雪深き秋田路-前編 3450文字 バロン椿

雪深き秋田路-前編

もう40年以上も昔の話。受験のため訪れた雪深い秋田で、思い掛けない初めての体験をした。相手は旅館の仲居、千春さんだ。
彼女は、ちょっと見、女優の若尾文子さんに似た、色気のある日本美人、それに無理に標準語を使わず、秋田弁だが、それがとても心優しく感じた。今もご存命なら、80歳は優に超えているが、お元気だろうか……

作家名:バロン椿
文字数:約3450文字(前編)
管理番号:k078

雪国の宿

もう40年以上も昔の話になるが、18歳の3月、私、加藤(かとう)健太郎(けんたろう)は東北地方の国立大学を受験するため、小さな旅館に泊まっていた。
「〇〇大学医学部と言えば大したものですね。親御さんはさぞかし喜んでいるでしょう」
やはり〇〇大学医学部はこの地では別格扱いなのだろうか、女将さんはこんなことを言って、安い受験生料金なのに、勉強に集中できるようにと、風呂付きの離れの部屋を私のために割り当ててくれた。

慣れぬ土地、しかも明日は入学試験。否が応にも緊張してしまうが、こんな心遣いは嬉しい。
おまけに、「千春(ちはる)さん、加藤さん(私)のことをよろしくね」と、専属の仲居まであてがってくれた。
外は雪だが、部屋はストーブが効いて暖かく、明日の試験に向けて最後の勉強は頭が冴え、「絶対に合格だ!」と確信できるくらい、調子が良かった。
「調子がえみたいだね」
「え、そうですか」
「うん、顔さ出てら」

夕食の後片付けに離れに来た千春さんは無理に標準語等を使わず、秋田弁だが、それがまた心に優しく響く。
おまけに、「うちの子もお客さんのように頭がええと楽なんだけど」と言ってくれた。
お世辞であることは分かっているが、とても嬉しい。
彼女は、ちょっと見、女優の若尾文子さんに似た、色気のある日本美人だったので、私は千春さんの方をチラチラと見ていたが、旅館の仲居だから、そういうことにも慣れていたのだろう。
私と目が合うとニコッと微笑み、「後でおにぎり持ってくるから、しっかりけっぱって」と言って部屋を出ていった。

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男子校で女性と話すことがほとんどなかった私にはそれだけで、千春さんが好きになってしまい、「明日はきっといいことがある。絶対に合格だ」と確信して、参考書を開いた。
スキーには1、2度行ったことはあったが、ワイワイ騒ぐばかりで、しんしんと雪が降り続き、静まり返る雪国の本当の雰囲気を味わうのは初めて。
特に離れは、他の部屋の物音も聞こえず、時折、ドサッ、ドサッと木の枝から落ちる音がするだけで、勉強するには最適だった。

そのお蔭か、午後9時過ぎ、「お腹空いたべ」と千春さんが夜食のおにぎりを持ってきてくれた時には、参考書の読むべき箇所は大方終えていた。
そして、布団を敷いてくれた千春さんは「これ、ご利益あるがら」と小さなお守りをくれた。
どなたも同じだったかと思うが、試験前夜は色々なことが頭に浮かんでくるものだ。
私も午後11時過ぎ、明日の入学試験に備え、布団に入ったが、

あっ、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)は……
多賀城(たがじょう)、そうだ、そうだよ…
フレミングの右手の法則は中指が電流で……

等と様々なことが頭に浮んできた。
しかし、千春さんのお蔭ですっかりリラックスしていたので、最後には「これだけ勉強したんだから、大丈夫…」と念じているうちに、ぐっすり眠りに落ちていた。

初日は好調

翌朝、目を覚ますと、昨日のことが嘘のように、この季節、雪国にしては珍しい抜けるような青空だった。
「こんな天気。見たごどがねぁわ、えごとがあるわね」
朝食の世話をする千春さんも笑顔。
「さあ、試験だ」と、少し緊張していた私はふっと力が抜けて、「へへ、そうかな」とご飯をお代わりしていた。
「さあ、皆さん、どうぞ」と受験会場までは旅館が用意してくれたマイクロバスで送ってくれたが、どの受験生も「やるだけやったんだ!」と自信にみちた顔をしている。

しかし、帰りは悲喜こもごも。
バスの中で参考書を広げ、「よしよし」と頷く者、ボーとして窓の外を眺める者、それぞれ、如実に試験の出来具合が現れていた。
私は気がかりだった数学が殊の外、好調で、「これならいける!」と秘かに拳を握り締めていた。
「お帰りなさい」
旅館では女将さんも仲居さんも笑顔で迎えに出ていて、ようやく緊張から解放された受験生の中には「ふぅー」と大きなため息をつく者もいた。

