理沙先生のご褒美セックス-第1話 2900文字 城山アダムス

理沙先生のご褒美セックス-第1話

ひろしの憧れの先生シリーズ第7弾。高校の吹奏楽部に所属し、トランペットを担当しているひろしは、顧問の理沙先生に恋心を抱いていた。吹奏楽コンクールに向けて理沙先生とひろしの二人だけの特訓が始まる。「いい音出せたらご褒美にセックスしてあげる」という理沙先生との約束を果たすため、懸命に練習に取り組むひろし。果たしてその約束は果たされるのか・・・

作家名:.城山アダムス
文字数:約2900文字(第1話)
管理番号:k116

僕の名はひろし。高校2年生で吹奏楽部に所属している。担当の楽器はトランペットだ。
顧問は理沙先生。新規採用の音楽教師として4月に赴任してきた。

僕たちの吹奏楽部は、毎年8月に開かれる県高等学校吹奏楽コンクールでの最優秀賞を目指し、毎日練習に励んでいる。すべての出場校の中で最優秀賞を受賞するのは、ただ1校だけだ。僕の高校は、最優秀賞を受賞する常連校だ。

理沙先生にとって、教師になって初めてのコンクールだ。最優秀賞を受賞することが、かなりのプレッシャーになっているようだ。吹奏楽部員は、理沙先生のためにも最優秀賞を目指して、練習に励んでいた。

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理沙先生は色白のスレンダー美人で、男子生徒の憧れの的だ。僕は理沙先生を一目見て、その美貌に魅了されてしまった。理沙先生にひそかに恋心を抱いていた。
毎日吹奏楽部の練習で理沙先生に会うのがとても楽しみだった。理沙先生を見る度に胸が熱くなり、下半身が硬く勃起した。男子部員は皆、同じ想いを抱いていた。休憩時間に男子部員が集まると、理沙先生の話題で持ちきりだった。

僕は理沙先生に憧れの気持ちを抱いていたが、理沙先生にとって僕はただの吹奏楽部員の一人だった。僕には手の届かない相手だと心のどこかであきらめていた。
そんな時、新入部員のまどかと親しくなった。まどかは入部してすぐに僕と同じトランペットを担当することになった。

まどかは、中学時代ホルンを吹いていたらしいが、ホルンのパートはメンバーが揃っていたので、メンバーの足りないトランペットを担当することになったのだ。ホルンとトランペットは同じ金管楽器なので、演奏の方法は共通点が多いが、楽器の音色や持ち方に違いがある。まどかは入部当初かなり戸惑っていた。

僕とまどかはパート練習の時はいつも一緒だった。僕はパート練習の時、まどかに手取り足取りトランペットの吹き方を教えた。
まどかは目がぱっちりしてかわいらしい顔立ちだ。色白な上に体つきもスリムで、足が細く長く、セーラー服が似合っていた。
僕のアドバイスを受けながら、一生懸命トランペットを演奏するまどかの表情がとても可愛かった。時々、可愛いまどかにじっと見とれることが多くなっていた。

吹奏楽部の練習が終わった後も、誰もいなくなった音楽室に二人で残ってトランペットの練習をした。僕は、まどかと二人っきりで練習する時間がとても楽しみだった。
まどかと一緒に練習するようになって、ひと月ほど過ぎた頃、
「ひろし先輩、誰か付き合っている人いるんですか?」
とまどかが聞いてきた。

僕は、「いないよ。」
と答えると、
「好きな人はいるんですか?」
と聞いてきた。

「いないよ。」
そう答えると、まどかは
「嘘ばっかり・・・。」
はにかみながら、そう言った。
「僕が嘘ついてる?どうしてそう思うの?」

そう聞き返すと、
「ひろし先輩、理沙先生のこと好きなんでしょう?」
僕は一瞬ドキッとした。まどかは、僕の顔を悪戯っぽく見上げながら
「だって、ひろし先輩、いつも理沙先生の方ばっかり見てるんだもん。」

まどかは、そう言うと少し頬が赤くなった。僕は黙っていた。確かに僕は理沙先生の方をよく見ている。まどかはそのことに気づいていたようだ。
「黙ってるってことは、やっぱり理沙先生のことが好きなんだ。」
まどかはそう言うと、表情が暗くなった。

