歌手?それともAV女優?-前編 3250文字 カール井上

歌手?それともAV女優?-前編

歌手のタマゴの私、早坂玲奈はデビューを前にして猛特訓の真っ最中。だけど先生がなんだか変なことを言い出した。「裸になってレッスンだ」ええっ、そんな裸になるなんて。ところが裸になるだけで済むはずもなく、上から下から前から後ろから大変なことになってしまったわ。

作家名:カール井上
文字数:約3250文字(前編)
管理番号:k099

「ああ、だめだ、だめだ。全然声が出ていない。そんなんじゃこの曲の良さが全然伝わってこない。だめだなあ」
作曲家の水島先生がピアノをバァーンと鳴らしながら、怒鳴った。
「もっと心をちゃんと声に乗せてさあ、自分の内側をさらけ出すんだよ。テクニックだけじゃだめなんだ。うまいだけならそこらへんのバスガイドにいくらでもいる。プロの歌手なら自分の心を聞く人の心にぶつけるんだ」
「はい」

そういわれてもよく分からない。上手に歌おうとしているのだが、どうやっても気に入ってもらえない。
私はもうすぐデビューする演歌歌手の早坂玲奈。19歳。日曜昼ののど自慢に出演したら、合格で、チャンピオン大会でもグランプリをとって、大手の芸能事務所にスカウトされ、著名なレコードレーベルからデビューすることになったの。ここまでは運がよかったっていうわけなのね。

なにしろあの日曜の番組にはなかなか出られないのよ。希望者がやまほどいるから。ハガキで応募するのだけれど、そこから無作為に出場者を選ぶのではないのよ。ハガキには年齢、性別、曲目そしてその曲を選んだ理由を書かなければいけないの。1枚1枚をチェックして偏りがないように予選の出場者100人を選ぶらしいのだけれど、一番重要なのはその曲を選んだ理由のようね。ここにストーリー性がないとだめらしいの。去年亡くなったおばあちゃんの好きな歌でした、とか、来年嫁に行く娘に贈りたいのです、とか。

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あるいはそのときのゲスト歌手の曲というのもいいのね。大ファンなんですとか書くのよ。そして数千の応募のなかからなんとか選ばれて予選にいくのだけれど、ここも難しいのね。だってそこでは上手い順に選ばれるのではないのだから。もちろん本番での合格者は上手くなければいけないのだけれど、その枠はおそらく10人くらい。それ以外は、お年寄り枠とか、お笑い枠とか、高校生枠なんかに割り当てられるのね。つまり本番は歌の上手い素人の大会ではなくて、いろんな要素を含んだ番組として盛り上がれるようにっていうことらしいわ。

まあ、わたしはそこで『涙の連絡線』という古い名曲を歌って合格できたのだけれど。そして今、プロデビューを前にして、作曲家の先生とマンツーマンのレッスン中っていうわけなの。

「そうか、わかった。そんな服を着て窮屈にしているから声がよく出ないんだ」
先生が言い出した。
「脱ごう。裸になるんだ。そうすれば気持ちがそのまま声になってくるはずだ。さあ、脱ぎなさい。私も脱ぐ」
先生はそう言ってさっさと脱ぎだした。ええっ、私も脱ぐの、裸になるの、どうしよう。

「何をしているんだ。はやく脱ぎなさい」
先生はもうパンツも脱いじゃってマッパだわ。
「さあ、はやく」
もうしょうがない。脱ぐしかないわね。恥ずかしいわよ。先生がこっちをにらんでいる。脱がなきゃだめなのね。

「全部だよ。全部」
ブラもパンティも脱ぐってことね。ああ、恥ずかしい。だけどしょうがないから全部脱いだわ。おっぱいもそんなに大きいほうじゃないし、毛も手入れもせずにそのままにしてあるし。全部見られちゃう。

「よし、それでいい。じゃあもう一度だ」
前奏のあとから歌いだした。先生は体を揺すらせながら肯いている。
「いいぞ、声が出てきた」
本当かなあ。こっちは恥ずかしさで口も回っていない気がするわ。

歌い終わると先生が言った。
「ずっと良くなった。気持ちがこもっていた」
そしてピアノに向かっていた体を90度回して私の方を向いて座った。なんだかまたぐらのものが上を向いてピンとしている。
「もうすこしのどの奥から声が出るようにしよう。こっちへ来なさい」
僅かの距離を縮めた。2歩近づけば十分近い。

