初めてのセックスで気を付けること-第2話
3.自分からフェラチオする?
アダルトサイトでは自ら積極的にフェラチオする女性の動画があり、一方では男性に望まれ、あるいは強制されてフェラチオする女性の動画もある。
ずっとアダルトサイトを見ていると前者は外国製のものが多く、後者は日本製のものが多い事がわかる。
ちなみに日本製の動画の場合、純情な、あるいは貞淑な女性を陥れ、性欲に塗れさせる、というような主旨のストーリーがかなり多いが、外国製の動画にそういうストーリーはほとんどない。
それはセックスに対して開放的であるか、閉鎖的であるかのセックス観の違いによるようだ。
女性からいきなり積極的になるのを好ましく感じる男性もいるだろうが、最初のセックスの場合には相手が貴方より性的経験が少なく貴方がリードした方がスムーズで上手く行くのでなければ、恥じらう“日本的な”淑女を演じた方が良いのではないか。
ただし、セックスの最中で、女性があまりの快感に促されて積極的になってしまうのは、男性にとっても好ましいだろう。
4.快感を訴える言葉
彼に愛撫されている時に、当然快感が湧き起こってくる。
それを言葉にして彼に伝えた方が、彼が悦んでくれる、あるいはもっと愛撫してくれる、という人がいる。
「それ、良い」、「そこが感じる」。
彼が経験の浅い男性ならそうかも知れないが、慣れた男性であれば貴方の反応で充分わかるのであえて言葉にしなくても良いし、もちろん無意識に口を衝いてしまうのを抑える必要もない。
さらに言えば、貴方がセックスにあまり慣れていない風を装うなら、「良い」、「感じる」ではなく、「気持ち良い」である。
逆の意見として、「それ、良い」、「そこが感じる」、などと口走ると、男性の方が過去にセックスした恋人にその部分の性感帯を開発されたのだと感じられ、醒めていまうから言葉にしない方が良い、という説もある。
しかし、過去の恋人の存在を感じて醒める男性もいるかも知れないが、過去の恋人の痕跡を消してやろうとガンバル男性もいるはずだ。
大前提として、貴方が処女でないかぎり、その人数と回数はともかく、セックスの経験があるのは彼にもわかっているのだから遠慮する事はない。
いざ、セックスを初めてしまってからは、体位を変えたりフェラチオを施したりするのも貴方の性的欲望のままにしたら良いのだ。
そもそも、セックスするという行為自体が、男女の性的欲望の露呈であるから。
慎ましやかな淑女を演じるのは、快感が湧き起こるまでで良い。
ただし、“ち〇ぽ”、“おま〇こ”というそのものズバリの俗称は、貴方の口から出る事で酷く興奮する男性は多いだろうから、彼がそう望めばしても良いがそうでなければ、特に初めてセックスする相手の場合は控えた方が賢明だろう。
彼の愛撫に反応して身体を動かしたり言葉にして現わすのは、あくまでも自然体であるべきだろう。
イク際に、“イキそう”、“イク”という言葉も同様である。
それによって、彼はさらに興奮して、貴方をイカせようとさらにガンバルだろうが、この言葉も演技ではなく真実を伝えなければならない。
しかし、“イク”という言葉は、やはり、過去にセックスした男性に、そのように言わされたから、またはアダルトビデオやポルノ小説で勉強したか。
でなければ普通の、セックスの経験の浅い女性が知る由もない。
したがって、淑女を振舞いたい貴方の表現としては“ヘンになる”、“おかしくなる”くらいか。
貴方が仮に彼とのセックスに途中で飽きて!!、醒めてしまい、もう終わってほしいと感じた場合に発する言葉は、“もうダメ”、“もうイッて”、である。
この言葉は経験が比較的浅い彼が、貴方が快感を極めて限界に来ている、と誤解してくれるからだ。
そうでない男性でなくセックスに慣れた男性なら、貴方が真実、エクスタシーを極めた状態であるかどうかは、貴方の膣内の蠢きや裸身の反応で分かるので、貴方の演技がばれてしまい今度は彼の方が醒めてしまう。
態度や発言が演技である場合に、それをわかる経験豊富な男性もいる事をお忘れなく。
Have a wonderful time!
(終わり)
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