アナルリベンジ-第17話
愛する娘が残虐非道の扱いを受け、自殺する。復讐を誓ったおれは、娘の担任の妻を襲う。
作家名:優香
文字数:約2850文字(第17話)
管理番号:k137
二人の女陰と肛孔が縦一列に並んで、白濁した三人の淫液に塗れ、二人の肛孔がわずかではあるが妖しく開いてオレンジピンクの肛門粘膜を覗かせ、ひく付く度に、精液の混じった尿液が流れ滴った。
「すごかったわ。お、お尻の中にっ、お、おしっこなんて」
「私もっ、初めてされたけど、い、いやらしくてっ、か、感じちゃったっ」
二人が尚もキスを貪り合いながら、熱く喘ぐ。
「シーツ、汚しちゃったわね」
美奈子が裸身をずらして喘いだ。
シーツの中心が薄い茶褐色に染まっていた。
「洗濯したら良いさ」
シーツを剥ぎ取る美奈子にキスをしてやる。
「私、居候だから、洗濯も掃除もやるわ。でも料理はさせないでね。インスタントラーメンと目玉焼きくらいしか作った事ないから」
新しいシーツを敷き終えた愛子が甘えておれと美奈子の唇に、唇を寄せて来た。
美奈子が名残惜しそうに帰った。
ベッドに横になると、すぐにおれの腕を枕にして愛子が抱き着いて来た。
愛子の乳房を軽く撫でながら、そのまま眠りに落ちた。
翌日、愛子は大学へ行く。
「おはよう」
「おはよう」
愛子の朝食を作っていると、愛子が昨晩の痴戯で汚れたシーツを手にして部屋から出て来た。
「ねえ、洗濯機って、どうやって動かすの?」
愛子が洗濯機の前で佇んでいる。
「おい、洗濯した事ないのか?」
どんな育ちなんだ、この娘は。
超の付くお嬢様大学に行ってるのだから、それなりの家柄だとは判るが、洗濯機の動かし方も知らないとは。
シーツ、おれと愛子の洋服を放り込み、由紀子が使っていたネットに愛子の下着を入れて洗剤を入れる。
「後は、脱水まで自動だ」
「へえ。そうやるんだ」
呆れて洗濯機の電源を入れると、愛子は感心したように視入っていた。
朝食を終え、洋服を身に付ける。
「一応大学生だからね。お勉強しなきゃ。夕方帰るわ」
と言って照れ笑いを浮かべた。
「おれは夕方出掛けて、生贄を一人狩りに行く。夜遅くなるかも知れない。お前が帰る頃、美奈子は未だいると想うが」
「はーい」
愛子にも合鍵を持たせた。
考えてみれば、セックスして、アナルセックスまでしていて、学生証は視たが愛子の素性を何も知らなかった。
しかし、愛子は美奈子に異常な程懐いているし、おれに対しても愛情を示していた。
賢い女だし、もう十二分に仲間だ。
愛子が出掛けてからコーヒーを飲みながら、もう一度今日の計画を振り返る。
生贄の一人。
獲物は、斉藤佳美。
学年主任斉藤亮の娘で、N女子大学の教育学部4年。
単位は充分なのか、ほとんど大学にも行かずに、昼間は遊び友達とゲームセンターに通ったり、映画を観たりして、夜はキャバクラでバイトしている。
教育学部と言う事は、教師になるつもりなのか。
教師の学生時代など、こんなものか。
だから年々教師の質が酷くなる。
こいつは、ファッションや化粧が派手で、金遣いが粗い。
恐らく金で墜ちるはずだ。
間もなく美奈子がやって来て全裸になり、コーヒーを淹れてやろうとするおれに抱き付いて男根を摩りながら、キスを欲しがる。
半開きの美しい唇を貪り吸うと、意外な事に美奈子が男根から手を離し、椅子に掛けた。
「しないのか?」
「したいわよ。でも、我慢する。二人一緒でないと、しないって、愛子と約束したの」
「それは、ありがたいような、ありがたくないような」
「ねえ、あいつ、もうぎりぎりよ」
美奈子が瞳を輝かせた。
「どんな様子だ?」
コーヒーを淹れてやる。
