性エネルギーは地球を救う-第3話 3150文字 城山アダムス

性エネルギーは地球を救う-第3話

ナオミは地球人、セイヤは金星人、二人はツインレイ(この世に存在するたった一人の運命の相手)の関係にある。
ナオミの住む地球が、温暖化の影響で気温上昇が急激に進み、人類が滅亡する危機を迎えた。

ナオミは性エネルギーを金星に飛ばし、セイヤに救いを求めた。
性エネルギーはナオミがオナニーして激しいオーガズムに達した時、ナオミの下半身に沸き起こる。ナオミは性エネルギーを会陰から金星に飛ばし、セイヤとコンタクトを取ることができるのだ。
ナオミの性エネルギーをキャッチしたセイヤは、ナオミの住む地球を救うことができるのだろうか?

作家名:城山アダムス
文字数:約3150文字(第3話)
管理番号:k141

3.性交渉の履歴

プレアデス星人は銀河連合の構成員で、銀河系の異星人同士が身体接触する際の精密検査を担当している。
ナオミはセイヤと身体接触したいと強く思った。
セイヤもナオミと身体接触したいと強く思った。
「ナオミ、プレアデス星人に精密検査を依頼して身体接触しよう!」

プレアデス星人の精密検査には2つのステージがある。
第1ステージは精神の鑑定である。
精神状態が安定し、宇宙の平和と秩序を守ろうとする思想を持ち合わせていないと、精密検査を通過できないのだ。
第2ステージは身体の鑑定である。
健康で病原菌やウィルスに感染していないか、厳しいチェック受ける。
ウィルス検査に加えて、これまでの性交渉の履歴も調べられる。
女性は内診で膣と子宮を触診され、細胞に記憶された過去の男性との性交渉の履歴が調べられる。
男性はペニスの細胞で、過去の女性との性交渉の履歴が調べられるのだ。

プレアデス星人の精密検査を受けずに異星人と性交渉すれば、奇怪な新生物が発生し、銀河系の生態系が著しく損なわれる。銀河系の生態系を守るために、性交渉の履歴は必須の検査なのだ。
「ナオミ、精密検査を受けよう。はやくナオミを抱きたい。」
「セイヤ、私も早くあなたに抱かれたいの。」
「急いでプレアデス星人に精密検査を依頼しよう。」
セイヤは、太陽系内を旋回しているプレアデス星人の宇宙船に信号を送った。
セイヤの信号をキャッチした宇宙船から、セイヤとナオミに金色に輝く光線が送られた。
ナオミとセイヤの身体が金色の光線に包まれた。

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二人は宇宙船に瞬間移動した。
ナオミとセイヤは同じ宇宙船の中で別々の検査室に入れられた。
ナオミが検査室に入ると、プレアデス星人の男性検査官が奥に座っていた。
「ナオミさん、あなたは金星人のセイヤと身体接触したいのですね。」
「はい、セイヤと身体接触したいです。」
「了解しました。では、そこの椅子に座ってください。」
検査官の前に椅子があった。ナオミはその椅子に座った。

「では、精密検査を始めます。第1ステージです。」
検査官は、ナオミの精神状態や思想、考え方を調べるために、次から次に質問した。
ナオミは質問に一つ一つ丁寧に答えた。
1時間ほどで質問は終わった。
「ナオミさん、あなたは精神状態が安定し、宇宙の秩序と平和を守る思想を持ち合わせていると判断しました。第1ステージは通過しました。」
検査官はナオミに近づき、第1ステージ通過の印であるチップをナオミの後頭部に埋め込んだ。チップは薄いシリコンでできており、後頭部に埋め込む時痛みは感じなかった。

「第2ステージに進みます。服を脱いでください。」
第2ステージの身体検査は全裸にならなければならない。
男性検査官の前で全裸になることに抵抗はあった。
しかし、セイヤと身体接触したいという想いが強く、ナオミは躊躇することなく白のワンピースを脱ぎ、ブラジャーを外し、最後にショーツを脱いだ。
ナオミは全裸になった。
乳房は手のひらに収まるくらいのCカップで、張りがあり、乳首がツンと突き出している。
腰は細くくびれ、長い脚がすらりと伸びている。足の付け根には細く縮れた陰毛が生え、陰毛の奥にピンク色をした性器が見えている。

