アナルリベンジ-第23話
愛する娘が残虐非道の扱いを受け、自殺する。復讐を誓ったおれは、娘の担任の妻を襲う。
作家名:優香
文字数:約2960文字(第23話)
管理番号:k137
「あのね、昔の武将は、戦の前に、お小姓に浣腸させたのよ。戦死する時に脱糞して惨めな死に様を晒したくないからって。それに宿便が溜まると心身に切れがなくなるんだって。腸の中を綺麗にすると、脳が活性化して智恵が働くようになるんだって。“腸は第二の脳”って言う学者もいるんだってよ。そんな都市伝説を聴いた事があるわ」
本当に愛子は20歳とは想えない程知識が豊富だ。
どんな家庭に生まれ育ったのだろう。
昔の武将は戦場に行く際、女を連れては行けない。
美少年をお小姓として傍に侍らせ、戦場にも連れて行き、セックスしたというから、あり得ない話ではない。
「そうかも知れないが、おれは良いよ」
「じゃあ、して」
二人が美貌を緩めて視合わせてから、声を揃えた。
美奈子と愛子は良く、同時に同じ事を言う。
余程感性が一致しているのだろう。
二人がおれをお湯から引っ張り上げ、排水孔の傍に立って抱き合い、キスを貪り合う。
美奈子にした事があるから初めてではないが、愛子には初めてだ。
美女と美少女二人一緒に浣腸し、排泄を晒させる事への欲望が、性的興奮を伴って湧き上がって来る。
排水溝の近くに洗い場があり、広い浴室に併せてシャワーも丁度2本ある。
二本ともノズルを外し、カランを捻って湯温を調節する。
お湯を一気に入れると二人が浣腸の快感を愉しめないだろうし、おれもどうせなら、二人が浣腸される快感を貪る痴戯を眺めてみたい。
湯量をわずかずつにする。
一旦、ホースを二人の脚元に置き、向かい合って抱き合い、キスを貪り合っている二人の尻肉の狭間に手を挿れ、二人の女陰を探ると、二人がキスを貪り合いながら、快感の呻きを揚げる。
そこは共に夥しく滴った愛液に塗れていた。
愛液を塗した両手の二本の指先で肛孔を柔らかく解す。
「お尻っ、感じちゃうっ」
「気持ち良いっ」
二人が、おれの指の動きに併せて、突き出した尻肉を振り立てる。
肛孔が蕩けた処で、床に落ちてお湯を噴き出しているホースを両手で握り、二人の肛孔にゆっくり挿入した。
「ああっ、お尻っ、入って来たっ」
二人が美貌を淫靡に歪め、火を吐くように、やはり同時に熱く喘ぐ。
以前美奈子に浣腸した時の感触同様、15センチくらい入った処で、何かに突き当たったような手応えがある。
おれは二人の表情を窺いながら、そして肛孔や腸粘膜を傷付けないように注意しながら、ホースをさらに奥までめり込ませた。
驚いた事に、恐らく40センチくらいは入っただろう。
初めて美奈子を襲った時にも、相当奥までめり込ませたのを想い出したが、その長さまで憶えていなかった。
改めてこんなにも奥まで入るのだと感心する。
「ああっ、貴方っ、か、感じるわっ、お、お尻の中っ、一杯っ」
「すごいのっ、お尻の奥っ、良いっ」
肛門で快感を覚えるようになると、浣腸でお湯が腸内に入ってさえ、快感を覚えるのだろうか?
