美人OL美月との社内情事-第6話 3090文字 城山アダムス

美人OL美月との社内情事-第6話

会社の部下、美月と昼休みに倉庫で情事に耽っていた。精液で汚れてしまったパンティーを脱ぎ捨て、ノーパンで午後の仕事を始めた美月。制服のミニスカートから時々チラリと見える陰毛を、他の社員に見られたら・・・僕の心は落ち着かない。

作家名:.城山アダムス
文字数:約3090文字(第6話)
管理番号:k081

美月への強い性衝動を抑えながら、必死にティッシュで秘部を拭いた。拭いても拭いても美月の秘部の愛液は乾かない。むしろ愛液の量を増している。
「課長が触るから、感じて、ますます濡れてきちゃう。」
僕が美月の秘部を拭くという行為は、敏感な部分を愛撫することにもなっていたのだ。美月の秘部を拭く度に、美月の身体から愛液が溢れていたのだ。

「・・ねえ・・」
美月の声は甘えている。
「ねえ。」
「どうした?」
「・・・入れて・・・」

美月の秘部はすでに潤い、腫れ上がり、ペニスを受け入れるだけの準備は十分整っている。
僕も、美月と行為に及びたい衝動を強く感じていた。しかし、ここは応接室である。隣の部屋には社員が大勢いる。
「何を言うんだ。ここは応接室だぞ。」

僕は自分の衝動を押さえ、美月の誘惑を拒もうとした。
「いやーん、もう我慢できない。」
美月への衝動を、もう押さえることは出来なかった。
「美月、給湯室に行こう。」

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応接室は隣がオフィスなのでさすがにまずい。応接室に隣接して、給湯室がある。ドアで仕切られているので、応接室に誰かが入ってきても、なんとか急場をしのぐことが出来る。それでも、大胆な賭けであることに変わりはない。しかし、僕たちはもう、そのリスクを冒してでも、お互いの身体を欲していた。
僕と美月は給湯室に入り、ドアを閉めた。

「・・入れて・・」
美月は背中を向け、両手で流し台の縁を握り、身体をくの字に折り曲げた。美月のスカートをめくった。丸くふくよかな白いお尻が突き出してきた。ズボンのファスナーを下ろし、ブリーフから熱く勃起したペニスを取り出し、美月の赤黒く膨らんだ秘部に挿入した。

その瞬間、美月は
「アン・・」
と声をあげ、身体をのけ反らせた。美月が身体を反らせれば反らすほど、的確にペニスは奥をとらえることが出来る。ペニスはゆっくりと進み、一番奥まで到達した。ペニスで奥を強く押す。そして、緩やかに引く。そして、再びゆっくり奥に進む。

美月もペニスの感触を確かに感じようと、自らゆっくり腰を動かし始めた。ペニスの動きと美月の腰の動きが、見事に呼応している。これまで、何十回、いや何百回この行為を繰り返してきただろう。二人の呼吸はぴったり合い、ペニスは美月の快感のポイントを的確に突いている。次第に、二人の腰の動きが加速する。

・・・ハアハアハア・・・
美月の呼吸が荒くなる。声を出さないように必死で口を押さえている。

美月の膣が徐々にペニスを締め付けてきた。オーガズムが近づいてきたのだろう。子宮も膣の中程まで下りてきた。ペニスは激しく前後しながら、膣の一番奥を激しく突く。徐々に、ピストンの動きを加速する。膣壁が小刻みに震えだした。子宮が激しく上下した。

その直後、ペニスをきつく締め付けていた膣がリズミカルに収縮を始めた。美月はついに、オーガズムに達した。
オーガズムに達した時、美月はいつも大きなうなり声を上げるのだが、この場所では声を出せない。必死で口を押さえ、声を押し殺している。

僕の下半身も膣のリズミカルな収縮に触発され、ピクピクとけいれんを始めた。けいれんは徐々に激しくなり、ついに爆発し、膣の中に白い精液をまき散らした。
いつものセックスでは、美月がオーガズムに達し、同時に僕が射精した後、お互いの性器がヒクヒク動く余韻をいつまでも楽しんでいる。しかし、ここでは、いつまでも余韻に浸っているわけにはいかない。僕はすっとペニスを抜いた。