「お疲れさまだ」
離れでは千春さんがクッキーとお茶を用意していてくれた。
勿論、試験の出来などは聞きはしないが、笑顔でリラックスしている私を見て、「4月になったらうぢの子供の勉強を見で下さい」などと言い、「いや、まだ明日があるから」と私を慌てさせてくれた。
その夜も前夜と同じく集中して勉強ができたので、午後9時過ぎに千春さんが夜食のおにぎりを持ってきてくれた時には、大方、復習を終えていた。

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「これ食べて、お風呂さ入って、早ぐ寝て」と千春さんは布団を敷いてくれたが、慣れた私は「んだな」と秋田弁を真似して答えた。すると、「あら嫌だ。おいはそんたに訛っていねぁわ」と顔を赤くし、手にしていた枕を投げる格好をした。
後は二人して大笑い。とても明日が大事な二日目とは思えないほどリラックスしていた。

な、何をしているの…

前夜と同じく、午後11時過ぎ、私は布団に入った。
後、一日、頑張るぞ……
緊張はあるが、とても落ち着いていて、ふぅーと意識が遠退き、直ぐに眠ってしまった。
そして、どれくらい経ったのか、急に下半身が寒くなった感じがして、目をさますと、掛布団を捲った千春さんが私の浴衣の前を広げ、パンツを下ろしていた。

「な、何をしているの……」
私はびっくりして起き上がったが、目が合った千春さんは妖しく微笑み、「えがら」と私の胸を押して寝かせると、パクっとペニスを口に咥えた。
その瞬間、私は驚いて「あっ……」と声が出てしまった。
温かくて、むず痒いような、くすぐったい感覚。フェラチオなんて言葉も知らなかった私は頭がどうにかなりそうで、仰向けになったまま、「あ、あ、ち、千春さん……」とシーツをギュッと掴んでいた。
しかし、千春さんが首を上下に振って、ジュポジュポと音を立て、口で扱くと、直ぐに我慢の限界を越えてしまった。

腰の奧の方に溜まっていた精液の塊がグッ、グッと動き出し、体を強張らせ、ギュッと閉じていた筈の尿道の口も簡単にこじ開け、精液が凄い勢いで、ペニスの中を駆け登り、亀頭の先から噴き出す。
私はどうすることも出来ず、「で、出る、出ちゃう……あっ!あっ!あっ!……」と呻きながら、千春さんが咥えた口の中で射精してしまった。
あっという間の出来事だった。
私はぐったりしたまま布団に仰向けになっていたが、千春さんは枕元のボックスからティッシュを摘んで、それに口の中の精液を吐き出すと、私の方を見て、ふふっと笑った。

ストーブが燃えて暖かい部屋の中、精液の匂いが充満し、おかしな雰囲気は漂ったままだった。
「初めで?」
千春さんに聞かれた私は「うん」と答えたが、力が入らない。
その私の浴衣とシャツを「こんなの要らない」と剥ぎ取り、全裸にすると、千春さんも私に背を向け、着ていた浴衣の帯をするすると解き、少し腰を前に屈めてガサガサと衣擦れの音を立てながら下着を下ろすと、肩から浴衣の袖を抜いて、それを足元に落とした。

何も身に付けていない。染み一つない、真っ白な背中、ふくよかなお尻に太腿。
思わず体を起こした私は唾を飲み込んだ。
知らず知らずに、萎んでいた私のペニスがムクムクと蘇ってきた。
そんな私の視線を感じてか、「嫌、そんたに見ぢゃ」と前を隠すようして、千春さんは掛布団の端を摘まむと、「お布団さ入れて」と私の隣りに滑り込んできた。
肌と肌が触れ合い、私は身震いしてしまったが、千春さんは「大丈夫よ」と抱き締めてくれた。

しっとりした肌、そして伝わる温もり。
次第に落ち着いてきた私に千春さんは唇を重ねてきた。
ポッテリとしてやわらかな感触。
私は夢中で吸い返したが、千春さんは「待って」と一旦、唇を離し、それから、覆い被さるようにして、私の上になると、唇を開けて吸い付いてきた。
マンガみたいな言い方だが、「ブチュー」というのが最もあてはまるような口づけだった。

チュッパッ、チュッパッと音を立てて吸い立て、舌を挿し込んでくる。
上顎をなぞられると、ゾクゾクとしてしまう。
私は何もできず、千春さんのなすがままだった。
それから、彼女は唇を離すと、私の首筋から胸に舌を這わし、乳首をしゃぶって転がした後、掛布団と一緒にスーと体を下げて、私の股間に顔を埋めて、再びペニスを口に咥えた。

その瞬間、私はまたも「あっ」と声が出てしまった。
二度目だが、やはり生温かくて、変な気持ち。
ペニスはたちまちカチンカチンになった。
そして、千春さんは口の中に唾を溜めて、ジュポジュポと扱き出した。
頭の芯まで痺れる。
先程、いっぱい出したばかりだから、シーツの端をギュッと握った私は何とか我慢することが出来た。

(続く)

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