浅川健太郎の告白-第14話
私、浅川(あさかわ)健太郎(けんたろう)は46歳。会社は中堅だが次長。一応名前の通った私立大学卒だが、自慢する程ではない。
こんな私にも、いくつかの女性遍歴がある。
内緒にして頂くことを条件に、こっそり貴女だけにお話するので、笑わずに最後までお聞き下さい。
作家名:バロン椿
文字数:約1940文字(第14話)
管理番号:k143
それからは目に浮かんだ通り。私がおっぱいを揉み上げれば、光江さんはチンポを握る。もうバスタブに浸かるなんてしない。タオルで簡単に体を拭いただけで、抱き合ったまま縺れ合うように浴室を出て、そのまま布団に倒れ込んだ。
おっぱいを揉み上げ、乳首を吸うと、「あっ、あぁぁ……」と悩ましい声が彼女の口から漏れる。顔を下げると、こんもりした陰毛と、真っ白い太腿が目に入る。おっぱいはもういい。早く光江さんのを見たいし、舐めたい。
グッと体ごと下げた私は、光江さんの太腿の後ろを掴んで左右に押し広げた。すると、「恥ずかしい、そんなに見ちゃいや……」と両手で隠そうとするが、陰毛が一面に繁茂している恥丘から、焦げ茶色の小陰唇、それに、きつく締まって窄まった肛門まで、彼女の秘密が私の目の前に露わになった。
こうなれば、男のすることは、そこに顔を埋めて小陰唇にしゃぶりつくことだけ。「あっ、あっ、あああ……」と光江さんは大きな声を出して暴れるが、割れ目の中に舌を射し込み、肉襞までも舐め上げると、愛液が溢れ出し、逃げるどころか、「いい、いいわぁぁ……いいわぁぁ……」と私の髪を掻き毟る。
次の狙いは、既に鞘の中から姿を見せている濡れそぼった赤いクリトリス。舌で転がし、しゃぶると「うわーっ、い、いっ、いぃぃ……」と大きな声で喘ぎ、吸い立てると、「い、逝っちゃ、逝っちゃう……」と腰が持ち上がる。
茜さんと別れて1年余り。その間に、風俗に幾度か通ったが、そこではこんなことにはならない。私はチンポがはち切れそうなくらいに太くて、硬くて、大きくなっていた。入れたい、入れたい。もう、舐めるのを止めた。
すると、それを待っていたかのように、光江さんが「早く……」と私の腰を掴んで性器と性器がくっつくように引き寄せてきた。
だけど、このままではまずい。「う、うん」と頷いた私が顔を上げ、コンドームを取ろうと枕元に手を伸ばそうとすると、光江さんはそんなものはいいからとばかりに「ねえ、ねえ……」とせがんできた。本当に生でいいのかとは思ったが、どうにでもなれと私はチンポを掴んで、濡れてパックリと口を開けている光枝さんの割れ目にあてがい、そのまま覆い被さった。
その瞬間、チンポが膣を貫き、「あん……」と光江さんは私の腰を抱き締めてきた。
後に、寝物語に教えてくれたのだが、光枝さんは2度の離婚歴のある45歳。女将さんに言われて私の担当となったのだが、最初は年が離れすぎているので、何を話せばいいのか困ったそうだ。しかし、何度も通ってくる私が、料理や酒を本当に美味しそうにしているのを見て、親近感が湧いてきたそうだ。それで何でもいいからと、好きなテレビ番組や歌手の話を持ち出したようで、私が「へえ、光枝さんって、よく知っているね」と感心するから、だんだん好きになってしまったと、「アハハ」と笑っていた。
とにかく他人で無くなった私たち。しばらくはそのまま抱き合っていたが、私が腰を動かすと、「いいわ、あなた……」と喘ぎながら、光江さんも下から腰をうねらせてきた。チンポと膣の肉襞が擦れ合う。快感はどんどん高まり、「いいの、いいの……こんなにいいの、もっとして、もっとうっ、あっ、あ、あぁぁぁ……」と、悲鳴ともつかない大声を出しっぱなしに。いつもの物静かな女性とは思えないほどの乱れようであった。
私も目一杯になり、「あっ、あっ、ダメだ、ダメだ……」と光江さんの中におもいっきり精を出してしまった。
熟女の味わい
良かった……満足したセックスに、光江さんから離れた私は、彼女の隣にそのまま横たわった。光江さんもはぁーはぁーと太い息をついている。
目が合うと、「あなたぁー、よかったわぁー」と頬を寄せてきた。嬉しくなって「本当?」と顔を覗き込むと、「死ぬほどよかったわ」と恥ずかしそうに笑った。
しかし、このまま抱き合うのは・・・私の口の周りは光江さんの膣分泌物で、彼女の股間は私の精液で酷く汚れている。「お風呂入ろう」と、光江さんが立ち上がり、私もつられて立ち上がった。
眩い光に照らされる浴室。シャー、シャー、シャー・・・と温かい湯がタイルを打ち付ける中、光江さんは体に着いた汚れを洗い流し、それから中腰になって、股間を広げてシャワーを当てて、指二本を膣の奥まで出し入れして中を綺麗にする。私はバスタブに浸かり、それを見ていたが、「いや、見ないでよ」とシャワーを向けられてしまった。しかし、なんという熟女の堂々たる振る舞いかと圧倒される思いだった。
だが、私もすっかり落ち着き、光江さんの手を引いてバスタブに導き、私の両脚の間に後ろ向きに座らせると、両手を回して大好きな乳房を下から持ち上げてゆすり、握ったり擦ったり撫でたり、大きな乳首を二本の指の腹で擦ったり。
(続く)
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