前も知らない」
「はい、私は美奈子よ。美しい、奈良の、子供って書くの。27歳、東京都出身、ふたご座、O型、身長165、体重53、スリーサイズは83、58、84、他に何が知りたい?」
「困った女だ」
おれは嬉しさを隠して苦笑いした。
美奈子は、おれが自分を愛しそうになっているのに感付いているようだ。
だからおれに対して大胆になっている。
「困った女で良いわ。あんな酷い事をした男には一生付き纏ってやるんだから。貴方が逃げても、世界中何処までも追い掛けて行くわよ」
美奈子が再び勃起を掌で包んで扱き始めた。
気付くと、射精したばかりだったが、未だ勃起したままだった。
「さっき初めて遭ったばかりなのに、貴方をこんなに愛おしく感じるなんて。自分でも不思議なの。お、お浣腸なんて、自分でした事もされた事もなかったし、う、うんちするのを視られて、写真も撮られて、あんな恥ずかしい事されたの、生まれて初めてよ。それでも、私のお口で貴方が、ち、ち〇ぽ、おっきくなってくれて、今までずっと出来なかったセックスしてくれて、射精もしてくれたわ。すごく嬉しいの。だからかしらね、私は、もう貴方のものだって感じるの」
そんなものなのだろうか?
亡くなった妻とは、知り合って一目惚れしたが、感情を隠したまま半年交際い、一生この女を愛したいと感じて告白し、受け容れてくれた妻と初めてセックスした。
美奈子とは知り合ったとたん、いや、知り合う前に全裸にし、浣腸し、排泄を晒させ、愛情を覚える前にセックスした。
美奈子は、おれとセックスして愛情を抱いたと言う。
おれは?
たった今、「美奈子を愛しているか?」と問われたら、正直な処「愛している」と応えるだろう。
もしかしたら、岡井と美奈子の生活を探っている間に、おれは美奈子に好意を抱いていたかも知れない。
そして、セックスして、完全に美奈子の虜になった。
美奈子が視線を落として恥じらいを浮かべながら訴えた。
「ねえ、私、未だイッてないわ。貴方だけ、ずるいわ。してっ、私をイカせて。貴方の方からして欲しいっ」
おれは身体を入れ替え、美奈子を仰向けにしてしなやかな脚を大きく拡げ、愛液に塗れて妖しく開いた女陰を一気に貫いた。
十数年振りとは言え、夥しく射精したばかりなのに、未だ勃起していた。
「ああっ、す、すごいっ、良いっ」
美奈子がおれの勃起の侵入を受け容れ、しなやかな裸身を仰け反らせ、仰向けになっても型崩れしない美しい乳房を突き出した。
おれは二つの乳房をわし掴みに揉み立て、指の間に乳首を挟んで捻り、転がしながら、美奈子の表情を窺い、角度を変え、深さを変え、速さを変えて抽送した。
セックスは妻と最後にして以来、17年振りだった。
妻とのセックスを想い出しながら、しかし、妻と美奈子の性感は異なっているだろう、と想ったからだ。
妻は激しい抽送より、緩やかで深く、膣粘膜全体を勃起で掻き回すように擦られるのを好んだ。
美奈子は気性がそうであるように激しいセックスを好むのか、掲げた脚を折り畳んで、両方の踵をおれの尻肉に宛て、自ら速さと深さを求めて来る。
(続く)
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