後ろに突き出した美月の恥部から、僕が放出したばかりの精液がドロッとこぼれてきた。僕はティッシュで美月の秘部からこぼれる精液をていねいに拭き取った。今度は美月自身もティッシュを手に取り、仕上げをするように僕が拭き取った後の恥部を自分で拭き、衣服を整えた。

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「テュッシュをここのゴミ箱に捨てるの、まずいよね。」
美月が秘部を処理したティッシュを一つにまとめた。ティッシュは秘部を濡らした美月の愛液と僕の精液で、少し黄ばんでいる。よく見ると、美月の秘部から抜け落ちた黒く縮れた陰毛も数本含まれていた。さすがに、社内のゴミ箱に捨てるわけにはいかない。

「コンビニのゴミ箱に捨ててくるね。」
美月は給湯室に備えてある小さなビニール袋にティッシュを丸めて入れると、
「コンビニに行ってくる。」
そう言って、給湯室を出て行った。

・・行為が終わった後なのに・・・美月は素っ気ないなあ・・・

ちょっと不満を感じていたら、応接室のドアの前で
「課長」
と僕を手招きした。僕が美月に近づくと、
「ありがとう。大好き。」
と言うなり、抱きついて、キスをしてきた。

僕も、美月をギュッと抱き締めた。でも、隣はオフィスだ。すぐに美月から離れ、
「はやくコンビニに行っておいで。」
と、美月を送り出した。美月がエレベーターに乗るのを見届けて、オフィスに戻った。

課長席にすわる際、周りの社員を見渡したが、誰も僕たちの行為に気づいていないようだ。僕はいつものように業務を始めた。
20分ほどして、美月がオフィスに帰ってきた。美月は自分の席に座ると、僕に視線を送り、ニコッと微笑んだ。

「パンティーとストッキングは大丈夫?」
僕がメールを送ると、
「はい、ごらんの通り。」
美月はメールを送るなり、膝を開いた。薄いベージュのストッキングに包まれた太ももの奥に、ピンク色のパンティーが見えた。
僕は美月のパンティーに包まれた秘部をじっと見つめた。

「課長がそんなに見つめるから、また濡れてきちゃった。」
美月からメールが来た。
「こら、美月、まじめに仕事しろ。」
「だって、課長の視線、ビリビリ感じちゃうんだもん。」
「美月、いい加減にしろ。いつまで足広げてるんだ。」

僕は、美月の股間から視線を外し、パソコン画面をじっと凝視した。
美月は、ペロッと舌を出し、広げていた足を閉じた。僕の視線から、美月のパンティーが消えた。
気持ちを入れ替えて、仕事に集中しようとした時、人事部から電話があった。
「総務課長、副社長と人事部長がお呼びです。すぐに、副社長室においでください。」

僕がオフィスを出る姿を、美月は目で追っていた。僕も、部屋を出る際、美月に笑顔を送った。美月も軽く微笑んだ。
総務課のオフィスを出ると、副社長室に向かった。脳裏に不安がよぎった。
3月末は人事異動の季節だ。本社内での異動は、決算が終了してから言い渡されることが多いが、支店等への異動は転居を伴わなければならないので、決算時期に言い渡される。

僕は本社の総務課長になって3月末で丸2年になる。今までの総務課長は2年を終えると、沖縄の那覇支店長に転出している。那覇支店長の次は、本社の人事部長に昇進するのが通例である。本来ならば、栄転である。周りから祝福されるはずだ。しかし、僕は複雑な気持ちでいっぱいだった。

那覇支店に異動になったら、美月との蜜月は終わってしまうかもしれない。支店長ともなれば、休日は接待ゴルフなどがあり、週末の度に本土に帰るわけにもいかない。2か月に一度帰れればいいほうだろう。しかも、単身赴任になるので、本土に帰れても、わが家を留守にするわけにもいかない。妻や子供は、僕が沖縄から帰るのを楽しみに待っているだろう。おそらく、車で空港まで送迎してくれるに違いない。そうなると、美月と密会できるチャンスはほとんどない。

美月がそんな状況を我慢できるはずがない。僕と会えない寂しさに耐えられず・・・新しい男を見つけて・・・そう思うと、心は張り裂けそうだった。
気がつくと、支社長室のドアの前に立っていた。心臓がバクバク音を立てていた。おもむろにドアをノックした。
「総務課長。中へどうぞ。」

(続く)

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