それでも出会い系サイトはやめられない-第1話 2980文字 城山アダムス

それでも出会い系サイトはやめられない-第1話

なかなか彼女ができないひろしは出会い系サイトに登録した。次々と出会う女性たちと繰り広げるエロスとサスペンス。そして、恐怖体験。ひろしはどんどん出会い系サイトの深みに落ちていく。

作家名:.城山アダムス
文字数:約2980文字(第1話)
管理番号:k112

僕の名はひろし。
性欲は人一倍強い。しかし、今、彼女がいない。
僕は、社会人1年目である。今年の3月大学を卒業した。
学生時代は、結構モテていたのだが、卒業して会社に入社して以来、会社の女性から全く相手にされない。僕が仕事に慣れず、社員として頼りないからだろう。

同期に入社した新人女性社員は、仕事が出来て頼りがいのある男性先輩社員に視線が向き、僕に見向きもしない。
そんな僕は性欲を持て余し、もっぱらAVを見ながらオナニーする毎日である。
時々風俗も利用するが、通い詰めるとすぐに給料が消えてしまう。

女性と知り合うきっかけが欲しくて、スマホを手に取り、出会い系サイトを覗いてみた。
サイト名は、愛サイト。
「あなたにぴったりな方と出会えるマッチングサイトです!出会いが無いとお悩みではありませんか?愛サイトでは大学生から社会人まで、毎日たくさんの出会いを提供しています。恋人探し、遊び友達、メル友、趣味友探しなど、あなたの出会いをサポートします。」

セクシーランジェリーショップ01

ひょっとしたら、この出会い系サイトで女性と知り合えるのではないか?僕は大きな期待を抱きながら、愛サイトに登録することにした。
さっそく自分のプロフィールを入力した。ニックネームはひろし。あえて本名を使うことにした。

年齢、星座、血液型や趣味、特技、好みの女性のタイプなど、サイトの指示に従って、必要事項を入力した。
登録が完了すると、プロフィール検索というボタンをクリックしてみた。するとたくさんの女性のプロフィールが縦に並んでいた。
その中で。みひろという女性のプロフィールが目に留まった。

名前 みひろ
年齢 21歳
星座 魚座
職業 接客業
趣味 カフェ巡り・カラオケ

自己PR
「最近ストレスたまって、ちょっと欲求不満気味。気持ちよくストレス発散してくれる人いないかな?今日の午後会える人捜しています。」
ぼくは、みひろのプロフィールに、メールを入れてみた。

「みひろさん。はじめまして。ひろしと言います。みひろさんの掲示板を見て、ストレス発散してあげたいと思い、メールしてみました。よかったら、今日の午後会いませんか?」
すると、すぐにみひろから返事が来た。

「ひろしさん。みひろです。ぜひ午後お会いしましょう。」
僕はすかさずメールを返した。
「みひろさん。ぜひお会いしたいです。待ち合わせの時間と場所はどうしますか?」
みひろからさっそく返事が届いた。

「午後2時に照国町のセブンイレブン駐車場で待ちあわせしましょう。車の色とナンバー上2けた教えてください。」
「車は白です。ナンバーは65-○○」
と僕がメールを返すと、
「セブンイレブンで待ってます。着いたらメールで知らせてくださいね。」

すぐにみひろから返事が帰って来た。
時計を見ると、午後1時40分だった。
僕は、車のエンジンをかけると、照国町のセブンイレブンにハンドルを切った。
待ち合わせの場所に、2時5分前に到着した。

「今着きました。」
みひろにメールを送った。
「お店の入り口にいます。黒のジャケットを着ています。」
みひろはもう着いていた。店の入り口を見ると、黒のジャケットを着た女の子が立っていた。ストレートの茶髪で、目がパッチリとしてかわいい。

僕は車から降りると、みひろに手招きした。みひろは、ぺこりとお辞儀して、にこっと微笑んだ。急ぎ足で僕の車に向かって歩いて来た。ドアを開けて助手席に座り、
「よろしくお願いします。私で大丈夫ですか?」

「こんなかわいい子を断る理由はないでしょう。」
「そんな、ほめ過ぎです。」
すぐにとても和やかなムードになった。みひろと楽しく過ごせそうだ。車のエンジンを駆けると、与次郎ヶ浜のホテルに向かった。

みひろは天文館のキャバクラで働いているそうだ。与次郎ケ浜のホテルに着くまで、車の中でエッチなお客の話や、キャバ嬢同士の火花の飛ばし合いなど話が弾んだ。ついさっき会ったばかりとは思えないほど僕たちは打ち解けていた。

