愛した人はいつも人妻でした-第9話
大学職員として働く典政は、なぜか人妻ばかり好きになってしまう。
次々と現れる3人の人妻との恋の結末は。
作家名:美里田 摩夜(みさとだ まよ)
文字数:約2030文字(第9話)
管理番号:k145
希世子は俺のペニスをすっぽりとくわえ、舌を巧みに使いフェラチオをしてきた。
俺は目の前にある希世子のアナルとクリトリスを交互に舐めた。
そして花びらを広げ舌を入れた。
ふたりは一心不乱に互いの性器を舐め続けた。
希世子はさらに手コキを加えてきた。
口はペニスの先を咥えたまま、手を使って根元をしごく。
あきらかに口内射精させようとしている。
口に出してもいいのかと迷っていると、希世子は咥えたまま頭を上下に動かしてきた。
「イキそうだよ」
俺はたまらず絶頂に達した。
精子が勢いよく希世子の口の中に放出される。
希世子の口に射精するのは初めてだ。
このあとどうすればいいか戸惑っていると、希世子はさらに強くペニスを吸った。
そしてペニスを咥えながら精子を飲み込んだ感覚が伝わってきた。
「飲んだの?」
「うん」
「ごめんね。口に出しちゃって」
「大丈夫。のりくんのだから飲める」
なんて、かわいい子なのだろう。
俺は再び希世子を抱きしめるとキスをした。
二
今日は、夫が出掛けて遅くなるとのことなので、典政を家に招待した。
家に来てもらうのはこれで2度目だが、今日は期待している。
さすがにSEXは無理としても、その手前くらいまでは行きたい。
誘惑の為に今日はめったに履かないミニスカートにしてみた。
白のミニスカートに映えるようにパンツはピンクだ。
チラチラみせて誘惑してやろう。
ミニスカート作戦が成功して、私は典政に抱きしめられた。
こうなったら行くところまで行こう。
キスをすると典政の舌が入ってきたので、私も舌を絡ませた。
典政は私のTシャツをめくり、ブラジャーを外した。
おっぱいを見られるのは初めてだ。
ちょっと恥ずかしい。
そして、揉みながら乳首を舐めてきた。
気持ちいいので、しばらくじっとしていた。
典政は再びキスをしてきた、手はおっぱいを掴んだままだ。
私は典政のペニスが欲しくなり、ズボンからペニスを掴みだしていた。
典政は体勢を変えると私のスカートをめくりパンツを脱がし、クンニを始めた。
「あっ気持ちいい」
花びらを舐めて欲しいと思っていたので、以心伝心のようだ。
私の花びらからは愛液があふれ出ていた。
夫としばらくSEXしていないので、花びらを舐められるのは久しぶりだった。
「ねえ、のりくんのも欲しい」
典政のペニスを咥えたかった。
舐めたかった。
典政は仰向けに寝たので、私はその上に重なりシックスナインの体勢になった。
この格好はお尻の穴まで丸見えなので、ちょっと恥ずかしい。
案の定、典政はクリトリスとアナルを舐めてきた。
初めて見る典政のペニスは大きく太かった。
大きな口をあけてしゃぶりついた。
舌を使い亀頭を舐めた。
唾液をたっぷり付けてしごいた。
このペニスがとっても愛しかった。
同時に花びらを舐められて私は興奮していた。
典政の舌がクリトリスを転がすたびに電流が走った。
精子が飲みたい。
典政の精子が欲しい。
私は咥えながら手コキを早めた。
私のお尻を掴む典政の手に力が入る。
どうやら典政はいきそうみたいだ。
「イキそうだよ」
典政はそう言うと、精子を私の口の中に発射した。
勢いよく大量の精子が口の中を満たした。
ペニスはまだ脈打っている。
まだ口を離したくない。
もうしばらく咥えていたい。
気づくと強くペニスを吸っていた。
やがて脈打ちがやんだ。
そして、私は口の中の精子を飲み込んだ。
「飲んだの?」
「うん」
「ごめんね。口に出しちゃって」
「大丈夫。のりくんのだから飲める」
私は典政が大好きだ。
何でもしてあげたい。
典政の精子ならいつでも飲める。
三
希世子との関係は、半年前に始まった。
希世子が俺の職場にアルバイトで入ってきたのは、その年の一月のことだ。
スレンダーな体形にかわいい顔立ちで、ひと目で惚れた。
一緒に昼休みにみんなとテニスをするようになると急速に仲良くなり、何度か仲間内で飲み会に出掛けるうちに、お互い好意があることになんとなく気づいた。
メールで色んなやり取りをするようになり、ついには希世子の家に招かれ、手料理を食べさせてもらう仲になる。
そのうち、平日の仕事帰りに一緒に食事に出掛ける様になったふたりは、帰り道駅まで手をつないで歩いた。
ある夏の日、いつもの様に手をつないで歩いていると希世子が急に立ち止まった。
あまり人気のない道なので、周りに人はいない。
「あのね、主人の親の具合が良くなくて、明日から、しばらく奈良に帰るんだ」
希世子がそう言った。
「そうなんだ、しばらく会えなくなるってことか。さみしいな」
「なかなか言い出せなくてごめんね。いつ帰ってこられるか分からないんだ」
希世子は涙ぐみながらそう言った。
そんな顔を見せられた俺は、無言で希世子の顔に自分の顔を近づけた。
希世子は察して、目を閉じた。
そして、ふたりは唇を重ねた。
舌を入れると希世子の舌が絡んできた。
しばらくふたりは道端でディープキスをした。
希世子は一週間後に帰ってきた。
もっと長引くかと思っていた俺は安堵した。
その日の仕事帰り、待ち合わせして駅まで手をつないで歩いた。
(続く)
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