こんにちは、店長ナカムラです。
私もいい歳になってきたので、老後とか年金とか社会保障に関するニュースに敏感になってきました。
将来のことを何も考えずに行動していた20代はほんとバカだったなぁとしみじみ思います。
若気の至りを何度も経験してきました(汗
そんなことを考えていたとき、ある友人から1冊の本を教えてもらいました。
「バビロンの大富豪」
ジョージ・S・クレイソン●著
大島豊●訳
ヨーロッパやアメリカでは80年以上読まれ続けているベストセラー書籍です。
知る人ぞ知る名著らしく、投資入門書として有名な「金持ち父さん貧乏父さん」にも紹介されているそうです。
どんな本かというと、「富」を得るためにはどうすればいいのか?
という考え方と心構えみたいなものが書かれていて
「富をもたらす黄金の七つの知恵」
「五つの黄金法則」
といった形でまとめられています。
平たくいうと、ちゃんと貯金をしてお金を貯めてから投資でさらに増やしていきましょうって感じです。
日本人って貯金の大切さは知っているけど投資に関してはノータッチというかよくわからないし、損するかもしれないから近づきたくないっていう考え方のヒトが多いんじゃないでしょうか。
私の親もそういう考え方のヒトで
「貯金が一番大事!」
「投資とかよくわからないものに手を出しちゃダメ!」
と言われながら私も育ちました。
なので、貯金の大切さはもちろん感じていたけれど投資にはあまり興味がありませんでした。
この本にも書かれてあるとおり、経験未熟な状態で自分の判断だけを頼りによく知らないものへ投資するのは非常に危険だと思います。
ただ、賢明な判断で正しくお金を運用すること、つまり投資することは富を得るために大事なことなんだなと考えるようになりました。
長い人生において、一度はこういった類の本を読むことも有意義なことだなと思います。
人生はお金がすべてじゃないけれど、お金はたくさんあったほうが心は安定するし活動の幅が広がって人生がより豊かになる!
いろんな気づきが得られると思うんで、みなさんも時間があるときにぜひどうぞ。