満員電車の濡れ事-第8話 3110文字 城山アダムス

満員電車の濡れ事-第8話

ひろしのマンションの隣の部屋に山本律子という女性が引っ越してきた。女性は夫を福岡に残し単身赴任。ひろしと律子は次の日から、同じ電車で通勤を始める。満員電車の中でひろしと律子の身体が密着する。そこで二人の濡れ事が始まった。

作家名:.城山アダムス
文字数:約3110文字(第8話)
管理番号:k088

12時になった。有給休暇の手続きをして会社を出ると、急いで昼食を済ませ電車に乗った。
改札口を出ると律子が待っていた。律子は僕の姿を見つけると笑顔で駆け寄ってきた。僕はまわりの視線が気になっていた。妻に見られているような気がして落ち着かなかった。

急いで駅を出ると、律子と二人タクシーに飛び乗った。タクシーに乗ると律子の手が僕の股間に伸びてきた。ズボンの上からペニスを握っている。僕も律子のスカートの中に手を忍ばせた。律子の秘部はストッキングとショーツで二重に覆われている。ストッキングの上から秘部を触った。熱い湿り気に満ちていた。律子は目を閉じ、荒くなる息を必死に抑えていた。

5分ほどでホテルに着いた。
5階の部屋のパネルのボタンを押し、エレベーターに乗り込んだ。ドアが閉まると律子は僕に抱きつき、また股間を触ってきた。僕もスカートの上から律子の秘部を押さえた。その時すぐにドアが開いた。

5階の廊下の奥にパネルのボタンを押した部屋の番号が点滅している。部屋に入ると律子がまた抱きついてきた。ズボンの上からペニスをつかみ、キスを求めている。
僕は律子を抱き締めると唇を強く吸った。僕と律子はそのままベッドに倒れこんだ。

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律子は僕のズボンのファスナーを下げ、ブリーフの中のペニスを握りしめてきた。
僕は律子のスカートをまくり上げ、ストッキングとショーツを一気に膝まで下げた。
黒い陰毛が性器を覆っている。陰毛の奥の性器に手を当てると、そこはすでに愛液が溢れていた。

律子のペニスを握る手に力がこもっている。必死にペニスをしごいている。ピリピリ電流が流れるような快感が脳まで響く。僕のペニスは熱く勃起し、鋼のように硬くなっている。
僕は手のひら全体を使って律子の性器を愛撫した。クリトリスが硬く勃起し、割れ目が僕の指を飲み込んで行く。

「ねえ、入れて。」
僕は律子のストッキングとショーツを一気に脱がせると、律子の足を左右に大きく広げた。
足の付け根に真っ赤に充血した性器が口を大きく開けている。性器のまわりに生えた陰毛もびっしょり濡れている。

僕はズボンとブリーフを脱ぎ、硬くなったペニスを律子の性器の中に挿入した。律子は僕の腰に足を絡めてきた。
「ねえ。動いて、獣のように激しく。」
律子は腰を激しく振っている。僕も腰を激しく振り、律子の性器を激しく突いた。

「もっと突いて。もっと激しく。もっともっと。」
律子は叫びながら、より強くより激しく僕を求めてきた。僕は必死で律子を突いた。
僕のペニスと律子の性器が激しくぶつかり合う。ピチャッピチャッと湿った音が部屋中に響き渡る。

律子の膣が僕のペニスをギューッと締め付けてきた。僕は激しい射精衝動を覚えた。
「律子。イキそうだ。」
「イって。イって。私の中に出して。」
「中に出していいの?」

「いいよ。中に出して。いっぱい出して。」
僕は律子が中出しを許してくれたことに少し驚いたが、せっかく許してくれているので、中に思いっきり出そうと思った。
律子の膣が大きくうねり出した。僕のペニスはついに限界に達した。その瞬間、律子の膣が激しく収縮を始めた。

「イクイクイク・・・イグ・・・グ・・」
律子はオーガズムに達した。その直後、僕のペニスから精液が勢いよく飛び出した。ペニスはビクンビクンと大きく律動している。
僕は律子を抱き締め、激しく唇を吸った。律子も僕の唇を強く貪った。

僕のペニスはまだ小刻みな律動を続けている。ピュッピュッっと精子の放出は続いている。律子の膣もペニスに絡みつき収縮を続けている。
やがてペニスの律動と膣の収縮が治まった。律子は大きく口を開け、目を閉じたまま荒い息をしている。僕はそっと膣からペニスを抜いた。膣の奥から白い精液がとろりと流れ出した。

