陸上女子と体操女子-前編 3130文字 カール井上

陸上女子と体操女子-前編

鍛え上げられた男性アスリートと女性アスリート、違いは何でしょう?
男性はいかに筋肉を鍛え上げても、あそこは別物です。あそこは筋肉ではありませんから。
女子はというと、あそこも筋肉なのですね。男性のみなさんは鍛え上げたアスリート女子のあそこは一度は経験する価値があるようですよ。

作家名:カール井上
文字数:約3130文字(前編)
管理番号:k114

陸上競技ってすごいのよ。人間が自分の力だけで走ったり、飛んだり、投げたりしてその記録を競うの。他のスポーツももちろんすごいんだけど、私には陸上が一番に思えるわ。ひとつの競技場の中で同時にいろんな競技が行われるっていうのもすごいわよね。

トラックで400mダッシュが行われているときに、同時にフィールドでは走り幅跳びと円盤投げ、さらに走り高跳びまで行われている。見ている人は目が回るかもね。

でも競技者は自分のことに集中しているから何の問題もないわ。
今、私は400メートル決勝レースを走っている真っ最中。第1コーナーからスタートして加速しながら体を左に傾けて第2コーナーを回っているところ。目の片隅に円盤を持ち体を回転させている選手が見えるが、それはすぐに後へと遠ざかっていく。

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バックストレートを疾走していると右にはアウトコーススタートの前を走る選手が見え、左には走り高跳びの助走路で手を腰にあて、うつむいて集中している選手が見える。
第3コーナーで前を走る選手を捉えた。しかしここでは抜かさない。並走してリズミカルにコーナーを操るのだ。

第4コーナーを抜けたところで一気に加速する。残り100メートル、第1コースのすぐ内側には走り幅跳びの選手が、私たちのレースがフィニッシュするのを待っているようだ。

さあ、残り数秒のレース、吐く息もなくなったがそのままゴールラインまで駆け抜けよう。慌てないで、リズムが大事よ。慌てると転ぶわよ。心ではそう思っていても、きっと表情は鬼かなんかか化け物みたいになり、開いた口の端からはなんだかわからないものが風に流され飛び散っているはずだ。

そうよ、何でもそうなの。全力を出しつくしてゴールするときは醜くなっているものなのよ。でも一番醜くなれた選手には勝利の栄光が待っているの。人間が自分の力だけで優劣を競う陸上競技とはそういうものよ。

ゴールした瞬間、体にはもう何の力も残っていない。惰性で両脚は回転を続けているが転ばずにいるだけで精一杯だ。隣のコースの選手はバランスを崩して転倒している。転んでしまった方が楽かも知れない。

また第2コーナーまで来てしまった。左から円盤投げの選手の視線を受けているような気もするが、力の抜けた体には視力もあまり残っていないようだった。なんとかヴィジョンに目をやると結果が表示されている。

勝った。立ち止まり、両手を膝についてもう一度確認して見る。勝った。私がチャンピオンだ。こんな大きな大会で勝てるなんて。夢のような気もしたが、当然のような気もした。

表彰式を終えて、宿舎の部屋に戻ると、相部屋の実紗が待っていた。
「由美ちゃん、おめでとう!」
「実紗、やったわよ!」
ふたりで抱き合った。実紗は体操の選手、すでに競技を終えていて、明日には宿舎を出る予定だ。

「テレビで見てた。優勝なんて夢みたい。良かったわね」
「ありがとう!みんなの応援のお陰よ」
「さあ、お祝いしましょう」

実紗が冷蔵庫から出してきたのはなんとシャンパン。
「いつの間にこんなものを?」
「カバンの奥に隠していたの。由美が優勝した瞬間に冷蔵庫に入れたわ。もう充分冷えているわ」
残念ながらしゃれたグラスの用意はなく、紙コップに泡立つ液体をそそいで乾杯した。ああ美味しい。一番のご褒美だわ。

テレビを点けると、私の表彰式のシーンが流れていた。メダルを首にかけ、国旗を見つめながら国歌を聞いている。涙が流れている。
「キャー、泣いてるわ、恥ずかしい!」
「そんなことないわ、きれいな涙よ」

実紗が私の手を握りながら言った。また泣きそうになった。
カメラマンの要求に応えて、メダルに噛みつくようなポーズをとっている。
「このシーンってバカみたいね」
ふたりで笑いながら見ていた。

