なぜラムネ瓶にビー玉が入っているの?

こんにちは、店長ナカムラです。

先日スーパーで買い物していたらビー玉入りのラムネ瓶が売っていて、懐かしさのあまりついカゴに入れてしまいました。

小さい頃、学校の帰り道に駄菓子屋さんでよく買って飲んでました。

ビー玉をグィッと押し込んでフタを開けるところもなんだか楽しくて子供心をくすぐられました。

ふつう飲料瓶のフタはキャップか瓶ビールなどでよくみられる王冠栓というものが使われます。

なんで飲料の瓶にわざわざビー玉を入れてフタをするんだろうと疑問に思いながらも大人になるまでそのまま素通りしてきたのですが、これを機になぜビー玉を使っているのか調べてみました。

現在ではビー玉で栓をした炭酸飲料のことをラムネといっているのですが、開発された当初はビー玉ではなくコルク栓でフタをしていました。

※ちなみに、ビー玉の代わりにキャップでフタをしたものはサイダーというそうです。知らなかった。。。

ただ、このコルク栓には大きな欠陥があってフタをしたままでも少しずつ炭酸が抜けてしまうんです。

これではいけないということで、今の形となるビー玉で瓶のフタをする仕組みが生み出されたのです。

技術が進歩した現在ではペットボトルや缶に炭酸飲料をいれるのが一般的ですが、今でもラムネ瓶のビー玉が使われ続けているのには3つの理由があるそうです。

1.炭酸が抜けにくい

2.瓶の再利用ができる

3.ラムネ瓶にはビー玉がよく似合う!

3番の理由はうなずけますね。
やっぱりラムネは缶だと味気ない感じがします。

ビー玉のカラカラした音を聞いて、最後のほうは入口で邪魔して飲みにくいなぁと軽くグチをこぼしながら飲むラムネジュースが美味しいんです。

暑い日に汗をかきながらグイグイ飲む、夏の風物詩ですね。

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