僕は枕元のティッシュに手を伸ばし、律子の性器から流れ出る精液を丁寧に拭き取った。律子は虚ろな目でその様子を眺めている。
「ひろしさん。ありがとう。」
律子は小さな声でそう言うと、上体を起こし僕のペニスをティッシュで拭いてくれた。

僕も上体を起こした。二人とも下半身は裸だが、上半身は服を着たままだ。
「私たち、こんな姿でセックスしたのね。」
律子は呆れた顔をしていた。
「君がいきなり僕のペニスを触ってきたから。」

「だって、すごく欲しかったんだもの。」
「律子はまるで獣のように求めてたね。」
「ひろしさん。あなたもよ。」
「僕たちのセックス、まるで飢えた野獣の交尾のようだったね。」

「そうね。まるで野獣ね。次は人間らしいセックスしましょうね。」
「人間らしいセックス?またするの?」
「当然よ。これからが本番よ。ひろしさん、脱いで。」
律子は上着とブラウスを脱ぎ、ブラジャーを外すと全裸になった。僕もネクタイを外し、上着とシャツ、そして下着を脱いだ。

僕と律子は全裸のまま抱き合い、そのまま2回目のセックスに突入した。今度は人間らしく、ソフトに優しく求め合った。
気がつくと午後4時を過ぎていた。
「律子はこれから仕事だね。何時までに会社に帰ればいいの?」

「今日は5過ぎに会社に帰れればいいの。」
「そろそろシャワーを浴びようか。」
「そうね、そろそろ会社に帰らないと。」
律子は、ベッドから起き上がった。

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「一緒にシャワー浴びましょう。」
律子はシャワー室に入っていった。僕も律子の後を追うようにシャワー室に入った。
律子はボディーソープを手に取り、僕の身体を洗い始めた。はじめは胸、背中を手のひらで洗った後、下半身に手を伸ばし、睾丸からペニスにかけて丁寧に洗ってくれた。律子がボディーソープのついた手のひらでペニスを優しく摩ると、ペニスはみるみる硬さを増していった。

「わあ、こんなに元気になった。」
律子は悪戯っぽく笑った。僕もボディーソープを手のひらに含むと、律子の秘部を洗った。指が割れ目に触れると、そこはまだ熱く潤っていた。
「律子のここもびっしょり濡れてるよ。」

「ひろしさんが触るとすぐ濡れちゃうの。」
僕は指に少し力を込めて律子の秘部を洗った。
「だめよ。感じちゃう。私これから仕事に帰るのよ。」
律子は逃げるように腰を引いた。

シャワー室を出ると急いで身支度を整えホテルを出た。ホテルの出口にタクシーが待っていた。タクシーに乗り込むと
「ひろしさんはこれからどうなさるの。」
律子が聞いてきた。
「君を駅まで送って、そのままタクシーで家に帰る。」

駅で律子をタクシーから降ろすと、そのままマンションに向かった。
マンションに着いたのは、午後5時過ぎだった。6時過ぎには妻が返ってくる。妻はどんな表情で帰ってくるだろうか。
僕と律子のことをまだ疑っているのだろうか。僕はとても不安な気持ちで妻の帰りを待った。

————

6時過ぎに妻が帰ってきた。何事もなかったように明るい表情だった。
「おかえり。」
僕が笑顔で迎えると
「ただいま。」

妻も笑顔を返してくれた。僕はホッと胸をなでおろした。妻が普段通り振舞ってくれていることに感謝した。同時に、つい先ほどまで律子と会っていたことを申し訳なく思った。
夕食をすませ、リビングでしばらく寛いでいる間も、妻の様子は普段通りだった。

「そろそろ寝ようか。」
僕が寝室に誘うと
「そうね。そろそろ寝ようかな。」
僕と妻は一緒に寝室に入った。ベッドに横になるとすぐに妻は僕に身体を寄せてきた。そして、耳元でささやいた。

「あなたを信じていいの?」
「もちろんだよ。」
「本当に信じていいの?」
「本当だよ。」

妻は僕に強く抱き着いてきた。僕も妻を抱きしめた。妻はこのままセックスへの流れを期待している。しかし僕は数時間前、律子を抱いたばかりだ。しかも、すでに2回射精している。これから妻とセックスがうまくできるだろうか?

(続く)

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