「まどか、どうしてそんなこと言うの?」
まどかの顔を覗き込むようにして聞いた。すると、
「私、ひろし先輩のこと好きなの。」
まどかは真剣な眼差しで僕を見つめていた。その目は少し潤んでいた。突然のまどかの告発を聞いて、僕の心臓は高鳴った。まどかが僕を好きだなんて。

僕も今まどかのことはとても気になっている。ひょっとしたらまどかのことを好きなのかもしれない。僕は嬉しくなって、
「僕も、まどかのこと好きだよ。」
と、思わず口走ってしまった。少しだけ、理沙先生のことが脳裏をよぎったのだが・・・
「嘘ばっかり。」

まどかの目は僕を疑っている。僕は、まどかの目を見ていると、抱きしめたい、そして、キスしたいという衝動にかられた。
「嘘じゃないよ。本当に、まどかのこと好きだよ。」
僕は、必死にまどかに自分の気持ちを伝えた。その時は、まどかのことを本当に好きかもしれないと思った。

「私のこと好きって・・・本当?」
まどかは甘えるような声で聞いた。
「本当だよ。好きだよ。」
僕は心より言葉が少し先に進んでしまったようだ。

まどかは微笑んだ。そのまましばらく僕たちは見つめ合っていた。そして、まどかは、静かに目を閉じた。まどかのまつげがかすかに揺れている。
まどかの唇にそっとキスした。まどかはそのまま目を閉じて、僕の唇を受け入れた。温かく柔らかい唇だった。

それから毎日僕とまどかは、全体練習が終わると、最後まで二人でトランペットの練習をした。そして、誰もいなくなった音楽室で一緒に過ごした。楽しくおしゃべりしたり、キスしたり・・・僕とまどかにとって、とても楽しい時間だった。

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まどかとつき合い始めてひと月が過ぎた。今日も僕とまどかは二人っきりで音楽室に残っている。いつものように、僕がまどかにキスをしようとしたら、まどかは一瞬顔を背けた。
「まどか、どうしたの?」

まどかの顔を覗き込みながら尋ねた。まどかは、僕の目をじっと見つめながら、
「私たち、まだキスしかしてないよね。私とキスから先に進むのいや?」
甘えるような口調で聞いてきた。

僕は、まどかとキスより先に進みたいという願望はあった。まどかの身体に触りたい、まどかとセックスしたいという願望は強く持っていた。まどかとキスをしている時も、もっと先に進みたいという気持ちが高まることは多かった。

しかし、僕がそういう行為に出ると、まどかがそれを受け入れてくれるか自信がなかった。僕の行為を受け入れてくれるかもしれない。あるいは拒否されるかもしれない。
僕はまどかの反応が不安で、一歩先に進むのを躊躇していた。でも、まどかが僕とのそういう行為を望んでいたと知り嬉しかった。

「ううん。いやじゃないよ。」
僕がそう答えると、まどかの表情が明るくなった。
「じゃあ、これから・・・する?」
「どこでするの?」

僕が聞き返すと、
「ここで、エッチしよう。」
まどかはそう言うと、音楽室の入り口に鍵をかけた。そして、窓のカーテンを閉めて、音楽室の蛍光灯を消した。音楽室は急に薄暗くなった。僕は、まどかの行動をボカンと眺めていた。

まどかは、僕に近づくと、
「先輩。エッチしよう。」
僕を誘ってきた。
「誰かが来ないかな?」
僕は不安な気持ちで周りを見渡した。

「大丈夫よ。部屋の鍵をかけたし、カーテンしてるから中は見られないよ。」
まどかの大胆さに圧倒された。僕は一瞬迷ったが、まどかはそうとうな勇気を振り絞って僕を誘っているのだろう。僕は覚悟を決めた。ここでまどかの誘いを断ったら、まどかがかわいそうだと思った。

「まどか。エッチしよう。」
まどかは頬を少し赤く染めながら、
「うん。」
とうなずいた。まどかは制服のブラウスのボタンを外し始めた。

「ひろし先輩も脱いで。」
僕もシャツを脱ぎ始めた。肌着を脱ぎ、ズボンを下ろすとブリーフだけになった。

(続く)

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