愛した人はいつも人妻でした-第10話
大学職員として働く典政は、なぜか人妻ばかり好きになってしまう。
次々と現れる3人の人妻との恋の結末は。
作家名:美里田 摩夜(みさとだ まよ)
文字数:約2030文字(第10話)
管理番号:k145
その途中、雑木林があり、ふたりはその中に入った。
ここならひと目につくことはまずない。
「会いたかったよ」
俺が言うと。
「わたしも会いたかった」
希世子はそう言うと抱きついてきた。
俺は希世子を抱きしめ、キスをした。
キスをしながら俺は希世子の服の中に手をいれ、ブラジャーをかいくぐり希世子のおっぱいを揉んだ。
おっぱいを揉まれ、希世子は小さく吐息を漏らす。
しばらくおっぱいを揉みながらキスをしたが、その日の希世子はスカートを履いていたので、今度はスカートを捲り、手を入れパンツの中にすべり込ませた。
希世子の花びら部分はすでに濡れていた。俺は割れ目に中指を入れ愛撫した。
希世子は気持ち良さそうにうめきながらキスをし続ける。
「俺のも触ってくれる?」
「うん」
希世子は頷くと俺のズボンのベルトを緩め、ズボンの隙間から手を入れ、俺のペニスを掴むとゆっくりと上下させた。
ふたりはお互いの性器を愛撫しながら長い、長いキスをした。
ずっとこのままでいたかったが、そういうわけにもいかず、ふたりは帰途についた。
四
典政と初めてキスしたのは半年前の帰り道だ。
「あのね、主人の親の具合が良くなくて、明日から、しばらく奈良に帰るんだ」
私は典政にそう告げた。
「そうなんだ、しばらく会えなくなるってことか。さみしいな」
「なかなか言い出せなくてごめんね。いつ帰ってこられるか分からないんだ」
本当にいつ帰ってこられるか分からない。
このまま典政に会えなくなるかもしれないと思うと涙がこぼれそうなる。
すると典政が顔を近づけてきた。
私は目を閉じた。
唇が重なった。
舌が入ってきたので、私も舌を絡ませた。
ディープキスが気持ち良かった。
無事、典政の元に帰ることが出来た日に、雑木林の中で再びキスをした。
「会いたかったよ」
「わたしも会いたかった」
私は典政に抱きついた。
典政も強く抱きしめてくれた。
典政の手が私の服の中に入ってきて、おっぱいを直に揉みだした。
典政の手は暖かく気持ち良かった。
次第に手は私のスカートをめくり、パンツの中に入ってきた。
花びら部分を触られ指が中に進入してくる。
私は体をびくつかせながら典政の唇をむさぼった。
「俺のも触ってくれる?」
「うん」
私は典政のズボンの中に手を入れペニスを掴み、ゆっくり上下させた。
五
翌日、希世子がクルマで来ているので、帰り送ってあげると言ってくれた。
お言葉に甘えて駅まで送ってもらうことにした。
「ちょっと公園寄って行かない?」
俺がそう提案すると。
「いいね。行こう」
彼女は近くにある河川敷の公園にクルマを向かわせた。
クルマを公園の駐車場に止めると、ふたりは車内でキスをした。
周りに電灯は無く、暗いので誰かに見られる心配はなかった。
「ねえ、口でしてくれないかな」
俺はフェラチオを頼んだ。
希世子は黙って頷くと、俺のズボンのファスナーをおろし、ペニスを引き出すと口に咥え、頭を動かした。
俺はその最中、希世子のおっぱいを揉んだ。
「もういい?」
「うん。ありがとう」
さすがに射精まではいかなかったが、初めて希世子にフェラチオまでしてもらって、愛されているのだと実感した。
そして数日を経て、希世子の家でシックスナインから口内射精するまでの仲になった。
六
翌日、私はクルマで出勤していたので、典政に駅まで送って行くと言った。
「ちょっと公園寄って行かない?」
典政がそう提案してきた。
「いいね。行こう」
もちろん大歓迎だ。
少しでも長く一緒にいたい。
公園の駐車場にクルマを止めると、典政がキスをしてきた。
期待通りだった。
「ねえ、口でしてくれないかな」
なんとフェラチオ要求だ。
断る理由はない、フェラチオしてあげたいと思った。
私は典政のペニスをズボンから引きだし咥えた。
舌を使い舐め舐めしてあげたあと、軽く頭を上下に動かした。
その間、典政の手は私のおっぱいを揉んでいた。
とても感じてしまっていたが、もう帰る時間だった。
「もういい?」
「うん。ありがとう」
口の中で射精させてあげても良かったが、それはまた今度のお楽しみにした。
そして数日後には本当に口内射精を受け入れていたのだった。
七
今日はホワイトデー。
ご主人には悪いが、ふたりで飲みに出かけた。
飲み屋で希世子にバレンタインデーのお返しを渡して店を出た。
「このあとどうしようね。ホテルに行かない?」
さりげなく誘ってみた。
希世子との関係が始まって半年経つが、まだSEXをしたことはなかった。
「う~ん。どうしよう」
希世子は人妻だ。
さすがに夫以外の人とのSEXにはためらいがあるようだ。
「やっぱりダメ?」
俺が戸惑いながら聞くと。
「はは、今更迷うなって」
希世子は笑って言う。
「いいよ、行こう」
念願の希世子とのSEXが叶うときがきた。
近くのホテルに入るとちょっと酔っ払ったふたりは、すぐさま抱き合いディープキスをしながらベッドに倒れ込んだ。
お互いすばやく服を脱ぐと、ふたりは全裸で絡み合った。
俺は希世子の上になると胸に顔を沈めた。
両手でおっぱいを揉み、交互に乳首をなめ回した。
(続く)
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