「昨夜ね、私、遅く帰ったでしょう。でも部屋が静かだから、未だ帰ってないかと想ってドアを開けたら、パソコンでいやらしい動画を観ながらオナニーしてたの。慌てて止めたけど。お医者様に、雑菌が入ったみたいで、2週間はセックスしちゃだめって言われたから、その間はオナニーで我慢してねって言ってやったわ」
美奈子も夫に対する復讐心からか、夫の話をする時は、何時もは視せない冷酷な表情で微笑む。
「おれは、少し眠るよ」
「私はお買い物に行って夕食の準備して置くわ。貴方は外で食べるでしょう?」
「そうだな。女の様子を視ながら仕掛けるから、早目に行きたいんだ」
洋服を身に着けた美奈子を抱き寄せ、キスをする。
「ああ、だめよ。愛子がいないのに、あなたの、ち、ち〇ぽ、欲しくなっちゃう」
美奈子が熱い喘ぎを洩らし、おれの男根を弄る。
「本当におれなんかで、良いのか?」
上品で慎ましやかな美奈子が、セックスしていない時でも性欲も本音も隠さなくなっている。
「もう言わないで。だめよ。もう一生貴方と離れないから。本当に、涙が出る程愛してるわ」
驚いた事に、おれを視詰める美しい瞳が、言葉通り、涙で潤む。
「貴方と、もっと早く出遭いたかったわ」
美奈子がおれの腕を擦り抜けて、鼻を啜りながら出て行った。
夕方、美奈子を置いて出掛け、六本木で軽く食事をしてからキャバクラに入り、佳美を指名する。
「いらっしゃいませ。ご指名ありがとうございまーす」
佳美は売れっ子なのか、1時間程待たされる間に、他のヘルプであろう女の子がおれの相手をしてくれた。
その子も女子大生だと言い、佳美と似たり寄ったりの生活をしているようだった。
赤毛に染めた長い髪をアップにして、勿論仕事用ではあろうが、身に着けた水着のような白のシルクのワンピースは、ノースリーブで臍の近くまでVの字に割れ、豊かな乳房を乳首の部分がやっと隠れる程度に覆い、太腿から腰まで、両側にスリットの入ったタイトミニで、赤のハイヒール。
向かい合わせに座ると、真紅のショーツが丸視えだ。
教育学部が聴いて呆れる。
「お客さんって、何度目?うーんと、三度目かしら?」
何度かここに来て、佳美の接客を視たが、酔うのは意外と早く、しかし、割と持ち堪えていた。
視た眼通り好色なようで、酔い客の猥談に眼を輝かせて応じ、店を上がってから、視る度に違う男と食事してホテルに消えた。
今日も既に、少し酔っているのか、呂律が回っていない。
水割りを二つ作って一つをおれに勧める。
「そうだよ。先々週来た時、次に来たら抱かせてくれるって、約束したからな」
グラスを重ねて、どんな反応をするか、嘘を付いて表情を伺う。
「あら、そんな約束したかしら?酔っ払ってたのかな。憶えてないわ」
佳美が真剣に悩んで、想い出そうとしている。
「嘘だろう?10万くれたらセックスしても良いって、君が言ったんだ。だからおれ、金持って来たんだぜ」
わざと真剣な風を装って、ポケットから財布を出して中の札を視せる。
4、50万は入ってるはずだ。
佳美の眼が光った。
よし、墜ちた。
作り話だろうが何だろうが、抱かれても良いと、瞬間感じたはずだ。
「お客さん、素敵だから、良いかな?」
佳美がおれの隣に移り、身体を寄せて来た。
いかにも好意を寄せているかのように、乳房の膨らみや太腿を指で触ってやると、慣れたもので、あしらう様に適度に触らせ、肝心な処では身体を捩って逃げる。
ボーイが他の客の指名を告げに来た。
「これでもちょっとは売れてるのよ」
佳美が勿体を付けて、誇らしげに言った。
「後30分で上がるから、待っててね」
立ち上がる時に、おれの男根を弄った。
(続く)
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