「ああ、シャンパン無くなっちゃったわね」
「美味しかったわ、ありがとう」
「でも、もう少し飲みたいね」
実紗は体つきに似合わず酒豪だ。

そのときドアがノックされた。誰かしら。実紗がでてみた。男の声がする。ちょっとお祝いを渡したくて、と言っている。
「じゃあ、入ってください」
実紗の後から屈強な男が入ってきた。知らない顔だ。いや、待てよ。どこかで見た、いや会ったのか?記憶をたどった。ごく最近のような気がする。
おめでとう、と言って男が花束を差し出してきた。
ありがとうございます、といって受け取り、花の向こうに男の顔が見えたとき思い出した。

第2コーナーを回っているとき、左に見えた円盤投げの選手だ。
「ああ、あのときフィールドにいましたね」
「そう、あなたのレースを見てこっちも力が湧いて来ましたよ」

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「そう、結果はどうだったの?」
「予選通過できました。明日、決勝戦です」
「おめでとう、良かったわね」

「ありがとう。じゃあ、これでお祝いしたいけどどうですか?」
紙袋からワインが出てきた。それも赤白2本。
「わあ、すごい!丁度これ無くなっちゃったところだったんです」
実紗が空ビンを持ち上げて言った。

「じゃあ、早速」
そう言って円盤投げの選手は器用にソムリエナイフを使い出した。ささっとコルクにスクリューを挿して持ち上げる。
「上手ですね、本当のソムリエみたい」
「アルバイトでね、バーテンみたいなことやっているんですよ。シェーカーも得意ですよ」
そう言いながらワインを注いで3人で乾杯した。

「すごいレースでしたね。第4コーナーまでは分からなかった。最後の直線の勝負になりましたね」
「そうなの、最後は息が切れたわ。でもそのときすごい顔していたでしょう」
「そんなことないですよ。美しかった」

そう言われて、なんだかポッとなった。
シャンパンとワインで酔いも回っていたし。円盤選手のTシャツの下の逆三角形の厚い胸板に見とれてしまった。半袖から出ている上腕二頭筋にも。

実紗がそんな私の心を見抜いたかどうかはわからないが、私がまさに思っていたことを口にした。
「それにしてもすごい筋肉ですね。Tシャツがはち切れそう。触ってもいいですか」
「はは、こんなものでよかったらいくらでもどうぞ」
円盤選手は気さくに答える。

「固いわ!」
胸板を指でつついて実紗が言った。
「Tシャツ脱いで直接見せてもらってもいいですか?」
実紗がさらに踏み出す。私の目も爛々と輝いているに違いない。

ワインの酔いで少し赤くなっている円盤選手は白いTシャツを頭から抜き去った。鍛え上げた上半身がむき出しになる。実紗がうっとりした表情でその胸に抱きついた。

「すごいわ、固いの。でも由美ちゃんの太もももかなりのものよね」
「ええ?」
そう言われて戸惑ってしまった。

「ねえ、由美ちゃんの太ももの筋肉も見せてよ」
「嫌よ、恥ずかしいわ」
「いいじゃない。アスリートの筋肉は美しいのよ」
そう言って円盤選手に同意を求めている。

「そうだね。鍛えた体は美しいものだね」
彼もそう言う。
「ねえ、見せて?」
そう言われてしょうがなくトレーナーの下を脱いだ。ちょっぴり太い太ももがむき出しになる。
実紗が触ってきた。

「由美ちゃん、きれいよ。そして思ったより柔らかいの。ねえ、触ってみませんか?」
円盤選手を誘っている。
「いいわよね、由美ちゃん」
何となくいやとは言えなかった。

トレーナーの下を脱いでいるのでスポーツショーツが丸見えなのだが、もう気にならなくなっていた。これは一応アンダースコートなんかとは違ってしっかり下着なのだが。

陸上女子はとんでもないところで着替えさせられることが多い。中学生の時なんか、スポーツショーツなんか持っていないし、正々堂々のイチゴパンツを丸出しにして外で着替えていたことを思い出した。

「じゃあ、ちょっと」
といって円盤選手が私の太ももに触れてきた。
私は彼の上腕二頭筋に両手で掴まった。
実紗はふたりの背中を押している。

(続く)

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