赤信号で停車中、お互い手を握り合った。僕は手のひらでみひろの膝に触れた。みひろも、僕の下半身をズボンの上から触ってきた。僕は手のひらをスカートの中に差し込む。指先がパンティーの端に触れた瞬間、みひろが、
「信号、青ですよ。」

僕は慌ててアクセルを踏んだ。
「もう、ひろしさんったら、エッチなんだから。」
「みひろちゃんだって、触ってきたじゃないか。」
「だって、触られたら、触り返したくなるんだもん。」

ランジェリーブランドのEROX一覧01

「みひろちゃんは、どんなに攻められるのが好き?」
「優しく攻めてほしいな。」
「どこ責められるのが好き?」
「首筋かな?耳の後ろも弱いの。」

「首筋をいっぱい攻めてあげるね。」
ホテルに着く前に、二人はもうすっかりいい雰囲気になっていた。
ホテルに着いた。車から降り、エントランスのパネルの前に立った。
「部屋、みひろちゃんが選んでいいよ。」

するとみひろは、一番値段の高いロイヤルスウィートを選んだ。休憩料金2時間で8000円だ。
僕は少し冷や汗が出た。
エレベーターに乗り、部屋に入ると、みひろはジャケットを脱いだ。白いワンピース姿がまぶしかった。ぼくはみひろを抱き締めようとした。

「ちょっと待て、歯を磨いてくるね。」
みひろは、洗面所に立った。
車の中で気持ちは既にエッチモードに入っていたので、みひろに抱きつきたかった。
「早くみひろちゃんとセックスしたい。」

僕は飢えた獣のような気持ちで、歯を磨くみひろの後ろ姿を見つめた。白いワンピースの背中にくっきりとブラジャーのラインが浮き出ている。もう我慢できなかった。みひろの背後から近づき、背中から胸に手を回した。

「ちょっと。そんなに焦らないでね。」
「もう我慢できないよ。」
僕はワンピースのボタンを一つ外し、隙間から指を入れた。指はブラジャー越しに乳房を捉えた。

ブラジャーの中に指を入れた。指先が乳首に微かに触れた。みひろの体がピクンと反応した。指先で乳首にそっと触れながら、みひろの耳元に唇を当て、首筋に息をフッと吹きかけた。
「ああん、だめよ。首筋弱いの・・・」

みひろは、崩れるように僕にもたれかかってきた。みひろを抱きかかえると
「ベッドに行こう。」
二人はなだれ込むようにベッドに横になった。みひろは仰向けになり、僕はみひろの体の上に重なっている。みひろは、虚ろな目で僕を見つめている。

口には歯ブラシを加えたままだ。
「うがいしなくっちゃ。」
みひろは立ちあがり、洗面所でうがいを始めた。僕はまた、背中から抱きしめた。みひろは、
「お願い。落ち着いてね。」
と言いながら、うがいを始めた。

僕は、盛りの憑いた獣のようにみひろを襲いたかったが、はやる気持ちをぐっと抑え、呼吸を整えた。
うがいを終えたみひろを抱きかかえるようにして、ベッドにエスコートした。
ベッドに仰向けに寝たみひろは、愛おしそうに僕を見つめていた。そして、ゆっくり目を閉じた。

唇をそっと重ねた。歯磨きした後の、ミントの香りが心地よかった。
みひろの唇に舌を這わすと、みひろもそれに応じた。舌先と舌先が優しく触れあう。みひろの口が少しずつ開いていく。お互いの唇を貪り合いながら僕はみひろのワンピースを脱がせていく。みひろも、僕のシャツを外し、ズボンを下げようとした。

僕は、みひろの体から一瞬離れ、自分でズボンとパンツを脱ぎ、全裸になった。その間にみひろもブラジャーを外し、パンティー一枚になっていた。

(続く)

※本サイト内の全てのページの画像および文章の無断複製・無断転載・無断引用などは固くお断りします。
リンクは基本的に自由にしていただいて結構です。

▼セクシーランジェリー通販サイト
インナージュエリー
ベビードール
セクシーショーツ
セクシーブラ&ショーツ
セクシーコスプレ
メンズパンツ
セクシーテディ
網タイツ・ストッキング
ボディストッキング
ガーターベルト
無料で読める官能小説一覧

コメントの入力は終了しました。