二人が立ったままきつく抱き合い、しなやかな裸身を悶えさせ、互いの秘部に手を伸ばし、愛撫し合い始めた。
二つの引き締まった美しい尻の狭間にホースが咥え込まれている。
その淫靡で妖艶な二人の痴態を眼前にして、おれは強烈な性衝動に襲われ、両手でホースを握り直すと、二人の肛門を激しく抽送した。
「ああっ、ね、ねえっ、あ、愛子っ。い、一緒にっ。イクッ、イクーッ、いやーっ。出るっ」
「わ、私も出ちゃうっ。み、美奈子さん、わ、私もっ、イ、イクわっ。イクイクーッ」
二人がエクスタシーに裸身を激しく痙攣させ、崩壊の叫びと同時に、強烈な排泄音が響いた。
ホースと肛孔の隙間から固形物を含んだ茶褐色の排泄液が噴き出し、二人の脚元の床を叩いて飛沫く。
同時に二人の女陰の襞の間から尿液が飛沫き、互いの太腿を濡らす。
立ち籠める排泄臭に嫌悪する処か、おれは暴力的な程の性衝動に憑かれたように、尚もホースを操った。
「ああっ、またっ、イクッ、イクイクーッ、出るーっ」
「いやーっ。また出ちゃうっ。イクーッ、イクイクーッ」
二人は互いの膣孔に挿入した指を激しくしゃくり立て、夥しい愛液をも飛沫かせてエクスタシーに絶叫し、抱き合ったまま、激しく痙攣する裸身を床に崩れ落とした。
凄絶な二人の痴態に、おれは暫く我を忘れて眺める。
裸身を痙攣させて横たわる二人の尻肉が未だホースを咥えたまま、洞を開いた肛孔とホースの狭間から、既に透明になった排泄液が噴き出し続ける。
浣腸されて排泄する痴態さえ、美しいと感じるのは、おれが、二人を心底愛したからか、それとも、やつら三人のように、女相手なら誰にでも、浣腸して排泄させ、それで性的に興奮する男になったのか。
しかし、佳美を相手にした際に勃起さえしなかった事で、結論は出た、と想いたい。
ホースを抜いてやると、二人が意識を戻した。
「こんなに、よ、汚しちゃった。は、恥ずかしいっ」
「あ、貴方はお湯に浸かってて。は、恥ずかしいから私達で」
美奈子と愛子が美貌を恥じらいに染めて、床を洗い掛けていたおれからホースをもぎ取ると、床を流し始めた。
おれは湯船に浸かって、二人の裸身を眺めていた。
「いやっ、未だ出るっ」
「ああっ、またっ、恥ずかしいっ」
時折、腸内に溜まっていた浣腸の名残の排泄液が、淫猥な濁音を立てて二人の肛門から噴き出す。
その度に二人は床にしゃがんで、恥じらいに裸身を悶えさせた。
先刻見せた強烈な痴態が嘘か幻か、おれの妄想か。
二人はうって変わった慎ましやかな表情と仕草をみせていた。
「厭じゃなかった?」
床を綺麗にし終えた美奈子と愛子が湯船に入って来ておれに裸身を寄せ、未だ官能の色を浮かべたままの美奈子がおれの顔を窺う。
「興奮したよ」
おれは正直に応えた。
「ああ、嬉しいわ。貴方が、そんな風に言ってくれるなんて」
「これからもしてね?」
美奈子と愛子が力を漲らせたままの勃起を撫で摩る。
「ねえ、欲しい」
愛子がおれを立たせて浴槽の縁に座らせ、抱き付いて膝に跨がる。
美奈子がおれの勃起をしゃぶりながら、愛子の肛孔を舐め、指を挿入して解す。
「お、お尻にっ、欲しいっ」
美奈子の愛撫で我慢出来なくなった愛子が、後ろ向きになって裸身を揺すった。
美奈子がおれの勃起の先端を愛子の肛孔に宛がうと、愛子がゆっくり感触を愉しむように、尻肉を沈め、根元まで咥え込んだ。
「ああ、い、良いわっ、お、お尻っ、か、感じるっ」
熱く喘ぐ愛子の両脚を抱え上げ、大きく拡げ、下から肛門を勃起で突き上げると、美奈子が愛子の女陰の襞とクリトリスを吸い立てながら膣孔に挿入した指をしゃくり上げた。
「ああっ、すごいっ、良いっ、美奈子さんっ。イカせてっ、もっときつくしてっ。いやっ、イクわっ、イクイクイクーッ、イクーッ」
愛子が裸身を激しく痙攣させ、尿孔から夥しい淫液を噴き出した。
美奈子がさらに深くしゃくりながら、しゃくる度に噴き出す愛子の淫液の飛沫を開いた口で受けて飲み、口一杯に含んで立ち上がり、愛子とおれに口移しで含ませる。
愛子が裸身を悶えさせる度に、肛門粘膜が妖しく蠢き、おれの勃起を翻弄する。
おれは寸前で射精を堪えた。
愛子を抱えていた腕の力を緩めると、愛子が湯船に滑り落ち、代わりに膝に跨がった美奈子が自分で勃起の先端を肛門粘膜の奥底まで咥え込んだ。
愛子にしたように、美奈子にも同様にすると、愛子が、自分がされたように美奈子の膣粘膜を指でしゃくり立て、美奈子を追い込む。
(続く)
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