アナルリベンジ-第28話
愛する娘が残虐非道の扱いを受け、自殺する。復讐を誓ったおれは、娘の担任の妻を襲う。
作家名:優香
文字数:約3370文字(第28話)
管理番号:k137
時計の針の進みが速くも遅くも感じる。
10時20分を回って、美奈子が朋子に電話をしようとした時、チャイムが鳴り、朋子が飛び込んで来た。
「ごめんなさいっ。ホテルにはちゃんと着いたけど、ここが判らなくて迷子になって」
「良いのよ。来てくれたのね?嬉しいわ」
美奈子が朋子に歩み寄り、抱き締めた。
朋子が美奈子の肩越しに床に転がされた佳美の異様な痴態に、一瞬怯えた表情になったが、すぐに覚悟を決めたようだった。
「来てくれて、ありがとう。はい、約束したお礼とカメラのメモリーよ」
朋子に渡すと、朋子が眼を輝かせ、両手で受け取ってバッグにしまった。
美奈子が朋子を全裸にして行く。
「恥ずかしいっ」
「良い身体してるじゃないか」
朋子が下着姿にされて、肢体を攀じり、男性であるおれを視て眼を伏せた。
先日視掛けた時に感じたように、朋子も、佳美程ではないが、出る処は出ていて括れもあり、やはり悪くない。
「貴方も、佳美ちゃんに負けないくらい素敵な身体ね」
「私達が翳んじゃうわ」
「妊娠の心配は?」
美奈子が尋ねると、朋子が微笑んだ。
「今日辺り生理来るかも」
美奈子が下着を剥ぎ取り、愛子も不安がる朋子をあやすように、佳美と同じ格好にして行く。
朋子も完全に不自由に拘束され、これから自分を見舞う強烈であろう刺激に期待して、愛液を滴らせていた。
二人の裸身を隅々まで確認し、父親が視て、自分の娘だと特定出来る痣や傷痕などの特徴がないか調べるが、何もなかった。
「後はやつらを待つだけだ」
時計を視ると11時30分を指していた。
「愛子、頼んだぞ。説明した通りにしてくれ」
妖精の衣装に着替えた愛子を抱き寄せ、キスを貪る。
「絶対、無茶しちゃ、厭よ。何か起こったらすぐに逃げてね」
美奈子も愛子を抱きしめ、永いキスを交わす。
「大丈夫よ。心配しないで。ご褒美は今夜たっぷり、ね?」
愛子が一番リラックスしているようだ。
大丈夫だろう。
美奈子をもう一つのログハウスに戻らせ、暖炉に潜り込む。
やっと復讐劇の最終幕だ。
《由紀子、愛子を護ってやってくれ》
おれは眼を閉じて、由紀子の愛らしかった笑顔を脳裏に描いた。
《来た》
12時少し前に、ドアチャイムが鳴った。
愛子が出迎え、三人が上がり框に立つ。
憎むべき三人が佳美と朋子の痴態を視て眼を見張り、顔を視合わせ、淫猥な笑みを浮かべる。
愛子が三人を応接セットに案内する。
カメラ越しに視る愛子は、仕草や立ち振る舞いが、ファンタジー映画で観て記憶に残っている妖精のようだ。
「今からお話する事を聴いて、パーティーのルールを絶対守って下さいね。二人はおじ様達の好きなようになさって下さって良いわ。浣腸しっ放しにされるのも、うんち垂れ流しさせられるのも、二人は大好きよ。安全日だから中で出してもOKよ。アナルセックスも勿論好きなの。私は残念ですけれど、今朝、父が出勤途中で交通事故に遭って入院したの。だから、もう帰らなきゃいけなくなってお相手出来ないけど、私の分まで二人を悦ばせてあげて。気に入って下さったら、来月もこのパーティーはするからご招待するわ。その時は私も必ず参加します」
愛子が帰ると知って三人は少しがっかりしたようだが、二人いれば充分だし、来月もやると聴いて、逆に表情を緩めた。
「浴室は、パーティーが終わってからで良いわよね?トイレは床を洗浄するのが大変だから使わないでね。そこのベッドルームも彼女達の荷物や洋服を入れていて、汚したくないから使わないで戴きたいの。それに必要ないでしょう?それから、約束よ。二人は凄くいやらしい事されるのが大好きな癖に、凄く恥ずかしがり屋さんなの。だから、パーティーの最中は、マスクを外したりしないでね。でないと二人とも怒って帰っちゃうかも知れないから。パーティーは3時までよ。綺麗にお掃除しなきゃいけないでしょう?三人が満足したら、二人の拘束を解いてマスクを外してあげて、お風呂に入らせてあげてね。何か質問は?」
愛子の説明は完璧だった。
やつらは、愛子が話し終えたとたん、すぐにでも、生贄に飛び掛かりそうな勢いで洋服を脱ぎ始めた。