「さあ、ここにひざまずいてこれを咥えるんだ」
そういって、股間の勃起したものをピクピク動かした。ええっ、そんなことできないわよ。
「さあ早くしなさい。これも大事なレッスンなんだ。歌手として成功したいのなら言うとおりにしなさい」

ええっ、そんなことするの。
「さあ、ぐずぐずしないで」
「はい」
しょうがないわ。先生の膝の間にひざまずいて、ピクピクしているものを咥えた。大きい、と思う。こんなことしたことがないからどうすればいいのだろう。

「奥まで咥えこんで頭を動かすんだ」
返事はできないが、言われたとおりにやってみた。
「そうだ、いいぞ」

そう言いながら、私の頭を押さえてきた。太いものがのどの奥に詰まる。げぇっとなっちゃう。どうしよう。そうすると手が外れて頭が自由になった。一旦顔を上げて息をした。
「よし、じゃあ、ほかのところもほぐしていこう」

先生はそう言うと、ピアノの上に置かれていたケースを手にして中のものを取り出した。さっきから気になっていたのだ、何だろうと。リコーダーのような楽器か何かかと思っていたが出てきたものはちょっとちがった。マイクにも似ているが何だろう。スイッチを入れるとウィーンと音を立てながらクネクネと先端が動き出した。

「さあこれを咥えるんだ」
ええっ、口に入れるものなの。どうすればいいの。
「さあ、口を開いて」

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先生がそのクネクネ動くものを私の口に入れてきた。口の中でうねっている。
「さあ、よく唾で濡らしなさい。そうしておかないと痛いかもしれないぞ」
先生が笑いながら言う。なぜ痛いの。

「よし、立ち上がって、この椅子に手をつきなさい、お尻を高くあげて、膝を伸ばして。かかともあげてみよう。そうだ、いいぞよく見える」
こんな格好恥ずかしいよう。お尻の穴もオマン○も丸見えよ。そう思っていたらオマン○に何かをあてがわれた。そしてそれがグッと中へ入ってくる。入ってくるだけじゃなくってうねっている。それだけじゃなくってクリトリスにも何かが当たっている。それも微妙に動いているの。ああ、どうしよう。オマン○の中もクリトリスもちょっと痛い。

「どうだ、どんな感じだ?」先生が聞いてくる。
「ちょっと痛いです」正直に言った。
「そうか?そんなことないだろう」

そういわれてもやっぱり痛いです、と言おうと思ったが、ちょっと変わってきた。ちょっと変な感じ。痛いよりも気持ちいい感じがしてきた。
「どうだ、痛いのか?」
「気持ちよくなってきました」
「そうだろう、気持ちいいだろう」

なんだかお尻が冷たいような濡れてるような気がしてきた。ピチャピチャ音もする。先生が舐めているんだ。お尻を舐められるなんて恥ずかしいよう。でもオマン○の中もクリトリスも気持ちよくって動けないわ。

と思っていたら、スッと中に入れられていたものが抜かれた。楽になったけどちょっと残念って思っていたら、違うものがオマン○にあてがわれた。
「さあ、これも気持ちよくしてもらおうか」
先生がそう言って私のオマン○に別のものを入れてきた。
ああ、グッと奥まで入ってくる。これも気持ちいい。さっきのみたいにウネウネはしないけれど、気持ちいいところに当たっている。

ああ、お尻を掴まれて、オマン○の中のものが出し入れされている。ああ、気持ちいいわ。「ああ、良くなってきたぞ」
先生はそういうと私のオマン○の中のものをさっと抜いた。
「さあ、こっちを見て」

そう言われたので、椅子から手を離して振り返った。
「さあ、口を開けて」
先生はそう言うと、私の頭を押さえて、開けた口に自分のものをねじ込んできた。ちょっと苦しいわ。先生はそれに構わず口の中のものを激しく出し入れする。頭を押さえられているので逃げられないわ。

「ああ、出るぞ」
口の中にドロッとしたものが放出された。ええっ、どうしたらいいの。
「さあ、口を閉じて、飲み込むんだ」
なんだか変な味だけどしょうがない、言われた通りに、ごくっと飲み込んだ。

「よし、喉を開くにはこうするのが一番いいんだ。いい声が出るようになるぞ。30分休憩にしよう。その後でまたレッスンだ」
先生はそう言うと棚のタオルを投げてきた。
「床をよく拭いておくんだ。お前のオマン○からのおつゆでベタベタだからな。それから服は着ないでそのまま裸でいるように」
先生はそう言うとレッスン室を出ていった。

(続く)

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