「ウイルス検査を始めます。」
ナオミの全身にブルーの光線が当てられた。光線はウィルスを検知すると紫に反応する。
光線は1分間照射されたが、紫の反応は見られなかった。
「ウィルスは検知されませんでした。」
光線の照射は止まった。
「次は、これまでの性交渉の履歴を調べます。ベッドに仰向けに寝てください。」
ナオミはベッドに仰向けに寝た。
「足を開いてください。」
ナオミは足を開いた。

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陰毛の奥にナオミの性器が露わになった。
「これから内診をします。膣に指を挿入します。」
男性検査官はナオミの膣に指を挿入した。
「あん。」
ナオミは思わず声を漏らした。
膣に指を入れられたのは生まれて初めてだった。
検査官の指はGスポットと子宮に触れた。
「あああん。」
ナオミはまた声が漏れた。

検査官の指が膣に触れると、痺れるような快感が体を走り抜ける。
「ああ・・・ああん・・・」
ナオミの口から自然に声が漏れてしまう。
検査官の指は、膣の入り口、Gスポット、ポルチオ、子宮まわりを愛撫するように触診する。
膣は愛液が溢れ、指が動く度にチャプチャプ音がする。
「あああ・・・ん・・あん。」
ナオミは声を出さないように必死に耐えるが、どうしても声が出てしまう。
「内診を終了します。」
検査官はナオミの膣から指を抜いた。
膣はびっしょり濡れていた。

検査官はガーゼを取り出し、ナオミの濡れた膣を拭いた。
「キャッ・・・いやん・・・」
ナオミは思わず声をあげた。
ガーゼがクリトリスに触れたのだ。
「性交渉の履歴が判明しました。あなたはこれまで一度も男性器を挿入していません。」
「これで精密検査は終了します。服を着てそこの椅子に座ってください。」
ナオミは急いで下着と服を身に付けた。
検査官の前の椅子に座った。

「ナオミさん、あなたの体は清潔に保たれ、ウィルス感染は認められませんでした。性交渉の履歴も調べましたが、あなたの膣と子宮の筋肉から挿入の痕跡は認められませんでした。第2ステージも通過しました。」
「私はセイヤと身体接触できるのですか?」
「まだセイヤさんの精密検査が終了していません。セイヤさんが第2ステージを通過できたら身体接触できます。しばらくお待ちください。」
検査官は部屋を出て行った。
ナオミはセイヤの検査結果が待ち遠しかった。

しばらくして検査官が部屋に入って来た。
「セイヤさんの2次検査で、3名の女性との性交渉の履歴が認められました。3人とも金星人なので、奇怪な新生物の発生の危険性はありません。あとはナオミさんの気持ちの問題です。ナオミさん、あなたはセイヤさんの過去の性交渉を許しますか?ナオミさんが許せばセイヤさんは第2ステージを通過できます。」
ナオミはセイヤの女性遍歴を聞いてショックを受けた。しかし、セイヤほどの男性が女性にモテるのは当然だ。
「私はセイヤの過去の性交渉を許します。」
検査官は黙ってうなずいた。
「セイヤさんも第2ステージを通過しました。」
「早くセイヤに会わせてください。」
ナオミは早くセイヤに抱かれたい気持ちでいっぱいだった。

「セイヤさんに会うまでに、注意事項があります。その注意事項をしっかり守らないと、後で後悔することになります。」
「わかりました。」
「では注意事項を伝えます。しっかり聞いてください。」
「はい。」
「あなたが一生のうちに消費できる性エネルギーは100エナジーです。あなたは12歳の時から毎日オナニーで性エネルギーを消費してきたので、すでに40エナジーを消費しています。あなたが一生のうちに消費できる性エネルギーは残り60エナジーです。」
ナオミは40エナジーも使ってしまったことに驚いた。しかし、まだ60エナジー残っている。
「これからが大切です。これからセイヤさんと身体接触しますが、1回の身体接触で30エナジー消費します。身体接触の制限時間は60分です。このことをしっかり頭に入れておいてください。」

ナオミは1回の身体接触で30エナジーも消費すると聞いてショックを受けた。これからの人生でセイヤと2回しか身体接触できないのだ。
しかし、それが宇宙の法則なのだから仕方ない。
「分かりました。今の注意事項をしっかり頭に入れておきます。」
検査官は立ち上がり、壁のボタンを押した。
「セイヤさんと身体接触してください。制限時間は60分です。」
突然ナオミとセイヤの部屋を隔てていた仕切りが消えた。

ナオミとセイヤは向かい合って立っていた。
「ナオミ・・・会いたかったよ。」
「セイヤ。やっと会えたのね。」
セイヤはそっとナオミの体を抱き寄せた。
唇を合わせた。

(続く)

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