完全に愛子の言葉を信じ切ったようだ。
「では、ごゆっくり、お愉しみ下さいね」
愛子が、踵を返して、堂々と玄関に向かった。
やつらは出て行く愛子には眼もくれずに全裸になり、生贄に襲い掛かった。
もう大丈夫だ。
愛子は美奈子の元に帰る。
後はやつらの変態振りをビデオに収めるだけだ。
岡井がいきなり佳美を四つん這いにし、ビニールプールに貯めておいた水を吸い上げた浣腸器を尻孔に突き立て、一気に押し切る。
同様に学年主任の斉藤も、朋子を四つん這いにして浣腸を施す。
生贄達がくぐもった悲鳴をあげ、裸身を悶えさせるが、二人ともさすがに浣腸愛好者らしく、逃げようともせず、むしろ尻肉を掲げて突き出す。
校長の佐川は、佳美の頭を支えて顔を上げさせ、口を開かせた筒の中に、既に勃起している男根を突き立てる。
その感触に気付いた佳美が、勃起に舌を使う。
岡井と斉藤が、二度、そして三度浣腸を施し、両手に持ったバイブを二人の膣孔と肛孔に突き立て、激しく抽送する。
生贄達の呻きが一層甲高く、忙しなくなり、裸身を痙攣させて、最初のエクスタシーを究める。
ほとんど同時にバイブを突き立てている肛孔が崩壊して、淫猥な破裂音を響かせ、固形物を含んだ茶褐色の排泄液を噴き出す。
岡井と斉藤は、排泄液が自分の裸身を汚すのも厭わず、さらに浣腸を続ける。
佐川が今度は朋子の口に勃起を挿入する。
朋子も、自分の父親の勃起とは想いもせず、粗い息遣いで舌を遣う。
我慢出来なくなった佐川が朋子を仰向けにすると、唾液に塗れた勃起で膣孔を奥深く貫いた。
朋子が快感に一際高く呻き、不自由な裸身を悶えさせる。
斉藤が朋子の肛孔に、次いで佳美の肛孔に、スタンドに吊したカテーテルの管の先端を挿入し、ストッパーを外す。
岡井が佳美の裸身の下に裸身を潜らせ、勃起で膣孔を貫き、下から突き上げ、斉藤がわが娘、佳美の口の金具に勃起を挿入する。
佳美が自分の父親の勃起に舌を遣いながら、岡井の突き上げに併せて、浮かせた尻肉を振り立てる。
「だめだっ、出るっ」
射精感に見舞われた佐川が、膣孔から抜き取った勃起を朋子の口の筒に潜らせ、根本を扱きながら呻いた。
朋子が舌を蠢かせて、口の中に噴出した精液を飲み下す。
岡井が、朋子の肛孔からカテーテルを抜き取ると、噴き出す排泄液を止めるかのように、肛孔を勃起で貫き、激しく抽送する。
勃起が出入りする度に朋子の肛孔から、排泄液が噴き出す。
斉藤が佳美の下に潜り込み、勃起で膣孔を貫いて下から突き上げ、佐川が回り込んで佳美の尻肉をわし掴みにして肛孔を貫き、激しく抽送する。
佳美の肛孔からも、佐川の勃起の狭間から排泄液が噴き出す。
再び二人の生贄が前後して、エクスタシーに絶叫した。
岡井が呻いて朋子の肛門で射精する。
斉藤も佳美の膣孔に射精していた。
何と言う凄惨な光景だろう。
自分で仕掛けたとは言え、これ程までに淫猥な痴態を眼の当たりにするとは。
《由紀子も、やつらにこんな風にされたのか!》
不幸な娘を想い出し、眼を背けたくなる自分を鼓舞してビデオを握り続けた。
佐川が雄叫びを上げて、佳美の肛門に射精した。
斉藤が朋子の膣孔と肛孔を交互に犯す。
一息付いた佐川が応接セットに置いたバッグからビデオカメラを取り出し、全員の痴戯を撮り始めた。
斉藤が朋子の膣孔に、岡井が佳美の肛孔に、相次いで射精する。
佳美と朋子も射精を受けて再びエクスタシーに甲高く呻き、裸身を痙攣させた。
三人の浣腸魔が、浣腸器を手にして、入れ替わり立ち替わり、二人に浣腸を施す。
もう二人の生贄の肛孔から噴き出す排泄液は透明になっていたが、それでも、浣腸魔達は、浣腸を止めず、愛液と精液に塗れた膣孔と、肛孔にバイブを突き立てて操り、生贄をエクスタシーに追い込む。
さらに三人は、二人の生贄の口に、肛孔に、乳房に、放尿し、それを三人が交互にビデオカメラに収めて行く。
新たな興奮に襲われた三人が、佳美と朋子の膣孔と肛孔を想い想いに犯す。
やがて、生贄の断末魔のようなエクスタシーの絶叫と共に、三人が相次いで何度目かの射精をした後、ぐったりとなって床に倒れた。
暖炉から隠し撮りしているおれの処まで、淫猥な熱気と精液と愛液の臭い、排泄臭が届いて来そうだ。
(続く)
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